唖然とする真澄を尻目に、マヤは彼の膝から飛び降りると洗面所に向かっていった。 訳も分からず寝室に追い立てられた真澄は、呆然と部屋の真ん中に立ちつくしていた。 マヤの頬を撫でる真澄の手が止まると、ぶるぶると震え、 彼女の口の中に放出した。 体中に快楽が巡り、下腹部がじんじんと熱い。 マヤはやっと唇を離すと真澄の出したものを飲み込んだ。 口の端につつっと垂れてきた分もペロリと舐める。 マヤは、視界にアップの真澄が飛び込んできたので、少し赤くなりながら、とっさに真澄の手を払う。 ... 真澄はそう言い掛け、膝の上で気持ちを抑えるかのように握り締めていた手のひらをマヤのほうに伸 … 真澄はそう口にし、自分の分の署名を済ませた離婚届を差し出した。 「結婚?」 紫織の瞳が険しく真澄を見る。 「あぁ。そうだ。君じゃない。俺が結婚したい女性は北島マヤだ」 真澄の言葉にとうとう彼がどうかしてしまったのかと思う。 いくらマヤが小柄であっても、ボートの座席と座席の間の空間には体が全部入るほどのスペースはない。真澄はマヤの膝をちょうど座席の一段高くなったところに乗せた。 広げらた脚の間に見えるほのかな翳り。真澄は身をかがめると、その部分に口付けた。 しかし、これが裏目に出た。真澄はアストリア号の船上で、自分から男をベッドに誘うような女とは結婚出来ないと、鷹宮紫織に婚約解消を言っていた。結局、鷹宮紫織と速水真澄はアストリア号の出港前に船を降りていた。真澄の口から拗ねていただなんて、なんだかぜんぜん似合わない。見れば、いつもの余裕綽々の真澄なのに。 「あの、拗ねてたって?」 マヤはお湯の中でくるりと体制を変え、真澄に跨るように座りなおし、真澄はマヤの腰を引き寄せる。「ああ、速水さん、速水さん」 一刻も早く真澄を受け入れようとマヤが真澄に組み敷かれたまま腰を浮かせる。 「これが、欲しいんだろう?」 真澄は再び自分の固い大きなモノをマヤの中心にと触れさせ 真澄も、それを機会に、婚約を解消した。こちらは難題を多く抱えていたが、 マヤが大都で『紅天女』を上演する、まずはその条件が満たされたことで、速水英介もひとまず上演を見届けることには納得し このようなパーティ会場で、完璧にタキシードを着こなした真澄にスイと腰に手でも添えられた日には、大抵の女性は舞い上がってしまうだろう。 大体、真澄が女性の注目を必要以上に浴びるようになったのは鷹宮紫織との婚約が破棄されてからだ。今夜、速水真澄の大都芸能社長就任を祝うパーティーが開かれる。 ここで真澄は正式に社長就任を発表し、速水英介の正式な後継者として印象付ける予定だ。 この失敗の許されない場で、マヤは大都芸能の看板女優として精一杯振る舞うつもりでいた。17歳相手に翻弄される速水真澄28歳。 裸のマヤに抱きつかれてよくぞ耐え抜いた! すごいぞ速水真澄! おかしいぞ速水真澄! こんなステキな小説がつくなんて夢のようです(感動) 一週間の疲れもぶっ飛びました♪ Catさん、本当にありがとうございます♪人の心を気にするなんて、全く速水真澄らしくない。 ため息が出る。 「ただの恋人ごっこだったはずだ」 マヤに年上の男性との付き合いを教えるつもりだった。 しかし、ペースは崩れ振り回されている。床上手な女性は騎乗位での腰の動きを熟知していると言っても過言ではありません。 床上手にはなりたいけどどうやって動けばいいかわからないという声をよく聞きますが、床上手になりたければ騎乗位の腰の動きは勉強すべきところ。Author: バツイチ子持ち12年目☆はじめに☆ 管理人のとわです。こちらは『ガラスの仮面』二次創作ブログです。拙作は主に時系列の連作になっておりますので、右上「archive」をご参照の上、どうぞ『伊豆の別荘1』よりお読みくださいませ。またR-18作品もございますので、閲覧は自己責任でお願い致します。17歳相手に翻弄される速水真澄28歳。 裸のマヤに抱きつかれてよくぞ耐え抜いた! すごいぞ速水真澄! おかしいぞ速水真澄! こんなステキな小説がつくなんて夢のようです(感動) 一週間の疲れもぶっ飛びました♪ Catさん、本当にありがとうございます♪人の心を気にするなんて、全く速水真澄らしくない。 ため息が出る。 「ただの恋人ごっこだったはずだ」 マヤに年上の男性との付き合いを教えるつもりだった。 しかし、ペースは崩れ振り回されている。そう言い、腰を動かす。 「あっっ」 真澄が動いたのが伝わり、甘いため息が漏れる。 真澄は段々と腰を動かす速度を上げ、限界まで自分を刻んだ。 ベットが激しく軋み、華奢な体が揺れる。速水は廊下の音に気がついて、マヤの慌てぶりに合点がいったのか、素っ裸のままベッドから降り、上掛けを掴むと腰に巻きつけた。 そのまますたすたとベランダへ向かうかと思いきや、その反対のドアへと向かい、そのままの格好で扉を開けた。別に自分で意識してそうしているわけではないのに、マヤは速水の指が動くたびになぜか腰が動いてしまう。足の力が抜けて、膝が ゆるんでくる。速水はいよいよマヤの泉の中へも指を潜り込ませてきた。今でも速水さんといえば田辺さんというくらい 自分の中で定着してます。 ドラマは綺麗に終わったけど、 原作もハッピーエンドならいいなあ。 速水さんとマヤちゃんにに幸あれ‼速水真澄と鷹宮紫織の婚約が発表されて一年以上経つ。 腰に腕を回され、ぴった りと体を寄り添わせた状態で、「僕たち」などと言ってほしくはなかった。 真澄が前を向いたまま表情を変えずにわずかにショットグラスを動かした。速水真澄、32歳。世間は彼を「仕事の鬼」とも「敏腕社長」とも評しているが、マヤを前にすれば、ただの平凡で下世話な男に 過ぎなくなる。 だが、当のマヤはそんなことは知る由もなく、幸せな夢の中を漂っている・・・。速水真澄は彼女が好きだった。彼がこの世で唯一心を許したのは彼女だけだ。 彼女がハリウッドへ渡ってから3年後、私も映画買い付けの為ロスに行った。 交渉は順調に行き、予定よりも早く契約を交わ 真澄は躊躇なく己の肉体の一部をマヤの下腹部へ押し当てると、マヤの腰を自分に引き寄せ、異物を拒もうとする彼女の陰(ほと)を力任せにこじ開けた。するとマヤは急に上半身を横に捻り、相手の視線を遮るように顔を自分の片腕で隠した。真澄が腰を落として大地に近づく。その顔を、命の匂いが叩くように襲ってくる。手には勿論、あの 太いものを持ったままだ。 「あぁ、こんなに太くて・・・。おいしそう・・・」 マヤの視線はじっと真澄の手元に注がれたままだった。速水はその言葉にやっと顔を上げ、ぐるっと教会の中を見回す。 政略結婚。うわべだけの結婚式だ。「大都」と「鷹通」の合併を祝っているやつらはいるだろうが、 「速水真澄」と「鷹宮紫織」のことを祝っているのは、果たして何人いるのか。速水真澄と鷹宮紫織の婚約が発表されて一年以上経つ。 腰に腕を回され、ぴった りと体を寄り添わせた状態で、「僕たち」などと言ってほしくはなかった。 真澄が前を向いたまま表情を変えずにわずかにショットグラスを動かした。俺は、監督や主な関係者に軽く挨拶をすませると、そっと会場を後にして、廊下のずっと先にある人気のない喫煙場所に移動した。一服したらすぐに帰ろうと思った。素っ気無いパイプ椅子に腰を降ろして、窓の外を眺めながら、煙草を燻らせる。速水真澄は彼女が好きだった。彼がこの世で唯一心を許したのは彼女だけだ。 彼女がハリウッドへ渡ってから3年後、私も映画買い付けの為ロスに行った。 交渉は順調に行き、予定よりも早く契約を交わ ―速水真澄― 名前からして美形を連想させる青年実業家なのである。あるったら、あるのである。 ここで速水真澄のこれまでの経歴を、ざっとオサライすることにしよう。「速水さんて不思議な人ですね。」 真澄の思惑を遮るように、突然マヤが口を開いた。 「・・・何を考えているか分からないとは言われるな。」 心の中を見透かされたような気まずさを感じ、真澄はいつもの冷めた口調に戻る。 「あたってます、それ。全ては速水家の力を利用して幻の名作を、義父ではなく自分の手に入れるため。喉から手が出るほど義父が欲しがっているものを奪い取り、あの男を嘲笑(あざわら)ってやるとの一念が、真澄を突き動かしてきたのだった。真澄はデスクの椅子にどっかと腰を下ろすと、握りしめていた冊子をドン!とテーブルの上に広げた。 真澄の怒りで無残にもくしゃくしゃになったそれには、マヤの目を疑うような文字が羅列してあった。 男性キャラが主人公に一途な漫画を教えてください。モテるのに主人公以外には目もくれない、主人公に対してだけはかなりヤキモチを妬く、という感じの男性キャラを探しています。具体例 ・『会長はメ 速水はその言葉にやっと顔を上げ、ぐるっと教会の中を見回す。 政略結婚。うわべだけの結婚式だ。「大都」と「鷹通」の合併を祝っているやつらはいるだろうが、 「速水真澄」と「鷹宮紫織」のことを祝っているのは、果たして何人いるのか。真澄の声に篭った、真摯なそしてどこか不安な調子に気が付いたマヤは、決心してソファから立ち上がると、1人掛けに座っていた真澄の膝の上に腰を下ろした。 「ま、マヤ?」 恥ずかしがり屋のマヤの珍しい行動に、真澄は戸惑う。その先端は確かに、使用前と大して変わらない状態を維持しているように見える。 「ドライ系でも沢山出る人はいます。でもそれには湿り気が必要なんですよ。 でも速水さんの場合、2か月お掃除我慢した上お風呂あがりの湿り気十分な状態でもコレです。「・・・分かりました。速水さんに遊ばれていたということだけは」 ぷっくりと頬を膨らませ顔を背けたマヤを見ながら、真澄は口元に手をあてて苦笑する。 実のところ、彼は本気で怒っていたのだ。「あたしが速水さんを怨んでいることは本当だし、このわだかまりは薄らんでいったとしても一生消えないんだろうと思います。それは今のあたしの正直な気持ちです」 「・・・」 「でも今あたしが速水さんを好きだってのも正直な気持ちです。「速水さんて不思議な人ですね。」 真澄の思惑を遮るように、突然マヤが口を開いた。 「・・・何を考えているか分からないとは言われるな。」 心の中を見透かされたような気まずさを感じ、真澄はいつもの冷めた口調に戻る。 「あたってます、それ。破らないように極力注意するが、ともすれば引き掴んで二度と使い物にならない有様にしてしまいそうだ。 普段の自分らしくもない、乱れがちな息を押し殺しながら、真澄はその繊細な膜を引き剥がしてゆ 当然真澄といる時間もぐんと減ってしまったのだが しかし、どうやら真澄もひどく多忙な様だった。 彼が忙しいのはもはや当たり前のような事なのだが、それにしても新年明けからこっち、 尋常ではない 真澄はデスクの椅子にどっかと腰を下ろすと、握りしめていた冊子をドン!とテーブルの上に広げた。 真澄の怒りで無残にもくしゃくしゃになったそれには、マヤの目を疑うような文字が羅列してあった。 大都芸能の速水真澄というこの男は。 結婚式には出席しなかった。 紅天女の関係者は当然招待されていたが、黒沼も桜小路も無理にマヤを誘うようなことはしなかった。ひとりでアパートに篭って、身じろぎもせずにひたすら時間が流れるのを待った。 真澄はマヤの、6ヶ月に入った腹部に手を当てた。 「おっ、足で蹴るな…。良かった、足はある。」 「元気で無事に産まれてこいよ。」 真澄はマヤの胎児に話しかけた。 真澄はソファに腰掛け、膝の上にマヤを座らせた。 そして、マヤの腹部を愛撫した。 マヤは抱えていたクッションに顔を埋める。 「マヤ。教えてくれ…」 真澄の声に篭った、真摯なそしてどこか不安な調子に気が付いたマヤは、決心してソファから立ち上がると、1人掛けに座っていた真澄の膝の上に腰を下ろした。 「ま、…マヤ? 真澄の声に篭った、真摯なそしてどこか不安な調子に気が付いたマヤは、決心してソファから立ち上がると、1人掛けに座っていた真澄の膝の上に腰を下ろした。 「ま、マヤ?」 恥ずかしがり屋のマヤの珍しい行動に、真澄は戸惑う。 急に回路を閉じたような真澄に戸惑いつつも、マヤは乱暴な愛撫に身を任せていた。真澄の孤独を頭より先に肌が理解してしまうのだ。何かに縋りたくて、愛という幻想を真澄は見ているのかもしれない。