「おおよその金額」や「おおよその時間」などと使われる、「おおよそ」という言葉。その意味や使い方、良く似た言葉「およそ」との違いについて解説します。「おおよそのスケジュール」や「おおよその目安」などビジネスシーンでの使い方を例文で紹介するとともに、類語との違いや英語表現についても紹介しましょう。 「おおよそ」の意味とは? おおよその類語・言い換え。[共通する意味] ★ほとんどすべてであるさま。[英] approximately[使い方]〔おおよそ〕(名・副) 答案はおおよそ書き終えた おおよその目安をつける〔おおむね〕(名・副) 体はおおむね良好だ〔あらかた〕 家はあらかたできあがる 料理があらかたなくなった[使い分け]【1】「おおよそ」は、全体をざっと見渡して大体の見当をいう。
「ほとんど」、「大部分」、「大半」とは、それぞれ百分率で言えば100%中の何%から何%の範囲を表わす言葉なのでしょうか?(ただし%の刻みは1%とします)「議員の過半数が賛成した。」「過半数」は、51%~100%。これは皆

参照あらまし⇒カテゴリ(量について)不正確であるがとても正確に近い の意大部分において; 主に、または大方 の意大部分 の意日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis
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100%に近い感覚だと「ほぼ」、「ほとんど」は同列に100%に近く、「あらかた」、「おおよそ」、「だいたい」は引越しで言えば視界に入る段ボール箱が全部空になったくらい。 75%くらいでしょうか。 ほとんどすべてであるさま。 and gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位11位12位13位14位15位 「おおよそ」という言葉は何かの量を表現するときによく使われる言葉です。「おおよそ」に似た言葉に「およそ」という言葉もあります。 この記事では「おおよそ」と「およそ」の違いや2つの言葉の意味と、どのような状況において使われる言葉なのかと、漢字表記、英語表現や類語、対義語についてを解説します。 記事を読むもっと見る 「およそ」・・・物事を細かくではなくて、だいたいの予想を立てるさま「おおよそ」・・・物事を細かくではなくて、だいたいの予想を立てるさま「およそ」と「おおよそ」は同じ意味です。例えば、「事件が起きた原因についてはおよそ見当がついている」でも「事件が起きた原因についてはおおよそ見当がついている」でも同じことを表しています。「およそ」は「おおよそ」が音変化したものとなります。「およそ」でも「おおよそ」でも問題ありませんが、「およそ」は口語的に、「おおよそ」は …

「おおよその金額」や「おおよその時間」などと使われる、「おおよそ」という言葉。その意味や使い方、良く似た言葉「およそ」との違いについて解説します。「おおよそのスケジュール」や「おおよその目安」などビジネスシーンでの使い方を例文で紹介するとともに、類語との違いや英語表現についても紹介しましょう。目次「おおよそ」は、話の中で物事の量や大きさなどを表現する時に用いる言葉で、「はっきりとはしないが確かであろう」「だいたいこのくらいである」という意味です。「約」という意味もあり、時間や距離などの数値を述べるときに、その数値がはっきりとはしないが、だいたいこのくらいですと伝える場合にも使用します。また、話の最初に使用する「そもそも」といった意味や、「全然」や「まったく」といった意味もありますが、一般的に使用されるのは先に紹介した「だいたいこのくらいの量である」という意味が多いでしょう。「おおよそ」を漢字で書く場合は「大凡」と書きます。「おおよそ」と似た言葉に「およそ」がありますが、その違いをご存知でしょうか?「およそ」は「おおよそ」から音変化したもののため、実はどちらも同じ意味を持つ言葉です。音変化とは、発音がしにくい音がある言葉を発音しやすくするための変化のこと。「おおよそ」の重なる「お」を次第に発音しなくなり「およそ」という言葉に変化したとされています。そのため、「おおよそ」は文語的表現として、主に文章にしたときやビジネスシーンなどの丁寧な言い回しとして使用されるのに対し、「およそ」は口語的表現のため、日常会話で使用されています。「おおよそ」は敬語ではありませんが、ビジネスシーンや文章にする場合の丁寧な言い回しとして使用できます。日常会話で使用すると堅苦しい雰囲気になってしまいますので、日常会話では「およそ」や「大体」を用いる方が良いでしょう。「おおよその目安」「おおよその金額」など、その数値や大きさがはっきりとしないがだいたいそのくらいであるという場合に「おおよそ」を用います。「お知らせしたスケジュールは、おおよその目安です」や「おおよその金額を算出いたしました」などビジネスのシーンでも使えます。また、「約」という意味で用いる場合は、具体的な数字の前に付け、「駅から会社までは、おおよそ2km離れています」という使い方になります。「おおよそで構いません」とは、「だいたいで構いません」という意味で使える言い回しです。たとえばビジネスメールなどで、はっきりとはしないがだいたいの時間や金額などを確認したいとき、「おおよそで構いません」を使うとスムーズです。「おおよそで構いませんので、到着時間を教えてください」や「おおよそで構いませんので、修理にかかる金額を先に連絡ください」などと用います。「おおよそ」の類語は「大体」や「ほぼ」です。「大体」は「物事の大まかな量」を表現する言葉。「大体10分かかります」「大体の日程はこちらです」と使用した場合、「おおよそ」に置き換えることも可能です。ビジネスシーンで「大体」を使用する場合、「おおよそ」に置き換える方がより丁寧な印象になります。「ほぼ」は「ある事柄の全体に近い量である様子」を表し、「おおよそ」と同じ意味ではありますが、ニュアンスが少々違います。「おおよそ」は「約」という意味合いが強いのに対し、「ほぼ」は「ほとんど」や「全体に近い量」という意味合いが強くなります。「おおよそ1時間」よりも「ほぼ1時間」の方が、より1時間に近いイメージです。「概ね(おおむね)」には「物事の大部分である状態」という意味や「約」という意味があり、「おおよそ」とほとんど同じ意味です。「概ね」も固い表現になるため、「おおよそ」と同じくビジネスなどフォーマルな場で使用できます。「ざっと」には、「おおざっぱな様子」という意味の他に、「大まかな」や「大体」という意味があります。「おおよそ」と同じ意味ですが、少しフランクな言い回しになります。「おおよそ」を英語で表現するのに当てはまるのは「roughly」や「about」です。どちらも同じ意味として使用できますが、「about」はカジュアルな表現となるため日常的に使うなら「roughly」でしょう。また、「approximately」も同じ意味ですがより堅く丁寧な印象です。「おおよそ」とは、物事の量や大きさなどを「だいたいこのくらいである」と表現する時に用いる言葉。丁寧な言い回しとなるため、ビジネスシーンでも使用できます。「およそ」は、「おおよそ」からの音変化によるもの。意味は同じですが、フォーマルな場や文章には「おおよそ」、日常会話なら「およそ」を用いる方が良いでしょう。©Copyright 「ほとんど」って、どれくらい-「ほとんど」何とか(2)-の記事ならニッセイ基礎研究所。【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。