更新:2019.07.16「頑張って!」は、便利な言葉ですがワンパターンになりがちです。また、頑張っている人には、頑張って以外の励ましの言葉をかけたいですよね。「頑張って」の他の言い方、気の利いた言い換え、メールやSNSでも使える応援のメッセージを集めてみました。INDEX頑張っての言い換えが必要な理由の一つは、ワンパターンになりがちだからです。「頑張って」や「頑張れ」は、日本の代表的な励ましの言葉で、誰かを応援したい時によく使います。適切な声掛けの言葉が見つからない時にも、つい「頑張って下さい」と言いますが、もっといい言い方はないかと思うこともありますよね。頑張っての言い換えが必要な二つ目の理由は、目上の人にそのまま言うには失礼な場合があるからです。年長の方でも親しい人や、プライベートな付き合いの中で使うには問題ありません。仕事上の付き合いや、まだそれほど親しくない方に励ましの気持ちを伝えたい時には、頑張って以外の励ましの言葉に言い換えるといいですね。頑張っての言い換えが必要な3つ目の理由は、「頑張って」と言われることが心の負担になるケースがあるからです。精神的に追い詰められている人に言うと、これ以上頑張れないとよけいに滅入らせてしまいます。また、十分すぎるほど頑張ってきた人も同じように感じてしまうでしょう。頑張っている人にガンバレれと言うのは、僭越であったりします。どちらも、頑張って以外の応援の言葉で、さりげなく励ましの気持ちを伝えたいですね。頑張ってのていねいな言い換え言葉1つ目は、「御健闘をお祈りしております」です。固い言い方ですが、まだ距離感のある人に使える無難な言葉です。形式的にならないように、文章なら文脈で、会話なら表情や言い方で、気持ちを伝えるようにしょう。心がこもっていれば通じます。頑張ってのていねいな言い換え言葉2つ目は、「応援しております」です。「陰ながら応援しています」や「いつも応援しています」もOKです。目上の人には相手の頑張りを促すことばよりも、自分が応援している気持ちを伝ることで、結果的にそれが励ましになればいいですね。頑張ってのていねいな他の言い換え言葉3つ目は、「ご活躍をお祈りしております」です。相手との距離感や応援する事柄によって、「ご活躍を期待しております」「活躍を期待しています!」など、丁寧さを微調整します。メールやSNSで使える頑張って以外の励ましのことば1つ目は、「元気出して」です。落ち込んでいる人に何か声をかけて励ましたい時がありますよね。具体的なアドバイスでなくても、ひとこと「元気だしてね」の声掛けに救われることがあります。メールやSNSで使える頑張って以外の励ましのことば2つ目は、「しっかり!」です。これから何かしようとしている時や、少し弱ってる気配を感じた時に使うといいですね。状況や親しさの密度によっては「しっかりね」と、やわらかな言い方をしたり、「しっかりしろ!」と語調を強めてもかまいません。どちらも絵文字を添えると応援の気持ちが伝わりやすくなります。もちろん、ネット以外でも使える励ましのことばです。メールやSNSで使える頑張って以外の励ましのことば3つ目は、「グッドドラック!」です。「Good luck!」は、英語圏では日本語の頑張れの感覚でも使われています。「グッドラック!」と言ってもいいし、「幸運を!」でもいいですね。語感が明るいので、気持ちが高らかになります。頑張れそうですよね。頑張って以外の励ましのことば1つ目は、「きっと出来る」です。自信がなさそうだったり、あと一押しの励ましが必要なケースに使うといいでしょう。弱気な人は力強い励ましの声を当てにしていることがあります。英語の「You can do it!」に当たる日本語です。有名な言葉になっていますから、そのまま使ってもいいですね。「きっと出来るよ!」「出来るよ、自信を持って」と後押ししてあげましょう。頑張って以外の励ましのことば2つ目は「上手くいきますように」です。他力部分も含め、状況が首尾よく整い、力をだせるようにとの願いが含まれます。活躍を期待する場合にも、落ち込んでいる人を励ますケースにも使えます。また、事情が良くわからないけれど何か声をかけてあげたい時にも、頑張れと言うより安心を与えます。「上手くいくといいね」「上手くいくように祈っています」など、相手との関係に合わせた使い方をするといいでしょう。頑張って以外の励ましの言葉3つ目は、「焦らずいこう」です。状況を見失っていたり、停滞している時に使うといいでしょう。あたふたしているように見える時に、「頑張れ」はあまり役に立ちません。言われてもどうしていいかわからないからです。「じっくりかまえよう」「焦らなくてもも大丈夫」と声をかけてあげましょう。スポーツで使われる頑張って以外の応援の言葉1つ目は、「行け!」です。「行け行け!」「行け~!」などと使われます。「来い!」「さあ来い!」も、頑張って以外の応援の言葉です。応援だけでなく、選手自身が自分を鼓舞するために言うこともあります。下のリストはスポーツ場面でよく見かける各国の「行け!」の言葉です。場面によって、「行け!」だけでなく、「来た来た!」「よっし!」「やったね!」「ガンバレ!」などのニュアンスを含みます。東京オリンピックも開催予定ですので、覚えておいてその言葉で応援すると、選手は喜んでくれますよ。なお、※印は「行け!」の他に応援でよく聞く言葉です。スポーツで使われる頑張って以外の応援の言葉2つ目は、「その調子!」です。上手くいっている場合に、畳み掛けるように声掛けすると効果的です。英語では「「Keep it up!」と言います。スポーツ以外でも、習い事や研修など人を導く時に励ましを与える言葉です。「その調子ですよ」と、言ってもらうと励みになりますよね。スポーツで使われる頑張って以外の応援の言葉3つ目は、「諦めないで!」です。負けそうな時にかけることばです。最後の最後まで勝敗はわかりません。「まだまだ!」「まだわからないよ!」と別の言葉を添えて、応援してあげましょう。「ネバーギブアップ!(Never give up!)」と英語で声をかけることもありますね。こちらも、スポーツ以外でも使える応援のことばです。頑張っての類語や言い換え1つ目は、「最善を!」です。出来ることを精一杯やろうという意味で、頑張ってに似た意味の励ましの言葉です。英語の「Do your best!」も日本語化していて通じますから、そのまま使えます。力強く励ました方がいいなら「最善を尽くそう!」がいいですね。少しやわらかく「最善をつくせますように」「最善をつくせるといいね」など、相手や状況によって語尾などを言い換えるといいですね。頑張っての類語や言い換え2つ目は、「ファイト!」です。力を出そう!と激励する意味のカタカナ言葉です。英語のfightから闘争心を意味する日本語が出来ました。有名なCMに使われたり、応援歌のタイトルにもなっています。部活などでもよく使われますね。尚、英語の「fight!」は、シビアな「闘争をしろ」という意味になります。応援に使えるのは日本語としてのみですので注意が必要です。頑張っての類語や言い換えの3つ目は、「おきばりやす」です。頑張れを意味する京都の方言です。青森や北海道では「けっぱれ」と言いますね。沖縄では「チバリヨ」です。「おきばりやす」や「けっぱれ」「チバリヨ」などの良く知られた方言は、使い方次第で新鮮な励ましの言葉になります。また、長く話されてきた方言の方が地元の人にとっては力が沸いて来やすいでしょうね。頑張っての類語や言い換えの4つ目は、「踏ん張れ」です。「頑張れ」とほぼ同じ意味ですが、こちらは現在の状況をしっかり維持する意味合いがより強くなります。地に足を付けて力を込め、巻き返せという励ましにもなります。「火事場の馬鹿力」ということわざもあります。土俵際に追い込まれると信じられない力が出るものです。踏ん張れば、土壇場力が発揮できるかもしれませんよね。「頑張って!」に替わる言葉は、ほとんどが普段使いの言葉です。「ガンバレ」と言っていいのか、別の言葉にした方がいいのか、相手を思うことが大切なのですね。いろいろな応援の言葉をつかいこなして、お互いに支え合いましょう!下記の2つの記事も参考になさって下さい。1つ目は励ましの言葉をシチュエーション別に集めています。2つ目は、頑張りや努力に関する4字熟語集で、用例もついています。RELATED ARTICLE励ましの言葉33選!友達や彼女への慰め方・頑張れ以外の言葉や応援メールRELATED ARTICLE【努力・頑張る】四字熟語45選!意味・類語・用例も!座右の銘に使える!Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved. 目次 1 「頑張ります」と目上の人に伝えたいときの敬語表現 2 頑張ることを伝えるビジネスで使えるフレーズ・例文集 会話編 2.1 新しいプロジェクトの一員として抜擢された時 2.2 業績を褒められた時 3 頑張ることを伝えるビジネスで使えるフレーズ・例文集 メール・文書編 年賀状やお礼状 季節の挨拶や近況など ハガキや手紙・メールで 最後にひとこと 「健康に気を付けてください」などの 健康に気遣う文章でしめくくる結びの言葉ありますよね。 気持ちを込めて書いていても 「この言葉で大丈夫なのかな~? 【至急】「これからもお互い協力していきたい」は敬語でなんて言うんですか?? 仕事の面会の後にお礼状を出そうと思っています。知恵袋には「協力します」「協力してください」はあるんですが、「これからも一緒に仲良くしていこう!」というニュアンスの言い方がなかった 「頑張って!」は、便利な言葉ですがワンパターンになりがちです。また、頑張っている人には、頑張って以外の励ましの言葉をかけたいですよね。「頑張って」の他の言い方、気の利いた言い換え、メールやSNSでも使える応援のメッセージを集めてみました。 「頑張る」は日常から頻繁に使う言葉ですよね。 あまりにも使い過ぎると、 自分を追い込んでしまうと言われている言葉です。 では、この言葉を言い換えるとなると どんな表現ができるのでしょうか? 今回はそんな「頑張る」の類語についてまとめ …

「頑張れ」という言葉は、相手を励まして・応援して・鼓舞する言葉としてとてもよくつかわれています。ただ、この「頑張れ」という言葉、とても抽象的で、頑張る内容は相手に丸投げしてしまう言葉なのです。「頑張れ」って言われても、何を頑張ればいいの?もう十分頑張ってるんだけどな・・・こう思っている人も多いんじゃないでしょうか。「頑張る」というのはどういうことなのでしょうか。朝礼でも使えるネタですので、以下を読んでみてください。「顔晴る」と書いて「がんばる」と読みます。いくら辛いことでもそれを表情には出さず、そうやって自分を高めていくことが「頑張る」ことなのかもしれませんね。「我を張る」が語源となって「頑張る」となっているという話もあります。「我を張る」、それは「「自我を押し通す」ということは、「自分に負けないようにやり通す」や「自分がやりたいことを貫き通す」ということです。そして「自我を押し通す」ということは、「意固地」や「独りよがり」ということにもなります。自分を押し通し、他者と競争し、自分の利益を優先させることが頑張ることということもあります。頑張ります!これを聞いた人は「何を頑張るんだろう」と思ってしまうことも多いです。ですので、デキる人ほど「頑張る」という言葉は使いません。もっと具体的な行動を発言するのです。今日は3件の成約をあげます。これでもまだまだ具体性がありません。興味は見込みが10件あります。現状30%の成約率ですので、今日は3件の成約を見込んでいます。このように具体的な行動に根拠を示して発言することが大事です。これは、誰かに対して「頑張れ」というときも同様です。「頑張れ!」と言われても、「何を頑張ればいいのだろう」「もう十分頑張ってるのに」となってしまいます。もっと具体的な行動を示してあげたり、「頑張れ!」を別の言い方に言い換えたほうが、より相手に伝わります。それでは、誰かを励ますときの「頑張れ!」はどうやって言い換えればよいのでしょうか。成功するために・成長するために・勝負に勝つために、ここを乗り越えれば一気に視界が開けてくるような場面です。単に「頑張れ!」ではなく、「踏ん張れ!」と言い換えることで、この先に素晴らしい結果が待っていると、未来をイメージさせることが出来ます。成長する時って、君は一人じゃない・私がついてる、という気持ちを伝える言葉です。「頑張れ!」よりも気持ちが伝わりますね。芸能人や作家やスポーツ選手はこの言葉にとても救われるそうです。そして、誰が見てもものすごく努力をしている人は、自然と応援したくなるものです。仕事を手伝ってくれたり、お菓子やジュースをくれたり、そんなちょっとした応援も嬉しいものですね。頑張っている人に「頑張れ」といっても負担になってしまうことがあります。「無理しないでね」は「頑張れ」よりは負担にならないので、相手を思いやる気持ちが感じられる言葉です。すでに頑張っている人は、力が入りすぎている状態かもしれません。肩の力をフッと抜いて、精神的な部分に入り込んで応援できます。本人も周りも、頑張っているのは誰の目にも明らかな人にはその頑張りを認めてあげる言葉の方が良いでしょう。たとえその人の思うような結果が出ていなくても、「頑張ってるね」と認めてあげることでその頑張り自体が評価されていることに気付いてくれることでしょう。上記二つを同時に伝えてあげることでさらに効果的です。「Good Luck」が使われるのは、相手を応援・激励するときです。「頑張ってね」と訳されることが多い言葉です。Good luck tomorrow’s game Good luck with your jobなどと使われます。ただ、直訳では「幸運を!」になりますので、「君のその頑張りはきっとうまくいくよ!」というニュアンスを伝えることもでき、単に「頑張れ!」よりも「上手くいくといいね!」というニュアンスが強いです。諦めそうになっているときに上司や先輩にこう言われると自然と勇気が湧いてきます。その言葉だけで自分を信じることが出来るようになります。「あの人がそう言っているのなら自分にはできるんだ、もう少し頑張ってみよう」と、その言葉が自分を支える土台になることもあります。松岡修造さんの言葉はなぜか本当に力が出てきます。「君ならできる!」コールセンター歴15年です。コールセンター歴15年です。