こんにちは!耕す太郎です。「この世でいちばん素晴らしい色は、あなた自身を輝かせる色」ココ.シャネルの言葉です。「色々な飲み物を物色。汗が僕を輝かせる。色だけに喉が、からカラー」耕す太郎の言葉です。はい。毎度ごめんなさい。本日は日本酒の銘柄毎に特徴がありますね!それぞれのカラーです。それを引き立てる物の1つ。はい!どん!「酒器」です。グラスやお猪口などの事です。ワイングラスでも赤と白とでグラスの大きさが違うように、日本酒でも味わいによって使い分けると、より楽しめると思います。グラスの大きさ(空間)の差によって、香りや味わいに影響を与えるようです。赤ワインは大きなグラスで、たくさんの空気に触れされることで、芳醇さが際立ちやすいそうです。白ワインのグラスは赤ワインのグラスより細くて小さいです。以上の事は日本酒にも当てはまる部分があります。キレのある淡麗な日本酒はグラス型(ストレートな形)が向いていると言われております。一方、丸みのある、お猪口やぐい呑みなどは、甘みのある芳醇な日本酒に適しているといわれております。あとは、薄さや大きさ、色などを好みで揃えてみると、いつもの晩酌が華やぎますよね。酒器はじっくり醸された日本酒の、最後のドレスです。その1杯の色を出してあげられるのは他でもない、そう!あなたです!「贅沢とは、居心地がよくなることです。そうでなければ、贅沢ではありません」ココ.シャネルの言葉です。耕す太郎も、色々な酒器を持ってます。お嫁ちゃんとの共通の趣味は食器集めなので、食器もたくさん持ってます。料理に合う食器を一緒に選んで、並べて。ご飯前なのに、ギャーギャーうるさい子供たちはまたケンカしています。でも、僕にはとても贅沢です。お嫁ちゃんが選んでくれたお猪口は僕の1番のお気に入りです。おしまい。 もちろん、酒器はおちょこだけではありません。 「ぐいぐい呑める」や「ぐいっと掴んで呑める」が語源と言われるぐい呑み。サイズの規定はありませんが、おちょこよりも大きく深さがあるのが一般的です。湯飲み茶わんぐらい大きいものもあります。おちょこよりも飲み口が広く、ふわっと香りが膨らむので、ぬる燗や常温で飲むのがおすすめ。一般的に、酒瓶から直接注いで飲まれます。 無味無臭の「ガラス」は、日本酒の味をダイレクトに味わいたいときにおすすめしたい素材です。 縁が厚いもの・薄いものとありますが、器の厚みは好みで選びましょう。

室町時代から使われていたとされる、日本の伝統的な酒器である徳利(とっくり)。日本酒は酒器によっても味わいが変わると言われます。こだわりの徳利を選ぶことで、日本酒の楽しみ方がさらに広がります。この記事では、徳利の種類や選び方、使い方を紹介します。 2.日本酒の味わいや香りを表現するのに便利な「日本酒の4タイプ分類」を紹介 3.「唎酒師」などの資格認定を行っているnpo法人を取材! 連載:【日本酒の基礎知識】日本酒の4

飲み口の広いものや丸みを帯びたものなど酒器の形状は多様。酒器の形状も香りや風味に影響すると言われます。ここでは、味や香りで分けた日本酒の4つのタイプに合わせて、日本酒専用のグラスを先駆けてプロデュースされている、木本硝子の中から4つの商品を紹介します。 日本酒度と酸度の2つのパラメータを統合して1つの数値で表したものです。 この値には公式が定められており、 【甘辛度=(193593÷(1443+日本酒度))-1.16×酸度-132.57】 となっています。 その結果、日本酒の味わいは下記の表のように分類されます。 木製の酒器は、木そのものの香りを楽しめるのが最大の魅力。お酒の臭みを和らげてくれるので、日本酒もさらに飲みやすくなります。陶器と同じように自然そのものの素材であるため、口当たりも優しくまろやかです。 最近の珍しい素材がチタン。熱を通しにくい性質を持つため、注がれた酒の温度は変化しづらくなります。低温の酒をゆっくりと、たしなみたい人におすすめです。

ガラスは素材特有の味・匂いがないため、日本酒の味をダイレクトに感じられます。大吟醸のようなすっきりとした酒には薄めのものを、にごり酒のような濃厚なものには厚みのあるものをおすすめします。 磁器は石を粘土に混ぜて高温で焼き上げたもので、陶器よりもしっかりとした硬さがあり、キメの細かいつるつるとした手触りが特徴です。 おちょこは陶器や磁器、漆器、ガラス、錫(すず)など、実にさまざまな素材で作られたものがあります。そして、同じ日本酒を注いでも素材が違えば味も変わる……というのがおちょこの趣深いところです。素材選びで迷っているのであれば、自分好みの味わい方に合わせて考えてみましょう。

唎猪口の目印でもある「蛇の目」は、色の判定をしやすくするために出来上がったデザインです。器のベースカラーである白は酒についた色を見るために、模様となっている青は透明度を見るためにあります。 室町時代から使われていたとされる、日本の伝統的な酒器である徳利(とっくり)。日本酒は酒器によっても味わいが変わると言われます。こだわりの徳利を選ぶことで、日本酒の楽しみ方がさらに広がります。この記事では、徳利の種類や選び方、使い方を紹介します。日本酒をたしなむときに使われる「おちょこ」は、素材や形が違えば日本酒の味わいも変わる趣深い酒器です。本記事ではおちょこの語源をはじめ、種類やそれぞれの特性についてまとめています。初めての購入を考えている人は、紹介している素材ごとの特性をぜひ参考にしてください。お酒をより美味しく飲めると言われている錫の酒器。美味しいと感じるのは、錫が持ついくつかの特徴に由来しています。本記事では、錫製酒器の特徴や魅力について紹介します。また、富山県の老舗鋳物メーカー「能作」から販売されている錫の酒器もみていきましょう。日本酒を飲むときは、どんなグラスを使っていますか?もし、どのグラスで飲んでもお酒の味は変わらないと思っていたとしたら、損をしているかもしれません。適当なグラスに注がず、こだわりを持って選ぶことで日本酒をさらに美味しく楽しめます。ここでは、グラスと日本酒の奥深さをご紹介します。6月に結婚すると幸せになれるという「ジューンブライド」の言い伝えから、結婚式の憧れの時期と言われている6月。そんな新たな門出を祝うプレゼントには、古来から縁起物とされ、祝い事や神事などで定番の日本酒がぴったりです。この記事では、結婚祝いにおすすめの日本酒やペアグラスをご紹介します。新型コロナウイルスの影響により直接会うことはできなくても、自分たちのことを思いながら選んでくれたプレゼントは、きっと喜ばれるはずです。Copyright(C) ASAHI-SHUZO SAKE BREWING CO., LTD. 徳利(とっくり)は、首が細くて胴体が膨らんだ独特の形状が特徴です。注いだ時に「とくとく」という音がすることから名が付いたという説もあります。かつては小さなものから一升瓶までサイズが揃い、醤油や酢などの貯蔵や運搬に用いられていました。現在は酒器として1~2合(180~360ml)程度の容量が主流です。

金属製の酒器は、熱伝導率が高く温度が伝わりやすいのが特徴です。酒器のなかでも人気の素材が錫(すず)。水を浄化する作用があり、まろやかな口当たりを楽しめると言われます。錫は錆びにくく抗菌作用も期待できるため、昔から食器の素材としても使われてきました。冷酒に燗酒と、自分の好みの飲み方が楽しめます。ただし、保温性効果は低いので燗酒を飲むときは小ぶりなサイズを使用するのがおすすめです。 見た目の爽やかさから、日本酒の清らかなイメージにピッタリなのがガラス製の酒器。口当たりもお酒の邪魔をしないため、日本酒本来の味を楽しみたいときにおすすめ。透明感が涼しい印象を与え、冷酒を楽しむ酒器によく使われる素材です。透明なガラスの器は、お酒の繊細な色合いもわかり、視覚でも楽しめます。 日本酒の香りや味わいは、銘柄の違いや温度変化だけではなく、選んだ酒器の素材によっても影響を受けます。酒器は直接口に触れるため、肌なじみによって口当たりが変わる上に、素材の持つ性質が味わいに変化をもたらします。ここでは、酒器の素材の特徴と味わいへの影響について見ていきましょう。 おちょこの歴史は未だ明らかになっていないため、なぜこのような呼び方となったのか、いつの時代から使われるようになったのかなどが曖昧です。 酒器の素材や形状の違いによって日本酒の味わいや使い勝手が変わります。 ガラス・陶器・磁器など材質によって元々の酒器の温度や日本酒の温度変化の仕方に違いが出ます。また、形状によって日本酒が空気に触れる面積が変わります。こうした要因によって、味わいの変化が感じられるかと思います。 これはほとんどの場合、酒質そのものの変化ではなく、舌や唇が触れているモノの状態により感じ方が違うということです。 酸化や温度変化による酒質変化を除けば、酒器による香味の変化はとても大きな違いとなります。

2018.03.9毎度!営業のまっさんこと松平です。前回大変ご好評をいただきました、コラム「まっさんの日本酒かるた」今回お初の方は何のことやら?と思われるでしょう。これは、日本酒への関心・理解を深めるべく始動した企画であります。簡単に言いますと日本酒を皆さんにもっと、もーーーっと!知っていただきたいのです!どうぞ肩の力を抜いて読んでください。初回は「唎酒師」をお題にしてのコラム それでは早速ですが第2弾!とまいります。皆さんはお酒をお家で飲むとき、お気に入りのグラスまたは器で楽しんでいますか??普段使いの清涼飲料を飲むグラスではせっかくの楽しいお酒の時間が何となく味気ない感じがしますよね…?日本酒が嗜好品となっている今、あなたが選びに選んだお酒がもつポテンシャルを存分に味わいたいですよね?!味覚や臭覚…それはもうカラダ全体で感じたいくらいです!!素敵な酒器で楽しさや美しさを演出するのも大切な楽しみ方です。日本酒を120%堪能するには酒器は必然必須!!そこで今回のお題は日本酒を楽しむためのみなさまがこのコラムを読み終わる頃にはお目当ての酒器探しに出かけたくてウズウズしていることを期待しつつ本題に入らせていただきます。酒器の選び方で押さえておきたいポイントはザックリと5つ!!!1つめは日本酒の香りをそれぞれ楽しむための器の【形状】選びです。器のカタチによって香りの強さや印象はガラッと変わりますよね。香りについてはワイングラスに例えると想像しやすいと思います。香りを閉じ込める形状ではシャンパングラスやブルゴーニュ型グラス。ラッパのような形状のグラスや円柱型などは香りがすっきりと立つといわれています。また、香りが感じにくい平皿型など、形状選択だけでも多様多種です。2つめは酒と【空気】です。お酒は空気(酸素)に触れることで活性化します。活性することで香りが広がります。それと同時に酸化も起こるのです。酸化=劣化ではなく。新酒など、わざと空気に触れさせることで荒々しさを丸い飲み口へと変化させことができます。もちろん新酒だけに限らず、色々なお酒を飲み口の大きな盃などの器に注いで味わってみるのも粋な楽しみ方ですね。3つめは【色気】です。とにかく男性は女性の色気に誘惑されます。という話はさておき。これは日本酒個々がもつ色気と器の素材や色との相性を考えるということです。黄金色に輝くお酒を透明なグラスに注げば…想像するだけでも口に触れてみたいですよね??にごり酒の特徴である美白の色気を出したいときは漆(うるし)塗の酒器に注げば互いの色の対比によりお酒と器の両方を際立たせてくれます。 目でお料理を楽しむのと同じで、お酒についても器との相性はとっても大切なのですね。4つめは口に触れる時の【温度】を計算した酒器選びです。冷酒はなるべく温度が上がらないうちに飲みきりたいですね。器は小さいものや熱伝導率の高い磁器やガラスを選ぶと良いかと思います。お燗酒は保温性のある陶器の酒器がお薦めですね。最後に5つめ。器の飲み口のカタチに応じて自身の【口のカタチ】を変えることです。平盃では「エ」の発する口の形状で、ラッパ型では「ウ」。ワイングラスでは「オ」というように。口のカタチの違いでお酒の味わいの印象を大きく変えることができるのです。実際に実践してみると驚くほどの違いがわかります。酒器だけでもこんなに日本酒の楽しみ方があるなんて本当に素晴らしいですね。大好きな日本酒だからこそ酒器にもこだわりたい!!今回のコラムを読んでそんな気持ちになってくだされば嬉しいかぎりです。そして、いつかお互いの酒器自慢で一杯やりましょう。末筆ですが最後までお読みいただきありがとうございました。「和の心をもって、酒造りの心とする。」引き続き、この精神でお酒と人を結び続けていきたいです。今後ともどうぞ宜しくお願いたします!