文法のポイントや教え方のポイントがあるので、参考にしています。 日本国内(2004-14) 日本語教師なら一度は参考にしたことがあるのではないでしょうか。 香港(2008-10) みんなの日本語の教案を作成するときに基本となるのがこの本です。 日本語総まとめ N3 文法 (「日本語能力試験」対策) Nihongo Soumatome N3 Grammar ¥1,320 (2020/07/17 19:51:03時点 Amazon調べ- 詳細) Kindle (2020.4.23)こんにちは。日本語教師×新米主婦のたのすけです。JLPTは日本語能力試験のことで、日本語を勉強している学習者や日本語教師の方なら誰もが知っている試験です。 「みんなの日本語」の教科書が終わったら、N3合格を目指す人も多いのではないでしょうか。N4までは独学で合格できても、N3からは闇雲に勉強しても合格することはできません。 今回はあまりJLPTの指導をしたことがない日本語教師の方向けに書いています。 JLPTのN3に合格するためにどんな勉強方法がいいのかを書いているので、ぜひ、受け持っている学生に勉強方法のアドバイスをしてあげてください。 目次N3の試験科目は3つに分かれています。 得点配分です。N3の合格点は95点です。 例えば、合計点数が100点でも、言語知識(文字・語彙・文法)が40点、  各科目の勉強方法を見ていきましょう。漢字は試験科目は文字語彙の中に入りますが、一つの勉強科目として章立てをしています。 漢字は覚えれば覚えるほど、点数アップになります。N3の漢字は約700と言われていますから、毎日少しずつ繰り返して覚えていきましょう。漢字もがむしゃらに覚えるので、なかなか覚えられません。 N3になると、漢語が増えます。出題される語彙は日常会話で普段からよく耳にする言葉も多いです。問題に出やすいのは、みんなが間違えやすい問題です。 語彙はたくさんの量を覚えなければなりません。N3以上になると、似ている語彙も増えていきます。類似文型を指導するときには「類語辞典」が役に立ちます。 まずはN4までの基礎をしっかり固めましょう。普通形、受身形、使役形を正しく使うことはできますか? N3の文法試験には日常会話で使う表現がたくさん出てきます。場面や状況を理解しやすいです。 読解は苦手意識がある人が多いです。しかし、苦手だからといって読解の練習をしないでいると、いつまでたってもできるようになりません。 読解の勉強で大切なことは3つです。  文章を読んでいるとわからない言葉がたくさんあると思いますが、辞書を使ってはいけません。試験では辞書を使うことができません。 読解ついては まずは日本語に慣れることが大切です。毎日少しでもいいので、CDを聞きましょう。聴解も読解と同じように、わからない言葉があったら意味を推測するようにしてください。聴解は言葉を知らないとわからないことが多いです。 また、話し言葉で音が変化している場合もあります。丁寧な言い方が話し言葉ではどう変化するのか理解することも大切です。  N3に合格するために、どんな勉強方法のアドバイスをすればいいのかわかったでしょうか。後は 日本語を勉強している人は、N2に合格することを目標にしている人が多いです。N3は通過点に過ぎませんが、N3も簡単に合格できるものではありません。学生がJLPTのN3に合格できるように、しっかりとフォローしていきましょう。  以上、たのすけでした。 ↓ブログランキングに登録しています。よかったらポチお願いします!日本語教師のことや美容のことなどざっくばらんに書いています。よっかたらフォローお願いします。ケイ素の意外な効果は?更年期を感じたら「ケイ素&田七」がおすすめ!日本語教師の仕事が楽しい!~あなたを変える日本語教師の声7選~>>>>>>>>>>>> 「中上級ってどんな教え方をすればいいの?」「初級と何が違うの?」と、不安に思っている日本語教師の方もいるのではないでしょうか。 実際に、たのすけも最初の頃は、中級以上なんて教えられないと思っていました。 これの違いと教え方は教師でも難しいので、以下の「意志動詞・無意志動詞とは」でよく予習しておくことを強くおすすめする。 ... jlpt文法解説:てこそn2 こそn3 からこそn3 ばこそn1. ここでは、n3の文型「aはbほど~ない」の教え方について考えていきます。 また、比較を表す文型は多いので初級で学習したものも含めて整理していきます。 参考書によって使い方、教え方の分け方が大きく異なる文型の一つ。品詞で分けるもの、ウチニの前の活用の仕方で分けるもの、用法でわけるものがある。ここでは用法で分けている 1.前件が変わる前に後件に2.「内に」の前は変化する言葉が来る。動詞はテイルの形にしないと変化を表しにくいから①の用法ではウチニの前は形容詞や名詞が多い3.この用法にVテイルはない。なぜなら「Vテイル内に」の後件は変化を表すから、前件が終わる前に後件する/なるという①の用法と矛盾する。Vテイルを使いたいならアイダニが使えるが、その場合トキニの方が適切 今のうちに 来週からアルバイトが忙しくなるので、時間がある内にレポートを書いておく冷めるとおいしくないので、温かい内に召し上がってください1.ウチニの前の事を強調している 忘れないうちに 「 赤ちゃんが起きない内に、買い物する忘れない内にメモしておく 1.③は、Xは変化の言葉でなくてもいい2.VジとVテイルの入れ替えはほぼ可能だが、できないものある3.後件は変化 「 「アイダニと最も用法が似るしばらく見ない内に、ずいぶん日本語が上手になったね彼と連絡をとらない内に、次第に疎遠になっていった 1.普通は前件→後件なのに、後件が先に起こった 話が終わらない内に質問するのはよくない 「ウチニはアイダニより狭い時間を示している。だからアイダニではなく、ウチニを使う事で、より緊迫感がでて、「その時間内でなければ」という話者の気持ちが表れたり、文によってはアイダニが使えなかったりする 「間に」はただの時間幅を表すから、強調したい時にアイダニを使うと変 ・子供には絶対小さい 〇うちに △あいだに 英語を習わせようと思う ・犯人がいない。今の 〇うちに ×あいだに 逃げよう  ・新宿駅を歩いている 〇うちに 〇あいだに 迷子になった ・若い 〇うちに 〇あいだに 留学しておきたいです  ・明るい〇内に ×間に家に帰ろう ・小さい〇内に 〇間に英語を習ったから上手だ 来週からアルバイトが忙しくなるので、時間がある間にレポートを書いておく冷めるとおいしくないので、温かい内に召し上がってください元気な間に色々な事を経験したほうがいい若い間に留学しておきたいです今の内に早く帰ろう。雨が降りそうだよ ・・・・・ お問い合わせは【画像】管理人が使うおすすめのプロジェクターレビュー こんにちは。日本語教師×新米教師のたのすけです。この記事は、 日本語教師になったばかりの頃は、初級の授業でも大変ですよね。しかし、初級にも慣れてくると、次は中級以上のクラスを教えることになります。「中上級ってどんな教え方をすればいいの?」「初級と何が違うの?」と、不安に思っている日本語教師の方もいるのではないでしょうか。実際に、たのすけも最初の頃は、中級以上なんて教えられないと思っていました。しかし、ぜひ、中級以上も教えられるようになりましょう。  一つでも当てはまる方は、ぜひこの記事を読んでみてください。国際交流基金が出している日本語教授法シリーズ「中・上級を教える」という本を参考にして、記事を書きました。 目次まずは、中級と上級のレベルについて知りましょう。国際交流基金が出している『中・上級を教える』という本では、中級と上級のレベルを次のように設定しています。身近な話題だけでなく、一般的な話題について、聞いたり話したり、やり取りをしたり、読んだり書いたりすることができるレベル。やや複雑な構文を含むまとまりのある文章や発話などを理解したり産出したりできる。やや複雑な課題にも対応でき、連続したやり取りや、相手に配慮したコミュニケーションもできる。参照:国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第10巻「中・上級を教える」初級では、身近な話題についてしか話せませんでしたが、中級になると話題がぐっと広がって、一般的な話題についても話せるようになります。また、単語や短文ではなく、ある程度まとまりのある文で話すことができます。 社会生活におけるほとんどの場面で、大きな問題なく、さまざまな状況や相手に配慮した適切なコミュニケーションができるレベル。複雑で困難な課題や、専門的な話題や抽象的な内容についても対応できる。参照:国際交流基金 日本語教授法シリーズ 第10巻「中・上級を教える」中級から上級になると、さらに専門的で抽象的な内容について対応できるようになります。「抽象的」ってすごく難しいんですよね。日本人でも、抽象的なことを説明しようとすると、説明できなかったりします。抽象的な内容にも対応できるようになったら、上級だと思ってください。 「中上級」を教えるときに、課題遂行を目的にした場合の基本的な考え方は、4つあります。それでは、詳しく説明します。 初級の頃は、語彙や文法などの形式に重点を置きますが 例えば、授業で健康について取り扱ったとします。そのとき、テーマの表面的な部分を理解して終わるのではなく、新聞や雑誌など、いろいろな媒体から記事を読んで、理解を深めます。それから、自分の意見を述べることを目指します。 運用力をつけるには、たくさんのインプットをして、「理解できるインプット」になることが条件だと言われています。アウトプットをすると、自分の日本語能力が十分でないことに気がつき、インプットに注意をするようになります。このように ポイントは次の2つです。 中上級の授業を考えるときは、「読む」「聞く」「書く」「話す」のどれかの技能だけをするのではなく、例えば、環境問題を授業で取り上げた後に、新聞の記事を読んだりニュースを見たり、本を読んでレポートを書いたり、クラスメイトとディスカッションをするなどです。 初級のときは正確さに重点が置かれがちですが、中上級では、流暢さ(ペラペラ感)を高めることが重要です。言語を話すときは、正確さだけでなく、流暢さも求められるからです。流暢さは言語知識があるだけでは、ペラペラ感は出せません。その持っている知識を瞬時に引き出して使えるようになることが必要です。 中上級を教えるときに、どのようなことを意識したらいいのかわかったでしょうか。学生だけでなく、私たち日本語教師も日々勉強です。日本語教師としての幅を広げるためにも、中級以上を教えられるようになりましょう。そのときに、今回紹介した「中上級を教えるときの考え方」を意識してみてくださいね^^  以上、たのすけでした。 ↓ブログランキングに登録しています。よかったらポチお願いします!日本語教師のことや美容のことなどざっくばらんに書いています。よっかたらフォローお願いします。新米日本語教師・後輩の指導方法~知っておきたい5つのこと~UVスティックゼリーの口コミ | 食べる日焼け止めとは何ぞや!?>>>>>>>>>>>> n3までは、まずは基礎をしっかりと固めることが大切です。 普通形、受身形、使役形を正しく使うことはできますか? 基礎がないと、n3の文法を勉強しても意味がありません。 n3の文法試験には日常会話で使う表現がたくさん出てきます。 みたいだ「〜ようだ」と同じように使われるが「みたいだ」は会話でよく使われる。比喩→実際はそうではないけどそのように感じる場合。春みたいな天気ですね。彼女は私のお母さんみたいな人です。この石、ダイヤモンドみたい。彼女は子供みたいに泣きじゃくっ