!…なんてこと、ありますよね。いつ・どこで傷がついたのかは分からないけど、大切なパンプスに少しでも傷がつくと悲しくなってしまいます。でも、大丈夫!浅い傷の場合は比較的簡単に、しかも自宅で修理ができます♪今回は、そんな自宅でできる傷のカンタンな修理方法をご紹介したいと思います!目次靴クリームを使用することで、簡単にパンプスの傷を目立たなくすることができます。パンプスの革と同色…もしくは近い色のクリームを塗り、乾いた布で優しく拭き取ります。激しく拭いてしまうと塗り込んだ靴クリームが剥げてしまい、色が取れてしまいますので、力加減には注意が必要です!また、スティックタイプのものも販売されており、手が汚れにくく携帯もできるのでオススメです♪靴クリームのカラーは豊富にありますので、自分の靴に合う色をよく確認してから使うようにしましょう。ごくごく浅い傷の場合は、マジックを塗るという方法があります。パンプスがブラックカラーなら、黒の油性マジックできず部分を塗りつぶします。ただ、この方法は油性マジックの特性上 光沢が出てしまうかもしれませんので、注意が必要です。靴の修理用クレヨンが販売されていますが、色のバリエーションが少ないため、修理したいパンプスの色がない場合もあります。そんな時は、市販されているお絵かき用のクレヨンで代用しましょう!まず、パンプスと近い色のクレヨンを選び、削れてしまった箇所を塗りつぶしていきます。そして、はみ出たところを乾いた柔らかい布で拭い、靴用のワックスをクレヨンで塗った上から塗り込んで仕上げます。ヒールの傷を治す場合は、削れている部分に押し込むようにクレヨンを塗り込み、ここも柔らかい革いた布で磨きます。削れた部分にクレヨンの具材で埋まるので、見栄えもよくなります♪パンプスのヒール表面に切り傷が入り、ペロンとめくれた場合の修理方法です。まず、剥がれた部分と露出したプラスチック部分に接着剤を置き、ハケで均一に塗り伸ばしていきます。5~10分ほど放置し、接着剤に指で触れてもベタつかなくなったら貼り合わせます。このとき、力強く押して充分に密着させるようにしましょう!※接着剤によって利用方法が違いますので、よく確認してから試してみてください。今回は、自宅でできるパンプスについた傷の簡単な修理方法について解説してみました。浅い傷だと、意外と簡単に修理することができます!自分に合った修理方法を、ぜひ試してみてくださいね♪【公式】レディース靴通販 shop kilakila(ショップキラキラ)本店は、 洗濯機の排水口から何か嫌な臭いが漂ってくる…。 洗濯機が脱水中に止まってしまったり、エラー表示が出たりする…。 あなたのお家の洗濯機のそんなトラブル、もしかしたら洗濯機の排水口のせいかもしれません。 長期間、洗濯機を使い […] お洒落は足元から、なんてよく言いますよね。 一生、大切にしたいと思っている革靴を、お持ちの方も多いはず。 ですが、せっかくの素敵な革靴も、お手入れができていなかったら台無しです。 よい革靴は、きちんと靴磨きをして、いつで […] つま先には芯が入っていて屈曲しないため、補修方法の幅は広く、思った以上に綺麗に直せることが多いです。 華奢なパンプス、特にレザーソールのパンプスのつま先はあっという間にすり減ってしまいま … みなさんの家にも、1つくらいありませんか? 傷が入ったり、糸がほつれたりして傷んだカバン。 久しぶりに使おうと思って取り出してみたら、劣化してしまっていたカバン。 このまま使うのもみっともないし、捨てちゃおうかな……。 […] 更新日:2018年11月27日 あなたは靴のつま先が気になったこと、ありませんか?自分が履いている靴をふと見たとき、つま先だけ色が薄くなっていた…どんなに素敵な靴でも、つま先が薄くなって色も落ちていたり、ましてやつま先に穴が空いていたりなんかしたら、台無しです。削れてしまいやすいつま先ですが、修理に出したことがない、という方も意外と多いはず。職人につま先の修理をお願いすると、実は新品のようにきれいになります。目次今回、靴のつま先補強をお願いしたのは、靴修理かみとりの三森(みつもり)さん。靴修理かみとりさんは、オールソール、ハーフソール、かかとゴム修理、今回のつま先補強といった靴修理全般を行っている靴修理のプロ。靴について学ぶ学校で、店長の神鳥(かみとり)さんの後輩だったという三森さん。 修理したのは、こちらの靴。裏返さなくても、靴底のつま先の部分が削れてとても薄くなっているのが分かります。 次に、靴を裏返して靴底を見てみましょう。この靴は革の靴底。 そして、今回の修理にはお客さんからリクエストが来ていました。「この靴は『修理箇所だけ新品のようにならないように、馴染ませてほしい』というご要望を頂いています。かかとの部分だけ浮かないように、修理していきます。」仕上がりのリクエストが出来るのは、とてもうれしいですね。 今回やってもらう修理の名前は、「つま先補強」。靴の修理には様々ありますが、その中でも今回教えてもらったのはよく行われる4つの修理について。  今回のつま先補強は、(2)のように靴底のつま先部分の修理です。つま先補強をする靴は、大きく分けて2つに分けられます。「つま先補強をする靴には、削れてしまった靴と、新品やまだあまり履いていない靴の2種類があります。つま先が削れてしまったときは、ゴムや革で補強してつま先を綺麗にします。 「つま先はこまめに補強するものだって知っていましたか?つま先には歩く時に蹴り出す力が加わるからだそう。「特に女性用のパンプスのつま先は薄いから、ずっと放っておくと穴が空いてしまいます。 ソール先端の厚みが目に見えて分かるくらい削れている方は、修理をするのがおすすめだという神鳥さん。「つま先がすっかり削れて、より深い層のアッパー部分がむき出しになってしまう前に、修理に出して欲しいですね。ひどくなってつま先に穴が空いちゃった、となると修理はしますが、修理範囲が広くなってお返しできるまでに時間がかかったりお値段が張ったりします。だいたい3~4ミリ程度削れたらつま先を補強する、というように、修理をこまめにしながら履き続けると、靴が長持ちしますよ。」 今回プロにしてもらったつま先補強の流れは、こちら。ここまでで、補強材を貼り付ける準備ができました。 ここからは、実際に貼り付けの作業。これで、補強材がしっかり貼り付けられました。 最後に仕上げの作業を行います。これで、つま先補強の全工程が完了です。 靴修理を始める前に、プロが使う機械の紹介をしてもらいました。グラインダは、実は靴の修理には1番といってもいいくらい大切な機械。目の粗い研磨紙、目の細かい研磨紙、そしてエアペーパーというよりやわらかな研磨紙など、プロは何種類もの研磨紙を削りたい量や靴の箇所などによって使い分けています。 最後のツヤ出しは、こちらのバフにお任せ。 次に、プロの道具もご紹介。 これで、つま先補強の予習は完璧。 補強材をつま先に貼り付ける準備から始めます。つま先のすり減った部分を、グラインダやカッターを使って削り、取り除きます。まずはじめに、つま先のグラインダで削る部分に定規とペンを使って印をつけます。 印をつけたら、その部分をグラインダで削ります。グラインダでの削りが終わったら、今度はカッターナイフを使ってより細かく削っていきます。 この作業は、つま先に補強材をより強く接着するための工夫なんだとか。「つま先は歩くときに強い力がかかって曲がる部分なので、つま先補強では補強材が剥がれないように修理することが一番といっていいほど大切です。そのための工夫がいくつかあるのですが、特にこのつま先を削る工程では、補強材との接着面がぴったりくっつくように削ります。 つま先に貼り付ける補強材を、リペアばさみやグラインダを使って加工します。今回貼り付ける素材は、ゴム。 こちらが、出来上がった補強材。「つま先補強には大きく分けて3つ、ゴムと革とスチールでの補強があります。」聞いてみると、それぞれの素材で特徴があるのだといいます。「ゴムは雨に強く、クッション性があり、一番頼まれる方が多いですね。革はお洒落で、元が革の靴底であれば風合いを損なわないのが魅力ですが、雨に弱いです。スチールは耐久性に優れていますが、着用感は少し重く、固くなってしまいます。 お気に入りの靴なら、最初にスチールで補強するのも良さそう。 ここからは、作った補強材をつま先に貼り付けていきます。削りをいれたつま先と、作った補強材にプライマーとのりをつけます。まずはじめに、つま先と補強材の両方にプライマーを塗る三森さん。「プライマーは、のりをつけるためののり、のようなものです。このあとつけるのりの接着をよくする、下塗り材の役目があります。」これも、つま先に補強材をしっかりとつけるための工夫ですね。「プライマーは、10種類を使い分けています。ゴムや革の違いはもちろん、例えばゴムの中にも天然ゴムや合成天然ゴム、ウレタンゴムなどたくさんの種類がありますよね。それぞれに合ったプライマーを使うことでより粘着力を高めています。」 プライマーを少し乾かしたら、つま先と補強材にのりを塗ります。 のりを塗った後もすぐには貼り付けず、テープを剥がして少し乾かします。「のりを乾かす時間は、温度や湿度によって異なるので、大体の目安というのはないんです。そこで大切になってくるのが、自分の手の感覚です。触ってみると、接着していいタイミングが分かるんですよ。」 ちょうどいい乾き加減になったら、ドライヤーをあてます。「ドライヤーで熱すると、接着剤が活性化されて粘着力が増します。これも、補強材をしっかりくっつけるための工夫ですね。」 のりをつけた補強材を、つま先につけます。接着面を丁寧に削っているので、ぴったりと合わさります。 ハンマーで叩いて、補強材をつま先に圧着します。「つま先補強では、圧着機ではなく手でハンマーを使って圧着します。圧着機では、靴の端にあるつま先の方まで十分に力が加わりません。 接着した補強材を、リペアばさみやグラインダを使って整えます。まずは、リペアばさみではみ出ているゴムを落とします。 次に、グラインダでの調整を行います。「補強材が靴に馴染むように、靴底のラインに沿うように削っていきます」後からつけた補強材が靴とぴったりと一体化してくれないと、剥がれやすくなってしまいます。 最後に、インク染色とツヤ出しで仕上げます。修理したつま先が靴に馴染むように、インクで染色します。「つま先以外の部分の状態に合わせて染色します。つま先以外は使いこまれて落ち着いた色味なのに、つま先だけ何度も色を入れてまるで新品のようだったら、変ですよね。だから今回は、一度塗りで仕上げます」 側面だけでなく、底面も染色していきます。靴に合ったやわらかな黒に染色され、より高級感が出ましたね。 最後に、お客さんの要望や靴の状態に合わせ、必要な場合はツヤ出しをします。今回のつま先補強では、マットな質感に仕上げるためにツヤ出しはしていないので、簡単なご紹介だけ。ツヤ出しに使うのは、こちらのバフ。 これで、つま先補強の修理は完了です。 さて、いよいよです。大きく削れていたつま先は、プロの手にかかってどうなったのでしょうか。まずは裏返さずに見てみましょう。後からつけた素材だとは思えないくらい、靴底のラインに沿って滑らかなカーブを描いていて、靴に一体化しています。 靴底も綺麗に染色してあり、思わず誰かに見せたくなりそう。裏から見ても、つま先の補強材がとても自然に靴底に馴染んでいます。 最後に、靴修理かみとりの店長の神鳥さんに、靴を修理することについてお話をお聞きしました。つま先に穴が空いてしまった、というような難しい修理のときでも修理してしまうという神鳥さん。「他店で修理を断られたという靴、難しい修理でも出来るだけ『できない』と言わないようにしています。もちろんちょっと靴の状態が気になるなと思った段階で修理をしてもらうのが、靴の長持ちの秘けつです。ですが、壊れてしまった大切な靴、そして下駄箱に眠っている、ちょっと修理は難しいかなという靴でも、修理に出してみてください。わたしたちプロなら、誠心誠意、修理しますよ。」修理を頼まれるのは、お客さんにとって大切な靴。そんな大切な靴を、職人さんはできる限り100%に近付ける修理をしています。 そして、今回のつま先補強の修理の様子を動画にまとめました。 大切な靴を長く履くための、靴一足一足に合わせた修理。まるで新品の靴のように、補強材が靴に馴染む様子は驚きです。今回、靴のつま先補強の修理を担当してくださったのは、「うちの靴も修理したいけど、いくらくらいなんだろう?」「どうすればいいんだろう?」ぜひ「「 対応エリア皆さんは、合皮(合成皮革)の製品はお持ちですか?本革(天然皮革)に比べて、安価でお手軽に手に入れることができます。ファッションにも、取り入れやすい素材ですよね♪ 合皮(合成皮革)は、靴や鞄だけなく、ジャケットやソファなど […]歩いていたら、なんだか足に違和感が。ちょっと靴の裏を見てみたら、ボロボロだった… そんな経験、ありませんか? 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