ガチだった実録ニコケイ映画『パシフィック・ウォー』感想ですネタバレあります 投稿日: 2017年1月19日 2018年11月28日 作成者 さわだ カテゴリー 居眠り映画館 タグ ニコラス・ケイジ , 伝記・実録 , 戦争 … 1945年テニアン島へ原子爆弾を輸送したあとフィリピン海で日本海軍の伊号第58潜水艦の雷撃により沈没した軍艦インディアナポリス号(アメリカ海軍のポートランド級重巡洋艦)。第二次世界大戦で沈没した最後のアメリカ海軍水上艦艇で、漂流した乗員1196名のうち生存したのは317名だった実話を基に制作。監督=マリオ・ヴァン・ピーブルズインディアナポリスの艦長。広島や長崎の投下する原子爆弾をテニアン島に輸送しレイテに移動中だったところ沈没させられる。裁判後責任を負って自殺するが後に名誉は回復された。●マクウォーター(トム・サイズモア)●エイドリアン・マークス(トーマス・ジェーン)●バマ(マット・ランター)●パーネル(ジェームズ・レマー)●ウエスト(コディ・ウォーカー)大日本帝国海軍の軍人。神潮特別攻撃隊を乗せて伊号第五十八潜水艦を指揮し魚雷によってインディアナポリスを沈没させる。 太平洋戦争末期の1945年。真珠湾攻撃で不意を突かれたアメリカ軍は形勢逆転するものの硫黄島で日本軍の激しい抵抗を受けました。本土侵攻は戦争を長引かせるだけだと判断した政府は広島の軍事施設に原子爆弾を投下するため巡洋艦インディアナポリス号でテニアン島まで輸送する事を決めます。インディアナポリス号のマクベイ艦長はトルーマン大統領から極秘任務を指名されます。 「戦闘任務ではなく全速力で航行し機密貨物をテニアン島まで運べ」重巡洋艦インディアナポリス号は軍艦と航空機を攻撃できるが対潜兵器は備えていないため通常では駆逐艦の護衛がつく。しかし極秘だから護衛はつかないと言われ潜水艦を探知し撃退する事ができません。命令に従うことしかできないマクベイ艦長は任務の危険性を理解できていない若い兵士たちと共に戦地へと旅立ちます。 1945年7月19日、マクベイ艦長はフィリピン海で大砲の訓練を行います。この時、橋本少佐率いる日本海軍伊号第58潜水艦に発見され人間魚雷回天を放たれていたが失敗に終わっていました。1945年7月26日、記録的な速さでテニアン島に貨物を届けたあとレイテ島での戦闘に向かう事になったが提督に護衛をつけるよう頼んでも「ここに存在しない事になっているため無理だ」と言われてしまいます。乗組員1197人を乗せたインディアナポリス号はテニアン島を出航します。1945年7月30日、フィリピン海は霧により視界不良だったためマクベイ艦長は晴れるまでジグザグ航行を中止し全速前進するよう命じます。 午前0時14分、日本軍から放たれた回天が直撃しインディアナポリス号は爆音とともに激しく揺れます。通信手段が全滅し機関室は炎に包まれエンジンを停止することができません。レイテ島海軍基地では3件のSOSを受け船を出すが敵の罠かもしれないから位置確認が先だと上官に言われ船は戻されます。インディアナポリス号は浸水が激しく総員退去し艦を放棄するようマクベイ艦長は命じます。重油が流れ出るため兵士たちは次々と海に飛び込みます。 インディアナポリス号は沈没しマクベイ艦長と兵士たちは太平洋を漂流するはめになります。飢えと喉の渇き、サメに襲われ次々と命を落としていく極限状態のなかマクベイ艦長は必死に生存者を探します。兵士たちは海上で広範囲にわたって彷徨っていました。100名ほどで固まる兵士たちは互いに励ましながら精神を保つが少人数で救助を待つ者は恐怖のあまり幻覚をみたりします。皆が正気を失いつつあるなか漂流して5日目、アメリカ軍爆撃機が漂流者を発見します。連絡を受けたマークス大尉が急いで向かい独断で着水します。漂流者は飛行機の翼に乗りマクベイ艦長は自分は最後でいいから部下を助けるようお願いしました。マークス大尉はありったけの艦艇をすぐに寄こすよう海軍基地に無線で連絡します。バセット、ハラングネス、タルボット、レジスター、ダフィルボ、セシル・J・ドイルが生存者を救うため駆け付けてくれました。グアム島の海軍病院に運ばれた生存者は317名でした。 1ヶ月後、広島と長崎に原爆が投下され日本軍が降伏しました。インディアナポリス号に乗っていた1196名の生還者と戦死者は称えられるがマクベイ艦長のもとには遺族から罵声の電話が毎晩かかってきます。多くの部下を失い今でも漂流する悪夢に苦しんでいたマクベイは誰かが責任をとらなくてはいけないと提督に説明され軍法会議にかけられてしまいます。 通信兵のバマは兄弟同然だったマイクを失い悲しむが、前から好意を持っていたマイクの赤ちゃんを身籠もるクララに勇気を持ってプロポーズします。部下たちは悪夢を乗り越えるなか1945年12月3日、高等軍法会議にマクベイは出廷します。ジグザグ航行を怠り艦艇を危険にさらし的確な退去命令を出し損じたと追求されるが、大日本帝国海軍の潜水艦長橋本中佐が証言台に立ち例えジグザグ航行したとしても回天を命中させたと述べました。退去命令の出し損じには無罪となるが、無罪の評決しか読み上げない事でジグザグ航行では有罪という事だと部下たちは気付きます。軍人として敵を殺すのが任務だったが人としては後悔していると発言した橋本中佐にマクベイは「貨物の中身は見当がついていたが任務を遂行した。しかし人として名誉など感じていない」と返しました。毎年、生還者が集まり失った仲間を追悼してきました。時は過ぎ妻がこの世を去ります。マクベイは失った部下たちの記憶が消えることはなくいまだに電話も鳴り止まなかった。軍服を着たマクベイは責任を取るため拳銃で自らの頭を撃ちました。日本に戻った橋本中佐は海軍を退役し神職となりました。1999年、橋本はマクベイ艦長の名誉回復運動に協力し2000年10月25日に他界しました。その5日後、クリントン大統領によりマクベイ艦長の名誉回復が実現しました。 仕事上、映画を見る事が多いのでせっかくだから書いていこうと思ったのがきっかけ♪仕事上、映画を見る事が多いのでせっかくだから書いていこうと思ったのがきっかけ♪ パシフィック・ウォーを見ました。2016年に公開(日本は2017年公開)されたアメリカの映画で、太平洋戦争の実話を基にしています。ほぼネタバレ(結末など)無しで紹介します。1945年3月31日。日本の沖縄付近でアメリカ軍のチャーリー艦長(ニコラス・ケイジ)が指揮する軍艦と日本軍の飛行隊は戦っていた。その後、アメリカ軍は日本軍に真珠湾で不意を突かれたが形成を逆転し、硫黄島(小笠原諸島の南端の島)では日本軍の激しい抵抗を受け戦争が長引いていた。アメリカ軍は早く戦争を終わらせるため、広島の軍事施設に原子爆弾を投下する指示をするのであった。航空機で原子爆弾を日本まで運ぶのは燃料が持たず無理のため、艦隊より速い軍艦1隻でテニアン島(グアム島近くの島)まで輸送することにした。チャーリー艦長が指揮する軍艦は、1,000人以上の海兵隊と貨物(原子爆弾)を乗せ、極秘任務として護衛無しでテニアン島に向かうのであった。テニアン島に向かう途中、チャーリー艦長の軍艦は遠距離で日本軍の潜水艦に見つかり、発射後も操作できる人間魚雷で攻撃されるが運よく回避した。テニアン島に到着し貨物を届けると、チャーリー艦長と海兵隊1,000人が乗る軍艦は、指令されたレイテ島(フィリピン、テニアン島の西)に向かうのであった。レイテ島に向かう途中、日本軍の同じ潜水艦に見つかり、近距離で魚雷攻撃され軍艦は沈没するのであった。軍艦が沈没し、海に飛び込んだ海兵隊たちは漂流し、サメに襲われながらも生き延びようとする。監督:マリオ・ヴァン・ピーブルズ出演:ニコラス・ケイジアメリカの人気俳優ニコラス・ケイジ、同じくアメリカの俳優トム・サイズモアとトーマス・ジェーンなどが出演しています。原子爆弾を運んだ軍艦が日本軍に攻撃され沈没し、海兵たちが漂流しながら生き延びようとする実話の映画ですが、漂流シーンが長く軍艦などの攻撃シーンがかなり少ないため、熱中できず途中で飽きてしまいました。また、登場する日本人が片言だったり、潜水艦や魚雷がCGだと分かりやすかったりと、見ている途中で冷めました。脚本的にしょうがない部分はありますが、もう少し迫力ある戦争シーンなどを追加してほしかったです。しかし、日本軍が一方的に攻撃されたのではなく、アメリカ軍も被害を受けた実話を見れる映画になっています。アクション系の洋画・海外ドラマを中心に見ています。※2000年以降の作品下記の優先順で評価しています。1. パシフィック・ウォー. 知的好奇心の旅へいざなうWebマガジン鮫の惑星:海戦記(パシフィック・ウォー)の紹介:2017年製作のアメリカ映画。サメを操ることができる人間同士が戦いを繰り広げる『鮫の惑星』第2弾。大洪水で地表が水没した世界。海面の貧しい村で暮らすウィローは、暴君・フェインの手先によって連れ去られ、捕虜となってしまう。しかし彼女には鮫使いの力が備わっていて…。ウィロー(アシュレイ・デ・ラング)、ティモール(ジャック・アームストロング)、イアン・フィエン(ジョン・サヴェージ)、メイソン・スクリム(ジョナサン・ピーナー)、シオン(タンディ・セベ)、アン・アルドリン船長(カミーラ・ウォルドマン)鮫の惑星:海戦記(パシフィック・ウォー) [DVD]DVD > 外国のアクション映画①近未来の地球では地表の大部分を海が覆い、鮫の天下となっていた。制御装置を埋め込んだ鮫を操るフィエンが一帯の王として君臨し、周辺の住民から水を搾取。コロトア地区もそのひとつで、水が足りないとして島民が奴隷として連行される。そこに若い女性・ウィローがいた。

②ウィローに思いを寄せる男性・ティモールは奪回作戦を考え、協力者を募ってウミガメ要塞に乗り込む。ウィローは鮫使いの力を開花させ、フィエンたちを撃退し、平和が戻った。次のページで起承転結の「承」を見るコメント数:コメント数:コメント数:コメント数:コメント数:Copyright(C)hmhmAll Rights Reserved パシフィックウォーのネタバレ感想と評価【映画】 映画『パシフィック・ウォー』は、第2次大戦末期、アメリカ本土からテニアン島まで原爆を輸送した重巡インディアナポリス号とその乗組員の運命を描 … おすすめ度 【ネッフリ】『呪怨 呪いの家』感想文(ネタバレ多少あり注意) 6,104件のビュー; ズタズタ映画『ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷』感想文(ネタバレ途中からあり) 976件のビュー; 読んだら死ぬ『アントラム 史上最も呪われた映画』感想文 631件のビュー