でもどんなフレー…ギタリストなら、一度はライブのステージで長いギターソロを聴かせたいものです。ゲイリー・ムーア、カルロス・サンタナ、B’zの松本孝弘まで、ギタ…バンドを組むときに一番重要なのは音楽的な相性の良し悪しです。ギタリストとして自分の個性をどれだけ表現できるか?は実はドラマーとの相性にかかっ… © エレキギターといえば、ほとんどの人がフェンダー・ストラトキャスターをイメージするのではないでしょうか?ギタリストであれば、一度もストラトを弾いたことがない、という人はほとんどいません。このように、エレキの代名詞となっているストラトですが、実はさまざまな種類のものが存在しています。興味のない人にとってはすべて同じに見えてしまうかもしれません。ですが、そんな細かい違いにもこだわりたいのがギター弾き、そしてギターマニアでしょう。これからそんなエレキの基本・ストラトキャスターの話をして行きたいと思います。ここですべてを語ってしまうと膨大なスペースが必要となってしまうでしょう。なので、ここではプレイヤー視点に絞ってご紹介してみます。スポンサーリンクスペックでどんなギターなのかをある程度判断することはできます。ですが、あまり頭デッカチになっては本質が見えなくなってしまいます。ある程度、それぞれのモデルの特徴を知り、あとは実際に弾いて判断するようにしましょう。実際に筆者もさまざまなストラトキャスターを弾いてきました。一見同じように見えますが、そのスペックにはさまざまな違いがあるのです。現在はアメリカンシリーズとして、少し前であればスタンダードシリーズとして販売されていたものが、いわゆる現行ストラトキャスターの基本となります。実際に弾いてみて、このモデルのもっとも大きなメリットであると感じたのは2点支持のシンクロトレモロです。従来の6点支持のものに比べると動きのスムーズさ、そしてチューニングの安定性は格段に高くなっています。また、調整も容易ですので簡単にフローティングさせることもできるでしょう。現代のストラトキャスターの基準を知りたいのであればこのモデルをまずは手にとってみるべきです。エリック・クラプトンが近年メインギターとして使用している自身のシグネイチャーモデルも近代的なスペックが盛り込まれたスタンダードモデルに近い仕様になっています。一切アームを使わないというのであれば、ハードテイルスタイルも選択肢に入ってくるのではないでしょうか?スペックだけを見ると、ストラトからアームがなくなっただけ…そう考えてしまう人も多いかと思います。ですが、実際に弾いてみると通常のストラトとはまるで違うということがわかるはずです。筆者が実際に弾いたハードテイルは79年製のアニバーサリーモデルでした。アッシュボディにメイプルネック、ラージヘッドにモダンロゴの70年代後期仕様のものです。ほぼ同じスペックのトレモロ付きモデルも同時に所有していましたので、これと比較してみると、サウンドに大きな違いがあることに気付きました。まず、倍音の出方がまるで違っています。トレモロ付きモデルの方が明らかに多くの倍音が出ていますので、かなり広がりのあるサウンドでした。スポンサーリンクそれに対して、ハードテイルのサウンドには広がりがほとんどなく、かなり固めの音です。ストラトというよりもテレキャスに近い印象を受けました。このような違いが出てしまった最大の要因はスプリングの有無でしょう。アームの可動のために取りつけられているスプリングの共鳴があるかないか、これによって振動の仕方が変化し、その結果これほどまでに大きな違いが出てしまったのだと考えられます。こう考えると、トレモロ構造を持たないテレキャスと似たサウンドになってしまったことに関しても説明することができるでしょう。ただ単にアームがないだけのストラト、そう考えてハードテイルに手を出してしまうと予想外のサウンドに戸惑ってしまうことになるかもしれません。ただアームがついていないだけ…それだけではないのです。近年現行モデルでもっとも高い人気を集めているストラトは、やはり60年代の復刻モデルでしょう。この復刻モデルはどのくらい正確にヴィンテージをコピーしているのでしょうか?筆者は64年製のストラトを所有していますので、同じ年代の復刻モデルも入手し、比較してみました。60年代前半モデルを弾けば誰でもジョン・フルシアンテの様なトーンを出すことができるのでしょうか?復刻モデルはカスタムショップのレギュラーラインモデルで、タイムマシンシリーズのNOS’60sモデルです。カラーは共にサンバーストです。まず、見た目の面ではほぼ完ぺきに再現されていました。3トーンサンバーストの色味などもほぼ同じです。ネックのシェイプやボディのくびれなども、目を瞑って持つと、判断がつかないほどの再現度となっています。見た目はほぼ完璧…ではサウンドはどうなのでしょう?もっとも大きな違いはサスティンです。クリーントーンで弾いてみても、現行モデルの方が明らかに音の伸びがありました。単にピックアップの出力の違いかな?と思い、出力を確認してみましたが、そこにはほとんど違いはありませんでした。そうなると、原因はボディにありそうです。そこで、重力を比較してみると、現行モデルの方が400gほど重い、ということがわかりました。おそらくこの違いがサスティンに影響していると思われます。ボディが軽ければ軽いほど、ボディの振動が大きくなります。ボディの振動が大きすぎると、弦の振動を阻害してしまうことになり、サスティンが短くなってしまうのです。こう言ってしまうとボディの振動は小さい方が良いのでは?と思われてしまうかもしれません。確かにサスティンだけの点で見ると重く、あまり振動しないボディの方が有利に思えます。ですが、ボディの振動が小さければ、小さいほど倍音は少なくなり、音の深みや奥行は失われてしまいます。では復刻モデルはサスティンはあっても深みや奥行のない音なのか…。しかし、そうでもありません。ボディの鳴りが小さい分、トレモロブロックの重量を軽くしたり、倍音を出しやすいピックアップを採用することで、見事にカバーされていました。サウンドの面でも復刻モデルは本物のヴィンテージにかなり迫っています。それどころか、サスティン面などに関しては復刻モデルの方が優れている、という結論にいたりました。カタログ上のスペックだけではそのギターの本当の魅力を知ることはできません。これからストラトの購入を考えられているのであれば、できるだけ多くのギターを実際に弾いてみることをお勧めします。スポンサーリンクザ・ビートルズのメンバーが弾いていたことで有名なギター、リッケンバッカー。ザ・ビートルズのファンならずともオールドロックファンなら一度はあこ…いまや毎日の生活になくてはならないのがスマホです。せっかくのなので、音楽活動にも生かしてみませんか?今回は「ギタリストがスマホにぜひ入れてお…ボーカルを活かす歌ものバンドで、ギターを弾くときにギタリストの腕の見せどころなのが曲のあいまに弾くオブリガードです。 ストラトキャスターを愛用する代表的なギタリストをご紹介します。ストラトをメインに使用しているギタリストは本当に非常に多いですし、様々なジャンルで見かける事が出来ます。 Fender ストラトキャスターがスタンダードにした、トレモロユニット。 実はギタリストによって、そのセッティングに微妙なこだわりが隠されているのです! 今日は有名ギタリストのトレモロユニットの「スプリングの張り方」を見てゆきましょう! 3 エレキギターの代表的な2つのモデルと聞かれたら、ストラトキャスターとレスポールという名前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? 筆者Shoは現在はバンドに所属しておらず、専らライブを観る側がメインですが、学生時代から音楽好きで、長年フェンダーカスタムショップ製のストラトキャスターを愛用しています。 ギター速弾きを上達するための練習法。速弾きをマスターするための必要な知識。エクササイズはタブ譜見ながらでギター初心者でも簡単。エレキギターの弦高とピックの選び方、リズムの取り方。アウトサイドピッキングとインサイドピッキングを使い分ける。 今回はフェンダーのストラトキャスターを愛用する代表的なギタリストをジャンルを問わずに紹介したいと思います。あなたは何人のギタリストをご存じでしょうか?1954年にレオ・フェンダー氏率いるフェンダーより発売されたエレクトリックギターの機種です。日本ではストラトと言う愛称で御馴染みですね。エレクトリックギターの世界では代表的なモデルであり、よく比較されるのがギブソンのレスポールが有名です。以前、ストラトキャスターの魅力について記事を執筆しましたので、ストラトキャスターを知りたい方はこちらの記事をおススメします!ストラトキャスターを愛用する代表的なギタリストをご紹介します。ストラトをメインに使用しているギタリストは本当に非常に多いですし、様々なジャンルで見かける事が出来ます。ロック史上最高のギタリストとして評価されている伝説的なギタリストです。10年に満たない短い活動で世界中の多くのミュージシャンに影響与え、現在も影響を与え続けるパイオニアです。左利きですが、右用のギターを反対にして演奏したり、歯で引いたり、ライブ中にギターに火を放ったりとド派手なパフォーマンスでも有名です。「スローハンド」と呼ばれるギターの名手であり、ローリング・ストーン誌選出「最も偉大な100人のギタリスト」でジミ・ヘンドリックスに次ぐ第2位を獲得した、今も頂点に立つギタリストです。個人的には往年のクラプトンも好きですが、クリームで活動していた頃が一番好きで、Crossroadsをコピーしたりしました。3本の1950年製のビンテージ・ストラトキャスターの良いパーツのみで組み上げたクラプトンの愛器。2004年にクラプトンの設立したクロスローズ・センター(ドラッグとアルコールのリハビリ施設 )を支援する為に オークションにてかけられ、95万9500ドルと言う驚異的な価格で落札されたことでも有名です。後のハードロック・メタル界に多大な影響を与えた元ディープ・パープルのギタリストであり、その後レインボーを率いたギタリスト。彼はギタリストとしても卓越した技術を持っていますが、やはり作曲センスも忘れはいけません。キャッチーなリフやメロディーはリッチーを語る上では欠かせない話題。知らずのうちにTVやTVCMなどで聴いた事がある人が多いはずです。曲にクラシックの要素を取り入れるなど、この後あるギタリストよって開拓されるネオクラシカルメタルの先駆け要素を作り出した事でも有名です。管理人ディープ・パープル時代のsmoke on the water、Burnなどはギターを演奏する人であれば、誰しもが一度は練習するリフではないでしょうか?日本では「王者」の異名で根強い人気があるネオクラシカルメタルのギタリスト。圧倒的な速弾きで80年代のメタル速弾き戦国時代に大きな影響を与え、ネオクラシカルメタルと言うジャンルを確立させたギタリストです。リッチー・ブラックモアに影響を受けており、随所にリッチーの影響を見てとることが出来ます。指板を削ることで、弦と指の接触を避け、軽いタッチで弦を押さえることが出来ることから、イングウェイは採用しました。見た目も特徴的でかっこよく、スキャロップ仕様のイングウェイ・シグネチャーモデルも発売される程です。ただ、デメリットも多く、指板を削ることで指板が反ったり、リフレット価格が高い、少しでも強く弦を押さえると音がシャープするなど、弾きこなすのには演奏技術が必要になるギターでもあります。管理人スキャロップの見た目がかっこいい!と思うならイングウェイのシグネチャーモデルがおススメ。メタル系ギタリストのシグネチャーモデルはハイフレットがスキャロップになっていたりと、スキャロップと一口に言っても様々な種類があります。プログレッシブ・ロックの先駆者であるPink Floydのギタリスト。テクニカル奏法で魅せるタイプでなく、1音1音を聞かせにくるプレースタイルです。そのフレーズやトーンは叙情的であり息を呑むほど。彼の愛器であるThe Black Stratと言う黒のストラトは彼を象徴するギターです。レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト兼ボーカリスト。ローリング・ストーン誌の2007年2月号では「現代の三大ギタリスト」に選出されるなど、現代を代表するギタリストです。プレイスタイルは感情をそのまま音で表現するようなプレーで、よく「枯れたメロディ」と称される独自のスタイルは唯一無二の存在です。62年製のスリートーンサンバーストがトレードマークですが、レッド・ホット・チリ・ペッパーズを脱退してからは、YAMAHAのSG2000をメインギターにしている事が多いです。グラミー賞受賞経験のあるギタリスト。彼の特徴は、美しさコード進行やメロディ、そして音に対する強いこだわりを持つギタリストとしても有名で、実際に彼の奏でる音は他のギタリストと比較してもすぐ分かるくらい特徴的です。アメリカのブルースギタリスト。彼が生涯に渡って愛用したナンバー・ワンと呼ばれるギターは非常に有名であり、ピックガードに貼られているSRVのステッカーと、塗装が剝がれ落ちているボディがとても渋くてカッコいいです。惜しくも1990年8月27日にヘリコプター事故で死去しており35歳で生涯を終えています。管理人実は大人気漫画ワンピースのポートガス・D・エースのモデルとなった人物だったりします。イギリス出身の様々な音楽を吸収し、先鋭的なギタリスト。日本では、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジと並ぶ3大ロック・ギタリストの一人とされています。彼の特徴でもあるピックを使わないフィンガーピッキングでの演奏スタイルや、トレモロアームを掌で直接ギターブリッジを振動させて、ビブラートをかけたりと、他のギタリストとは違ったプレーは見る者を釘付けにするでしょう。1975年にリリースされたBlow by Blowと言うアルバムに収録されているCause We've Ended As Loversと言う曲が有名です。世界中の多くの人に愛されるフェンダーストラトキャスター。そしてストラトキャスターを愛用するギタリスト達。弾き手によって同じストラトキャスターでも、奏でる音や演奏スタイルなど様々な一面を見せてくれます。これから先も、多くの人がストラトキャスターを愛用し続けていくことでしょう。関連記事人気記事まだ見ぬ記事へCopyright ©PRESTO ADVANCE All Rights Reserved.

ストラトキャスターを愛用する代表的なギタリストをご紹介します。ストラトをメインに使用しているギタリストは本当に非常に多いですし、様々なジャンルで見かける事が出来ます。