日常生活やビジネスシーンでよく使われる敬語をご紹介していきます。 敬語(名詞)の使い方.

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは、「社会人としてのビジネスマナーの基本をもう一度見直したい」と思っている人に向けての全5回のシリーズ記事です。ビジネスに限らず社会生活全般において、敬語表現というものは非常に大切です。いくら態度で敬意を表していても、敬語がきちんとできていなければ相手に不快感を与えてしまうからです。そもそも敬語の間違いが多いとそこで今回は、間違えやすい敬語の実例50選として、ビジネスシーンで注意しなければいけない言葉や表現の間違った使用例をまとめてみました。これらを参考に、正しい敬語が使えるビジネスパーソンを目指しましょう。目次以下、同僚や後輩に対して使う分には問題ないのですが、目上の人に対して使ってはいけない言葉や表現を紹介していきます。日本語としては必ずしも間違っているわけではないぶん、失礼な印象がほかよりも高くなるもしれません。目下の人に対して用いる言葉で「敬意のないフランクな表現です。「「しばらくです」は同僚や目下に対して用いる表現です。たとえば「お久しぶりです」であれば、相手の立場に関係なく用いる表現になるので、失礼にまではあたりません。ただ、敬意を表すうえでは「「お世話様です」は、「ご苦労さまです」と同じような使い方で、目上の人に用いるべきではない表現です。「「ご一緒」という言葉は、対等な関係で使われるものです。目上の人から「一緒にいくか?」と誘われたときには「「参考」という言葉が“自分の考えを決める際の足しにする”といった表現です。目上の人に対しては「「すいません」は「すみません」の口語として定着したため、目上の人に用いるには失礼な表現です。さらにビジネス上では「すみません」を使うことさえNGという考え方があります。この言葉には感謝と謝罪の2つの意味が込められているため、きちんと「自分の実力より軽いこと、与えられた役目に満足できないことを意味します。能力が足りないという意味では「社内で叱咤激励する際などに使われる言葉であり、外向けに使ってしまうと偉そうな印象を与えてしまいます。「もともとが「なるほど、そうですね」の省略形だというだけでなく、「なるほど」自体が目下の人に対して使うものです。「わかりましたか、という意味になり、目上の人に使うには失礼な表現です。「座ってくださいの尊敬表現なので本当は間違いというわけではないのですが、やはり犬のお座りのイメージもあり、ビジネスシーンではNGとされます。「「様」がついているためていねいな印象がありますが、意味としては「誰ですか?」という、目上の人には大変失礼な表現です。会社に訪ねてきたお客様になどは特に使用しないよう注意してください。「どうする」という言葉には敬意が含まれていないため、目上の人に対しては使わないようにしてください。「「させていただきます」は、基本的には「自分のすることが相手に良い影響を与えるとき」「相手の許可が必要なとき」にのみ使える表現です。「〜いただいております」も同様で、たとえば値上げのお知らせなど、相手が頼んだわけでもない場面での使用は失礼な印象を与えてしまうことも。「値上げの場合であれば「値上げさせていただいております」ではなく「本当は誤っているにも関わらず、オフィスやお店・レストランなどを中心に、生活の中で当たり前のように使われ続けた結果、定着してしまった言葉や表現も数多く存在します。ここではその代表的なものを紹介していきます。「ご注文のほう」「商品のほう」など幅広く用いられていますが、単純に日本語としておかしい表現です。以下は、その例です。たとえば「5000円からお預かりします」などは最近では一般的な言葉となりつつありますが、「から」は不要です。「「会話ではなく手紙やメールに登場することの多い「自愛」ですが、この言葉に既に「体を大事にする」という意味が含まれています。正しくは「「〜になります」といのは、基本的には物が変化していく様子を表す言い方で、敬語ではありません。「〜に成る」という場合以外は使わなようにしましょう。以下は、その例です。各位自体が皆様を意味します。「役職に敬称をつけるのは誤りです。「「お名前をお聞かせいただけますか」「お名刺を頂戴できますか」が合成されてできた造語です。「「とんでもない」で1つの単語なので、これを2つに分けて「ない」の部分だけを「ございません」に変えることはできません。「相手が今話せる状況にあるかどうか聞くのは礼儀ですが、「よろしかった」という過去形ではなく、「商品はこちらでよろしかったですか、などの確認も同様です。商品はこちらでよろしいですか、としましょう。ビジネスメールのマナー・書き方13選【基本編】間違えるとアウトな席次・席順のマナー12選【上座?下座?】この事業についてもっと詳しく知りたい方へ 今回は社会人になるとさけては通れない 正しいと思って使っていた敬語が、実は誤っていたことにあとから気づき赤面ものだったことはありませんか? 社会人の基本中の基本、敬語について では、敬語クイズスタートです♪ 目次  ① 専務が申し上げられた通りです② 専務が言われた通りです③ 専務がおっしゃった通りです   ① 〇×商事のA社長が、遅れてお越しになるそうです② 〇×商事のA社長が、遅れていらっしゃるそうです③ 〇×商事のA社長が、遅れて参られるそうです   ① 昼食をいただかれましたか② 昼食を食べられましたか③ 昼食を召し上がりましたか   ① 部長も、話題の新作をお読みになりましたか② 部長も、話題の新作を拝読しましたか③ 部長も、話題の新作を読まれましたか   ① 課長、今日はお疲れ様でした② 課長、今日はご苦労様でした③ 課長、今日はお疲れ様   ① (上司の)B課長は、外出しております② (上司の)Bは、外出しております③ (上司の)Bは、外出されています   ① (取引先の)C社長がそのように申しておりました② (取引先の)C社長がそのようにお話しされていました③ (取引先の)C社長がそのようにおっしゃっていました   ① 先日、私がお伺いした際には② 先日、私がお越しになった際には③ 先日、私が行かせていただいた際には   ① 承知しました② かしこまりました③ 了解しました   ① Dは、本日お休みをいただいております② Dは、本日休みを取っております③ Dは、本日休みです    専務は自分より目上なので、専務の行動に尊敬語を付けます。「言う」の尊敬語は「言う」+尊敬語の「~される」の「言われる」か、「おっしゃる」です。申し上げるは謙譲語です。    取引先の社長は目上の人なので、社長の行動に尊敬語を付けます。「来る」の尊敬語は「いらっしゃる」「お越しになる」です。「参る」は謙譲語です。    尊敬語は敬意を表す相手の行動に対してつけられます。「食べる」+尊敬語の「~される」、または「召し上がる」は尊敬語です。「いただく」は謙譲語です。    部長は目上の人なので、部長の行動に尊敬語を付けます。「読む」の尊敬語は「読む」+「~される」、または「お」+「読む」+「~される」です。拝読は謙譲語です。    ご苦労様は、目上の人が同僚もしくは目下の人に使う言葉です。体言止めは言い切りの形なので適切な尊敬表現とはいいがたいです。    取引先など外部への電話応対時には、社内の役職はつけません。社内の人には尊敬語を用いないので外出されるなどという表現は使いません。    取引先の社長に対しては尊敬語を用います。申すは謙譲語です。    「行く」という動作をしているのが「私」なので謙譲語を使います。お越しになるは尊敬語です。    了解は上位者が使うことが多い言葉で、目上の人に使うのは不適切とみなされることが多いです。    Dに休みを取らせているのはDの会社ですので、電話等で聞かれた場合は休みを取らせた自社に敬意を表す必要がないので、休みをいただくと相手に伝えるのは不適です。     ① 旅費は経理部でいただいてください② 旅費は経理部でお受け取りください③ 旅費は経理部で頂戴してください   ① 今日、取引先のE社長が参上します② 今日、取引先のE社長がおいでになります③ 今日、取引先のE社長が参ります   ① ご要望に応えることはできません② ご要望に応えることはご無理です③ ご要望に応えることはいたしかねます   ① 来賓のお話を拝聴する② 来賓のお話をお伺いする③ 来賓のお話を聞きます   ① 式が終わったので、来賓の皆様を退室させる② 式が終わったので、来賓の皆様にご退室いただく③ 式が終わったので、来賓の皆様に退室してもらう   ① 合計、2500円になります② 合計、2500円です③ 合計、2500円でございます   ① 来週設備点検を行いますが、ご在宅なさる必要はありません② 来週設備点検を行いますが、ご在宅の必要はありません③ 来週設備点検を行いますが、ご在宅する必要はありません   ① お名前を伺ってもよろしいですか② お名前を頂戴してもよろしいですか③ お名前を拝借してもよろしいですか   ① お久しぶりです② しばらくです③ ご無沙汰しております   ① 大変参考になりました② 大変勉強になりました③ 大変よかったです    この場合、敬意を表すのは話している相手なので、相手の動作に尊敬語を用います。「いただく」「頂戴する」は謙譲語です。        「いたしかねます」は相手の希望に添えない旨を伝えるときの常とう句です。無理、できないという言葉は相手に対して使わないほうがよいでしょう。    来賓は社外からのお客様です。お客様のお話を(私が)聞くという意味で拝聴を用います。    退室するのはお客様である来賓なので、退室の前に「ご」をつけます。「を」や「ご」が抜けると敬語の誤用となるので注意が必要です。    ~になります、は最近よく耳にする誤用です。~になります、は~に変化するときに用います。    「ご~」で尊敬の意を表すときは、「する」、ではなく「なさる」とするのが適切です。また、在宅の二文字で家にいることを意味するので、「する」「なさる」を無理につける必要はありません。    頂戴は相手からもらうときに、拝借は相手から借りるときに使う言葉です。名前そのものをもらったり借りたりするわけではないので不適です。    しばらく、は同僚もしくは目下の人に対して使う言葉です。    参考になります、よかったです などという表現は自分の考えを決める足しにするとか、評価する意味合いが含まれるので目上の人に対しては使うべきではありません。   いかがだったでしょうか? 敬語は難しいと考えている方もいらっしゃると思いますが、敬語を使いこなすことができると、周囲からの評価もよい方向に変わりますよ。  正しい敬語を身に着け、ビジネススキルを向上させるきっかけにしていただけたらありがたいです。みんなのお助けNAVI All Rights Reserved.

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地方創生 ドリルズは子供のための無料学習プリントです。問題集はダウンロード・印刷してお使いいただく事を前提としており、紙と鉛筆を使って勉強します。対象は年少から小学校6年生までです。 ビジネスマナー検定試験の形式は? ビジネスマナー検定の形式は、3〜2級と、1級とでは異なります。 3級と2級の問題は、約8〜9割が選択問題(マークシート式)。 残りの1〜2割が記述式です。 いっぽう1級は、一次試験と二次試験の二段階方式。 会社概要