「5分までは定額」「1月に60分まで」など格安simのかけ放題には制約がたくさんあります。かけ放題の料金・条件や格安simの通信速度も踏まえて最もおすすめの格安シムを厳選していきます。 格安simの”かけ放題”のおすすめを紹介します。大手キャリアには無制限かけ放題(24時間かけ放題)や5分かけ放題などがありますが、格安simを提供するmvnoでは”10分以内かけ放題”が主流です。10分かけ放題以外にも通話パックや5分・3分かけ放題を取り扱う格安simもあります。 かけ放題がある格安simを比較し、月額料金が安いおすすめ格安simを解説!時間無制限の完全かけ放題プランがある格安simや、アプリ使用で通話料金が半額になる格安simを紹介。格安simに乗り換えて電話代を安くしたい方必見です。 格安simのかけ放題には入るべき?何分がいいの?無制限はないの?最安はどこ?そんな方のために、主要なmvno9社のかけ放題プランの料金と通信方式を比較してみました。 24時間かけ放題が使える格安simをお探しですか? 時間制限のあるかけ放題ではなく、24時間かけ放題なら通話時間を気にしないで、いつでも電話をかけることができますね。 現在、時間制限のあるかけ放題ではなく、24時間かけ放題が使える格安SIMは、3社のみあります。 通信系サービスを分かりやすく解説更新日:2020/03/23アレクサンダー・グラハム・ベルが電話を発明してから約140年、格安SIMユーザーのみなさん、電話してますか?LINEやFacebook等のSNSが普及し、無料でアプリ通話ができる現代、「ほとんど電話はしない」という方も増えてきたとは思いますが、まだまだ電話を使う機会は多いと思います。という方向けに、この記事では、主要MVNO9社の「電話かけ放題」「通話し放題」プランを一覧でまとめ、比較しました。目次「かけ放題」とは、電話をいくらかけても定額料金で済むオプションです。「通話し放題」や「通話定額」も同じ意味で使われています。通話の料金体系は、話した分だけ料金がかかる従量課金が一般的ですが、携帯通話においては定額料金のかけ放題が主流になりつつあります。格安SIMにおける「かけ放題」には、以下のような注意点・特徴があります。大手携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)だと、制限なしの「完全かけ放題」がデフォルトで、最初の5分だけ無料のかけ放題「ライト」がサブ的な位置づけです。しかし、格安SIMの場合「完全かけ放題」を提供しているMVNOは少なく「最初の〇分無料」タイプが一般的です。例えばあるMVNOで「3分かけ放題」プランを契約したら、3分以内の通話なら月に5000回電話しても追加料金はかかりません。しかし、一回の通話が3分を超えると、超えた分は通常のように20円/30秒の従量課金が課されます。また、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の場合は、かけ放題が基本プランの中に含まれていることが多いです(少しづつオプションになりつつある)。それに対し、格安SIMでは、かけ放題を有料オプションとして追加する形が主流です。ナビダイヤルと国際電話はかけ放題の対象外です。ナビダイヤルとは「0570-」から始まる電話番号で「ナビダイヤルでお繋ぎします。この通話は20⤴秒ごとにおよそ10⤴円でご利用いただけます」という音声案内が流れる通話サービスのことです。「20⤴秒」の所で「アレナ⤴」と思った方も多いのではないでしょうか。かけ放題を契約していても、ナビダイヤルへの通話は、音声で案内された通りの通話料金が発生します。また、かけ放題の対象は国内通話だけなので、国際電話をかけた場合も通話料金が発生します。「通話し放題だから安心」と思って、ナビダイヤルや国際電話で長電話をしてしまうと、我が目を疑うような請求が来るので注意しましょう。通常電話回線は、大手キャリアの電話回線を使っているため、通話品質が良いのが特徴です。デメリットは特にありませんが、かけ放題でこれを採用している格安SIMはありません。サブブランドの「ワイモバイル」と「UQモバイル」のみです。プレフィックスタイプの場合、電話番号の前に各格安SIM事業者が公開しているプレフィックス番号(例:楽天の場合:0037-68)を入力するか、専用アプリから発信をする必要があります。相手側には「プレフィックス番号」は表示されず、普通に090~や080~の番号で着信されます。これを忘れるとかけ放題の対象外になります。私もかつて「かけ放題だから短い通話は無料」と油断していたら、専用アプリから発信するのを忘れていて2,000円の通話料金を支払った経験があります。一方で、プレフィックスタイプの場合、かけ放題の〇分以降の通話料金が半額(10円/30秒)になるというメリットもあります。ちなみにプレフィックスの通話料金が安くなる仕組みは以下の図の通りです。IP電話は、電話回線ではなく「データ通信の回線」を利用しているので、データ通信が不安定なところでは通話が途切れたり、音声が遅れたりします。LINE通話等がこれに当たります。また110番や119番には電話できません。しかし、電話回線を使わないので「データSIM」でも契約できるというメリットもあります。電話番号は発信も受信も「050」から始まる番号になります。各タイプのメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。主要MVNO9社のかけ放題オプションをまとめて比較しました。比較したブランドは以下の記事で紹介している「ワイモバイル」「UQ モバイル」「楽天モバイル」「IIJmio」「mineo」「OCN モバイル ONE」「LINEモバイル」「BIGLOBEモバイル」8社+「イオンモバイル」の計9社です。かけ放題オプションが複数ある事業者の場合、オプションを別々に掲載しています。「月額料金」と「無料になる時間」と「通話方式」は以下の通りです。※「▲▼」で並び替えられます楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT」 は、かけ放題が最初から基本プラン料金に含まれているので、オプションの月額料金は発生しません。IIJmioは同一契約者名義のSIM同士の通話のみ、無料になる時間が()内の時間に延長されます。家族間で通話する際などに使えます。主要な格安SIM事業者は全社、通話し放題オプションを提供していることが分かりますね。「○分かけ放題」以外にも「通話パック」と呼ばれる通話オプションを提供している事業者もあります。「通話パック」とは「毎月”合計”○分までの通話が無料」というタイプのオプションです。UQモバイルは通話パックでも普通の電話回線を使えます。mineoの通話パックは、アプリが必要なプレフィックスではなく普通の電話ですが、かなり高めですね。mineoは「10分かけ放題」も含めると3つの通話オプションがあることになります。mineoの詳細はこちら。BIGLOBEモバイルの通話パックはアプリが必要なプレフィックス通話です。BIGLOBEモバイルは「3分かけ放題」「10分かけ放題」を含めると4つの通話オプションがあることになります。BIGLOBEモバイルの詳細はこちら。かけ放題の無料時間が長い順に、格安SIMブランド紹介&料金比較をしていきます。大手キャリアと同じタイプの時間無制限の「完全かけ放題」を見てみましょう。「完全かけ放題」なら何時間電話をしても、通話料金は発生しません。長電話が多い・時間を気にせずに電話をしたいという人向けです。無制限のかけ放題を提供しているのは、サブブランドの「ワイモバイル」「UQ モバイル」とMVNOのイオンモバイル、そしてもはやキャリア?楽天モバイルの4社です。サブブランドの「ワイモバイル」と「UQ モバイル」は大手キャリアと同じように、完全かけ放題が使えます。毎月の料金を節約しようと大手キャリアからの乗り換えを考えている人の中で、電話が多いという方は、もうこの2択と考えて良いと思います。先ほどの表では、かけ放題オプション料金を「ワイモバイル:1000円」「UQモバイル:1700円」と書きましたが、基本料金はUQモバイルの方が700円安いので、実質は同額です。「ワイモバイル」と「UQモバイル」は完全なライバル関係にあるので、料金体系も完全に一緒なのです。携帯会社あるあるですね。楽天モバイルはもはやMVNOではありませんが、新プランの「Rakuten UN-LIMIT」はオプション料金無料(基本料金に含まれる)で完全かけ放題です。ただし、ワイモバイルやUQモバイルのように普通の電話ではなく、アプリ「Rakuten Link」を使う必要があります。イオンモバイルは「24時間、国内どこでもかけ放題」と宣伝していますが、よくよくホームページを見ると小さな文字で、300分で一旦通話が切断される旨が書かれています▼ 格安SIMの”かけ放題”のおすすめを紹介します。大手キャリアには無制限かけ放題(24時間かけ放題)や5分かけ放題などがありますが、格安SIMを提供するMVNOでは”10分以内かけ放題”が主流です。10分かけ放題以外にも通話パックや5分・3分かけ放題を取り扱う格安SIMもあります。各MVNOでサービスは異なりますが、おすすめは無制限かけ放題がある”楽天モバイル”、”ワイモバイル”、選択肢の多い”BIGLOBEモバイル”です。格安SIMとかMVNOって”かけ放題”はあるの?あってもちゃんとつながるか心配……。MVNOの”かけ放題”についてよくわかりませんよね。かけ放題が理由でなかなか格安SIMへの乗り換えに踏み切れないという人も多いです。そんな方々の不安を解消すべく、我々すまっぴー編集部がおすすめMVNOのかけ放題を解説&紹介していきます!大手キャリアには「24時間かけ放題」と「5分間かけ放題」の2種類がありますが、MVNOではほかにも、3分・5分のかけ放題や30分~90分の無料通話パックなどMVNOによって様々な通話オプションがあります。また、MVNOのかけ放題のほとんどは「プレフィックス通話」という通常の電話回線を使用した通話方式です。そのため、IP電話とは異なり大手キャリアと同様の通話品質で通話できます。ただし、MVNOのかけ放題は以下は主要MVNO15社のかけ放題の対応表です。記載の金額はオプションの月額です。MVNOには上記のように様々な通話オプションがあります。選択肢が多いということは”選べる”メリットですが、”決められない”デメリットにもなります。そこで、かけ放題を提供しているMVNOから厳選したおすすめの格安SIMを紹介します。無制限かけ放題(24時間かけ放題)はMVNOでは数少ないオプションサービスで、楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT」はプランにかけ放題が組み込まれています。ワイモバイルの一番安いプランSは月額2,680円なので、かけ放題を付けると3,680円になります。楽天モバイルは月額2,980円なので、格安SIMでかけ放題を使うなら楽天モバイルがおすすめです。ただし、楽天モバイルでかけ放題無料を適用させるにはRakuten Linkというアプリを経由する必要があります。ワイモバイルはデフォルトのアプリから発信しても通話料金が10分間無料です。上記のように10分かけ放題を提供しているMVNOは多く、料金以外はそれほど大きな差はありません。*。中でもワイモバイルは全てのプランに10分かけ放題がコミコミなので、かなりお得に運用できます。3分かけ放題はIIJmioには同一mioID間の通話が安くなる家族通話というシステムがあります。通話料金は通常20円/30秒ですが、専用アプリ「みおふぉんダイアル」を経由して家族に電話した際のから60%割引のさらに、3分かけ放題のオプションを付けると同一mioIDの家族に電話をかけたとき、OCNモバイルONEには3つのかけ放題オプションがあります。中でも「OCNでんわ トップ3かけ放題(月額850円)」はかなり特殊なオプションで、毎月通話時間が長かったトップ3かけ放題と10分かけ放題を組み合わせた”かけ放題ダブル”(月額1,300円)というオプションもあります。イオンモバイルには”050かけ放題”というIP電話は通話品質が通常の電話回線を使用した通話よりも悪いですが、データSIMは音声通話機能がない分かなり安く運用できるのでおすすめです。イオンモバイルなら480円から運用できます。LINEモバイルは全てのプランにLINE利用時のデータ量をカウントしない「データフリー」が付いています。音声通話機能を付けなければ通話パックはかけ放題と異なり、毎月の合計の通話時間がパックの上限を超えるまで無料になるオプションです。たとえば、BIGLOBEモバイルの通話パック60であれば1ヶ月60分までの通話料金が無料になります。おすすめはBIGLOBEモバイルの”通話パック”です。通話パック60(月額600円)と通話パック90(月額830円)から選べます。前提として、1ヶ月の通話料金がかけ放題の月額料金を上回っていた方は以下のポイントをチェックしてかけ放題プランを選びましょう!”1回の通話時間が短いかどうか”は人によって感覚が違うため、なんともいえません。なので、具体的な数字を知るために最も簡単な方法はスマホの標準電話アプリで通話履歴を確認することです。「自分から発信した通話は1回何分かかっているか」を確認すると、自ずと答えが見えてきますね。1回の通話時間のそれ以外の場合は”10分かけ放題”を付けるとよいでしょう。3分や5分かけ放題はさらに通話時間の短い人向けですが、少しでも不安を感じる場合は1か月の通話時間を把握すると1か月の通話時間が合計で60分以内の場合は”10分かけ放題”よりも”通話パック”のほうが安くなります。たとえばBIGLOBEモバイルでは、10分かけ放題が月額830円で、通話パック60(1か月60分の定額通話)は月額600円なので差額が230円もあります。このような通話パックは大手キャリアにはなく、限られた一部のMVNOが提供しています。すでに少し触れましたが、大手キャリアのかけ放題との違いについて解説します。大手キャリアは5分かけ放題は月額500円~700円、24時間かけ放題なら月額1,500円~1,700円で加入できます。大手キャリアのかけ放題のほうが優れている点も多いのは事実です。多くのMVNOではナンバープレフィックスとは、電話番号の先頭に特定の番号を付けることで通話品質を下げず、半額の通話料で通話できるものです。ナンバープレフィックスで発信するには”特定の番号”を先頭につけるか”専用アプリ”を使う必要があります。専用アプリから発信するという作業は大したことないように見えて意外と面倒です。たとえば、ブラウザで検索した飲食店などの電話番号のリンクをタップしても専用アプリは立ち上がらず、デフォルトの電話アプリが立ち上がってしまいます。事前にプレフィックス番号を設定し、通話の度にプレフィックス番号を自動入力してくれる機種もありますが、全ての機種が対応しているわけではありません。IP電話はインターネット回線を使った通話なので通話品質が下がります。また、IP電話は固定電話や他社の携帯電話にも発信できますが、”110”や”119”などには発信できない点も理解しておきましょう。格安SIMの10分かけ放題は大手キャリアよりも安い分専用アプリを経由する手間がかかります。しかし、専用アプリを使うと10分を超えても24時間かけ放題を使いたい方は楽天モバイルを選びましょう。キャリアよりも大幅に月額が安くなりますよ!IIJmioの料金プランを徹底解説。IIJmioは契約者数100万人以上の老舗MVNOです。プランは3種類とシンプルで、かけ放題オプションや家族割引などお得なサ...OCNモバイルONEの新プランは音声通話SIM1,180円、データSIM880円から利用できます。バースト機能にも対応しているので低速通信時も一定のデータ量まで...イオンモバイルにはかけ放題プランが2種類あります。10分以内の国内通話がかけ放題になるイオンでんわ10分かけ放題サービスと、IP電話で通話する050かけ放題サー...BIGLOBEモバイルで取り扱っている専用アプリ「BIGLOBEでんわ」についての紹介記事です! 「BIGLOBEでんわ」を利用する事で通話料金が半額にな...携帯電話をほとんど利用しないため、格安スマホ・格安SIMカードに乗り換えたいという人は1GBのプランがおすすめです。1GBプランはインターネットで調べものをする...すまっぴー編集部は、格安SIM・格安スマホ比較に関するコンテンツの企画、制作、編集しています。