カテゴリー 自宅サーバを KVM で仮想化して複数の VM を稼働させているが、グローバル IP アドレスが一つしかないため、外部から見て1ポートにつき1つのプライベート IP アドレスにしか NAPT できない。そこで HTTP (80), HTTPS (443) に関しては 単に HTTP を中継するだけなら、次の手順を実施すれば良い。まずリバースプロキシとして動作させるホストに nginx をインストールする。バーチャルホストごとに設定ファイルを作成する。設定を有効化し、nginx をリロードする。あとは DNS でバーチャルホスト名の A レコードをリバースプロキシに向ければ良い。普通に設定しただけだと、バックエンドの Web サーバのログにリバースプロキシの IP アドレスが記録されてしまうので、アクセス元の IP アドレスを通知するようにする。リバースプロキシ側の conf に、ヘッダを追加する。バックエンド側の Web サーバで、の値をクライアントの IP アドレスとして使用するように設定する。nginx なら nginx の場合、次のように設定する。これでアクセス元の IP アドレスが記録されるようになる。クライアントとリバースプロキシ間の通信を SSL 化するには、次のようにする (リバースプロキシと振り先の Web サーバ間は HTTP のまま)。今回はオレオレ証明書を使う。まずリバースプロキシで秘密鍵、CSR、オレオレ証明書を生成する。すべてのバーチャルホストで同じドメインのサブドメインを使うなら、Common Name はワイルドカードを使えば良い。別々のドメインを使うなら、それぞれ別のファイル名で証明書を生成する。リバースプロキシ側の conf に、SSL を使う設定を追加する。このままだと、振り先の Web アプリケーションによっては、HTTP の URL にリダイレクトされてしまう場合がある。これを防ぐには、conf で次のように設定する。クライアントが HTTP にアクセスしてきたときに HTTPS にリダイレクトするには、次のように設定する。以上をまとめると次のような conf になる。以上で SSL 通信できるようになる。なお、ネームバーチャルで SSL を利用するには、Web ブラウザが SNI (Server Name Indication) に対応している必要がある。クライアントとリバースプロキシ間で BASIC 認証をかけるには、次のようにする。まず必要なパッケージを入れる。.htpasswd ファイルを生成する。リバースプロキシ側の conf に、BASIC 認証を使う設定を追加する。これで BASIC 認証が有効になる。振り先のアプリケーションに BASIC 認証がかかっているときに、リバースプロキシで認証を済ませるようにするには、次のようにする。例えば、ブロードバンドルータの設定画面にアクセスするときなどに使えるだろう。この場合、セキュリティレベルが下がらないように、クライアントとリバースプロキシ間で別のアクセス制限を施すこと。BASIC 認証は HTTP ヘッダの “Authorization” で行なう。文字列は BASE64 エンコードされているので、その文字列を生成する。リバースプロキシ側の conf に、Authorization ヘッダを送出する設定を追加する。これで BASIC 認証を通過できるようになる。WebSocket を用いたアプリケーション (noVNC など) を中継するには、nginx 1.3.13 以上である必要があるらしい。現在のバージョンを調べてみる。ということで、まず nginx のバージョンをあげる。手順は下記のページが参考になる。バージョンが上がったか確認する。nginx のオフィシャルパッケージ版だと、今まで sites-enabled 配下に置いていた設定ファイルを読んでくれなくなるので、その対処として次のように設定する。サイトの設定ファイルに、WebSocket を中継するための記述を追加する。これで WebSocket を中継できる。 目次.

nginxは、Webサーバであると同時にリバースプロキシとしても使用することができる。といった使い方がされている。今回、以下の方針でセットアップを行なっているので、備忘のためにconfを書き残す。まず、nginxとnginxはリバースプロキシとしてポート80で待つ必要があるため、ここではListen 80に変更する。同様にListen 443 に変更しておく。ただし、nginxからまた、フォワードされる側の1. Nginxでリバースプロキシを構成して、バーチャルホストで振り分けて…というときに、 振り分け先にネイキッドドメイン(wwwなしの独自ドメイン)のまま、振り分けることはそもそも不可能なのでしょうか。 Nginxリバースプロキシとサブドメイン Nginxの設定に問題があります。 私はすでに問題を検索しましたが、私が見た提案された解決策は私にとってはうまくいきませんでした。 最後に停止していたWebサーバーを起動させて、実際に追加したサブドメインでSSL化されているかを確認します。 // Apacheの起動 # service httpd start // リバースプロキシ(Nginx)の起動 # systemctl start nginx 次のように、すべてのサブドメインを一意のIPにマッピングするレコードを1つ作成します: *.mydomain.com A 12.34.56.78 。次に、このIPには、次のような仮想ホストを処理するnginxのようなリバースプロキシサーバーがあります。 はじめに nginxは、Webサーバであると同時にリバースプロキシとしても使用することができる。 例えば 静的コンテンツはそのままnginxで返し、動的な処理はapacheへ回す フロントにnginxを配置し、LoadBalancerとしてリクエストを各Webサーバへ振り分ける といった使い方がされている。今回、以下 … 2.1.1 nginxが受信するパケットの通信ポートと名前の条件決定; 2.1.2 locationディレクティブで動作を決定; 2.2 サブディレクトリベースの振り分け.

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httpリクエストに対しステータス444を返答実際にアクセスされると以下のログが残る。192.168.0.245 - - [17/Sep/2015:15:46:05 +0900] "GET / HTTP/1.1" 444 0 "-" "2. httpリクエストをログを見るとステータス200を返している。/var/log/nginx/192.168.0.245 - - [17/Sep/2015:15:53:32 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 13296 "-" "/var/log/3. ども。あいしんくいっと( @ithinkitnet )です。 「もっとドメインをいっぱい取得して、サイトをガンガン増やしたいなー」 と思う今日この頃。 追加でレンタルサーバを借りてもいいんだけど 月々500円とは言え、年間で考えると6,000円、高けぇ。 んー。 nao_bambooさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか? 2.1 サブドメインベースの振り分け. また、通常の 1 nginxリバースプロキシのデザインパターン; 2 nginxの設定ファイルと設定. まずリバースプロキシで秘密鍵、CSR、オレオレ証明書を生成する。すべてのバーチャルホストで同じドメインのサブドメインを使うなら、Common Name はワイルドカードを使えば良い。別々のドメインを使うなら、それぞれ別のファイル名で証明書を生成する。 /var/log/nginx/192.168.0.245 - - [17/Sep/2015:16:01:22 +0900] "GET / HTTP/1.1" 200 0 "-" "/var/log/4. 同一ドメインだけれども、サブディレクトリだけを別サーバに設置したいので、apacheのリバースプロキシ(mod_proxy)設定手順を調べました。例 をサーバA(192.168.0.1) をサーバB(192.168.0.2)に …