パニック映画としてはザ・サイレンス~闇のハンター~のほうが優秀です。 原作は遠藤周作の小説。17世紀、江戸初期の日本ではキリシタン弾圧が行われ、宣教師フェレイラが信仰を棄てたと聞いた弟子ロドリゴとガルペは、日本人キチジローの手引きで長崎に上陸した。そこでは想像以上の弾圧が行われており、ロドリゴらも信仰か棄教か迫られ...この先は遠藤周作の名作小説『沈黙』のハリウッド映画化です。マーティン・スコセッシ監督は遠藤周作の小説をほぼ読破してるほどのファンで、沈黙の映画化も約30年間も思い描いてきたようです。主役のロドリゴ神父を演じきったアンドリュー・ガーフィールドは『ストーリーはロドリゴら若い神父が日本に密入国して、かつての師フェレイラ神父が棄教したという真相を探っていく話ですが、「また一見すると悪役にも思える井上奉行が、今の司法のように公平にふるまうのも少しづつ魅力的に思えてきます。エンタメ要素は全くなく、日本という小さな島国での歴史なので、米国も含めて世界的な興行収入は惨敗に終わりましたが、日本でもふるわなかったのは残念です。日本人の精神性は今も昔もそれほど変わらないと感じられる映画でもあるので、DVD/Blu-rayなどでもぜひ1度は観ることをおすすめします。17世紀、江戸時代初期の日本。長崎では厳しい隠れキリシタン弾圧が行われ、雲仙地獄谷では穴の空いた桶に熱湯を入れ、少しづつ体にかける拷問により、多くのキリスト教宣教師が棄教(信仰をすてること)します。クリストヴァン・フェレイラ神父(リーアム・ニーソン)もその光景を見せられ棄教を迫られます。ポルトガルのイエズス会の宣教師セバスチャン・ロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィールド)とフランシス・ガルペ神父(アダム・ドライヴァー)は、師である中国のマカオに着いたロドリゴ神父とガルペ神父は、日本へ密入国する中国船と、マカオ滞在の日本人キチジロー(窪塚洋介)という案内人を見つけることができます。しかしキチジローはキリスト教徒ではないと言い不安になりますが、なんとか長崎のトモギ村への密入国に成功し、村人に手引されます。モキチ(塚本晋也)は、そこには司祭がいないため「じいさま」と呼ばれる村長のイチゾウ(笈田ヨシ)だけが洗礼を行えると言います。ロドリゴらは炭小屋に隠れて、夜だけ外へ出て、村人の懺悔を聞き、真っ暗闇の中ミサを行います。そんな生活がつづくと、ガルペ神父はしだいにいらだちます。2人で小屋の外でくつろいでると、何者かに見つかってしまいます。2人は小屋に隠れますが、キリシタンがやって来て、五島列島へ来てほしいと頼まれます。フェレイラ神父と長崎で会ったという人も見つけますが、今は危険で近づけないと言います。ロドリゴ神父が懺悔を聞いて、キチジローは信仰をとりもどします。約1週間後、ロドリゴがトモギ村へ戻ると、村長のイチゾウが井上奉行に捕まっていて、3日後に神父様やキリスト教徒を引き渡さないと、村人4人を長崎へ引っ捕らえて行くと告げます。しかし村人たちは神父を逃がすことに決めます。キチジローは村人たちに密告者と疑われて、4人の人質の1人にされます。4人はイエス・キリストの踏み絵を強要されますが、ロドリゴの教えのとおり踏みます。しかし井上奉行はそれでは許さず、大きな十字架にツバを吐いて、聖母マリアを淫売と呼べと強要します。キチジローは十字架にツバを吐いて解放されますが、イチゾウ、モキチともう1人は拒否して十字架に縛られ、酒を飲まされ波に打たれます。イエスは磔刑の時、酢を飲まされたそうです。ロドリゴ神父とガルペ神父も草むらに隠れて、一部始終を見守ります。ロドリゴ神父はヴァリニャーノ院長宛の手紙で「しかし上陸したのは廃村で猫しかいません。ロドリゴは主の沈黙により絶望しそうになりますが、村を探し歩いてる時、神父を奉行に売ると銀貨300枚もらえるので注意するよう、キチジローに言われ、ロドリゴはユダが売ったイエスの価値は銀貨30枚だったのにと嘆きます。ロドリゴは喉が乾いたというので、キチジローは小川へと連れて行きます。そこでロドリゴは狂ったように笑っていると、そこへ役人たちが現れて捕まります。キチジローがまた裏切って、銀貨300枚をもらっています。そんな状況でもキチジローは赦しをこいます。農民の洗礼名モニカ(小松菜奈)とジュアン(加瀬亮)はロドリゴに、通訳はポルトガル人の神父から言葉を学んだそうですが、その神父は最後まで日本語も日本食も習慣も学ばなかったと批判します。そして、そして実際にロドリゴ「我々はあらゆる国にとっての真実をもたらした」。役人「ある土地で育つ木も、違う場所では枯れることもある」。ロドリゴ「井上筑後守「わしが奉行の井上だ」と言って去って行きます。別の日、キチジローが「俺は切支丹だ」と言って牢屋に入れられます。他の切支丹たちからは、スパイだと警戒され差別されます。キチジロー「告解させてください。時代が悪いのです。弱い私をお赦しください」。ロドリゴはまた彼のために祈ります。別の日、ロドリゴの見る前で、5人の百姓キリシタンが踏み絵を試されますが、誰も踏まず牢屋に戻されます。井上奉行はロドリゴと禅問答します。井上「ある男に4人の美しい妾がいたが、争いが絶えず追い出したら再び平和が訪れたが、どう思う?」。ロドリゴ「懸命だ」。井上「そのロドリゴ「我々は一夫一婦制なので、仮に日本が1人の正妻を選ぶなら?」。井上「ポルトガルのことか?」。ロドリゴ「この禅問答は個人的には一番好みです。別の日、ロドリゴは遠出で海岸まで連れて行かれ、通訳に「1日3食の快適な暮らしで心が屈服しそうになる。それが井上さまのねらいか?」と尋ねます。通訳「今日はぜひ会わせたいポルトガル人がいます」。歩いてきたのは縛られたガルペ神父と、キリシタン農民たちと役人です。農民(小松菜奈など)はガルペからロドリゴが全く見えてない演出はおかしいと感じます。ガルペはロドリゴの棄教を聞かされても、隠れキリシタンが目の前で殺されようとしても、自分は棄教することなく死んでいきます。その牢屋に戻されたロドリゴは神に語りかけ「やっと日本でやるべきことを見つけたとも言います。キリスト教の教えを否定する書物も書いたそうです。彼は最後は肥溜めで逆さ吊りにされ、耳を少し切られて血が垂れ落ちる拷問の末、イエスを絵踏みして「転んだ」のです。今は沢野中庵(さわのちゅうあん)という和名を名乗っています。元フェレイラ「別の日、ロドリゴは大男(高山善廣)に牢屋から出され、町内でさらし者にされながら別の牢へ移されます。夜、キチジローが赦しをこいに来て、ロドリゴは渋々祈りを捧げます。看守のいびきがうるさいとうったえたロドリゴは、側にいた通辞とフェレイラに「逆さ吊りされた隠れキリシタンの苦悶の声だ」と教えられます。独房の壁にはフェレイラが神父の時に書いた「Laudate Eum」(讃えよ、主を)の文字が刻まれています。フェレイラ「フェレイラ「その後はフェレイラを手伝い、オランダからの輸入品でキリスト教に関する物を見つける仕事をします。ロドリゴは長崎奉行の井上筑後守の命により、江戸で亡くなった岡田三右衛門という男の名前と妻子を引き継ぎ、残りの人生を江戸で暮らします。井上は棄教の宣言文を何度も要求して見張り続けます。ロドリゴの側にはキチジローもいて、彼は井上奉行はその後も踏み絵を続けさせます。ロドリゴは一度も疑われることはなかったけど、キチジローはどこで手に入れたのかロドリゴが持ち込んだ宗教的な彫り物を隠し持っていたため、連行されてどうなったか不明です。ロドリゴが亡くなった時でさえ、監視役が棺のそばで見張ります。エンタメ要素や音楽なども一切なしで、遠藤周作の小説をかなり忠実に再現してると思います。日本人には縁遠い宗教がテーマだし、細かい説明があるわけでもないので理解しづらい点もありますが、身近でないからこそ考えさせられる名作だと思うので、ぜひ1度は観ることをおすすめします!©2020 謎のクリーチャー、カルト宗教、深くは語られない設定。 でも「ザ・サイレンス」は絶望エンドではないですけど。 何かが起こってから安住の地へ行くってことで、ゲーム「The Last of Us」をギューッとしたような感じでもあるかも。

原作は遠藤周作の小説。17世紀、江戸初期の日本ではキリシタン弾圧が行われ、宣教師フェレイラが信仰を棄てたと聞いた弟子ロドリゴとガルペは、日本人キチジローの手引きで長崎に上陸した。 世界観や設定は似ていますが、大きな違いはクワイエットプレイスはほとんど人間が絶滅した後の世界であることと、ザ・サイレンス~闇のハンター~では人間が絶滅しはじめるところであること。. www.horrorxzombi.com. Netflixはたまにクリーチャー系のサスペンスやホラーが配信されていて、私は結構それを楽しみにしている。以前配信されたサンドラ・ブロック主演の「バード・ボックス」は、そこにいる"何か"を見てはいけない話。今回の「ザ・サイレンス」は謎の飛行生物に気付かれないよう、音を立ててはいけない話。とにかくshhhhh! 2020.5.1 更新 『沈黙 サイレンス』あらすじ概要. ペンシルバニア州の未開の洞窟が発見発掘してたが、突如暗闇の奥からコウモリのような姿をした怪物は大量に出てきて人々を襲撃し始める。

★ピクシーン>; 洋画一覧>. 『ザ・サイレンス闇のハンター』ストーリー全ネタバレ. 出典:ザ・サイレンス 闇のハンター | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト どうもでょおです。 さて今日は4月10日より配信が始まった Netflixオリジナル映画『ザ・サイレンス 闇のハンター』 の感想を書きたいと思います。 たしか12日配信だったはずなんだけどな。 潜入ライター・ニポポ氏のニコ生公式放送「ザ・新興宗教ほんとにあった尊い話」が放送されました。第三弾となる今回の放送では、“償いセックス”や“ワンコイン修行体験”、謎の教団「ラエリアンムーブメント」に続き、セックス教団と名高い「ザイン」に迫りました。 !な物語のよう。まず、何がびっくりってカルト集団って言葉が、Netflixのあらすじに書いてあったことですよ。だって飛行生物が襲ってくるってだけでも十分興味沸くじゃないですか。なのに、そこにカルト集団ってあると、急に「んんん??」ってなるじゃないですか。一番びっくりなのは、とにかくテンポが早すぎることですね。このドラマ、飛行生物が初出現→主人公一家が逃げる→カルト集団に襲われる→避難所に到着、という盛りだくさんな内容を90分に詰め込んでるんです。雰囲気でいえば「ミスト」っぽいかもしれませんね。謎のクリーチャー、カルト宗教、深くは語られない設定。でも「ザ・サイレンス」は絶望エンドではないですけど。◯◯してはいけない系のドラマ・映画として、好きな方は見てみる価値はあると思います。休みの日、見るもんないなぁ〜って時にぜひ。過去作品がメイン