2019年7月26日公開の「仮面ライダージオウOver Quartzer(オーバークォーツァー)」を公開初日に観てきました! 本編では語られなかった「ドライブ編」ということで、サプライズゲストに「竹内涼真さん」が出るんじゃないかと期待されていましたが・・・。 Over Quartzer(オーバークォーツァー) を観てきました(^_^) 平成ライダーを締めくくる内容になっているという本作。 一体どのような仕上がりになっているのでしょうか!? テレビシリーズのまとめページはこちらです↓↓↓ どうもー、ガイコツ(今回は映画レビュー回です♪ついに公開となりました、平成最後の仮面ライダー ジオウの夏映画、を観てきました(^_^)平成ライダーを締めくくる内容になっているという本作。一体どのような仕上がりになっているのでしょうか!?テレビシリーズのまとめページはこちらです↓↓↓ではさっそく観ていきましょう♪ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)วカモン(ง ˙ω˙)ว製作国:日本公開日:2019年7月26日製作:2019劇場版「ジオウ・リュウソウジャー」製作委員会配給:東映写真はパンフレット表紙です。パンフは通常版とDVD付属版があり、写真はDVD付きのものですね。DVD付属版の値段は1550円。通常版は700円くらいでした。内容は主に5月22日に行われた本作の製作発表会見の映像で、そこにメイキング映像がプラスされたものです。今回も入場特典がありました。チェンジングカードセットというものですね。角度によって見え方が変わるもので、3セット用意されているようです。見どころ:未継承だった最後の力、ドライブ。それをもたらすのがこの2人なのですが…?ISSAさんがついに仮面ライダーに変身します。今回のヴィラン、常磐SOUGO/仮面ライダーバールクスですね。RX、バイオライダー、ロボライダーのライドウォッチを所持しています。どうやって手に入れたの?笑武器はリボルケイン。クウォーツァーライダー、ザモナスとゾンジス。それぞれアマゾンズライドウォッチとJなどのネオライダーライドウォッチを所持しています。アマゾンズライドウォッチの生成法を聞きたい。絶対ムリだろ!笑仮面ライダードライブの生みの親であるクリムスタインベルトが、ソウゴたち、そして詩島剛にホログラムを使って接触、助けを求めてきます。どうやら謎の敵がクリムの祖先を狙っている模様。クリムが消えればドライブの歴史も消えてしまいます。これを阻止するため、一行は16世紀の日本へ飛ぶのでした。1575年、長篠の戦いの影にいたクリムの祖先・クララ。ゲイツが信長の影武者となって先陣で戦うなどそれぞれが奔走し、クララを救うことに成功したソウゴたちは、ホログラムのクリムからドライブウォッチを、剛からはマッハウォッチを継承します。(しかし、敵の目的はソウゴにウォッチを継承させることでした。ソウゴがウォッチを継承し全てのウォッチが揃うと、どこかで地響きが。行ってみると、たくさんの群衆の眼の前に巨大な玉座がせり上がっています(例の、たくさんのエキストラを募って撮影した、群馬県のロケ地ですね)。王の誕生と囃し立てられ喜んで玉座に向かって登っていくソウゴですが、そこにはクウォーツァーが待ち受けていました。クウォーツァーは、歴史の管理者だと言います。全編観終わってからの感想としては、かなりメタフィクションな存在ですね。時の運行を守る電王、などの概念とは全く別物のように感じました。ソウゴは、クウォーツァーSOUGOの代わりにウォッチ集めをさせられたに過ぎない、ただのバーターとしての存在でした。幼い頃のいちご狩りバスジャック事件の際、迫るダイマジーンを塵と化し、王の候補の中から選ばれたのも、SOUGOの仕組んだことでした(あの時ダイマジーンを消滅させたのはSOUGOでした。スウォルツもグル!?のように聞こえましたが…)。(桜井侑斗が言った「お前は本当に常磐ソウゴなのか?」はここにつながってくるわけですね。そうすると、オーマジオウはクウォーツァーSOUGOだってこと!?検証が必要そうです。)SOUGOは地中に眠っていたダイマジーンたちを起動し、平成生まれの物や人を飲み込む時空トンネルを出現させて吸い込んでいきます。なんでも、それって楽しいのか。愕然とするソウゴ、囚われてしまいます。檻に囚われたソウゴのもとを訪れたウォズがさらに詳しく経緯を解説。曰く、「平成ライダーは設定も世界観もあまりにもバラバラ」という声が多く(誰の指摘だ笑)、そのためソウゴのもとにウォッチを継承させてそれぞれのライダーの歴史を消し去り、ジオウに収斂させてすっきりさせたのだという笑これがジオウ世界のストーリー、これがジオウの真の最終回かぁ…なんだかがっかりな感じが否めません。喜んでウォッチを預けてくれたレジェンドたちを騙すような結果になってしまったことに打ちひしがれるソウゴ。そんなソウゴの隣の牢に入れられていたのは、自分は(ライダーに)選ばれなかった、しかし選ばれた者にはその責任があるんじゃないのか!?とソウゴを叱咤激励する木梨。そして、ソウゴは剛、牛三の力を借りて牢から脱出します。木梨さんの出演、必要だったですかね。わたしには蛇足に思えて仕方ありません。クウォーツァーに化けてライドウォッチを強奪したゲイツ。ウォズがそれを追い、決着のときが来ました。リバイブ対ウォズギンガのガチ対決はウォズが制します。ゲイツは、ウォズは自分と同じである、ソウゴと一緒にいるうちに結局ソウゴに魅せられたんだと叫びますが、ウォズはゲイツを足蹴にしてその場を去ります。このシーンは良かったかな。ウォズが多分初めて、その感情をあらわにしていて必見です。ちなみにこのシーン、突風の中で撮られていて、風を吹き付けて演出しているのかと思ったんですが、本当に突風が吹いていたんだそうです。音声もアテレコになってしまったんだそう(パンフレットより)。グランドでバールクスに戦いを挑むソウゴですが、平成ライダーの力が通じずボコボコにされます。ちなみに、バールクスの変身はブラックRXをちょっと意識したものになっており、武器もバールクス版リボルケインですよ。ソウゴも時空トンネルに飲まれそうになってしまいますが、そこで幻を観ます。幼い自分と両親。ソウゴは、スウォルツに吹き込まれるずっと前から、王さまになりたいと思っていたのでした。そしてソウゴの心象風景に現れるオーマジオウ。若き日の私よ、お前はなぜ王を志したのだ?と問いかけてきます。意識を取り戻したソウゴは、自分が世界を良くするために王になりたいと願ったことを改めて自覚します。するとその手に、ソウゴは、ジオウオーマフォームに変身します。巨大なオーマジオウの像が現れるエフェクトとともに現れる仮面ライダージオウ オーマフォーム。時空を超え、魔王の力を受け継いだ最終王者です。クウォーツァーの本性を見せ裏切ったはずのウォズも思わず祝辞を叫びます。歴史書ではなく、クウォーツァーの計画書であった『逢魔降臨暦』。自らのトレードマークを破り捨てたウォズは、クウォーツァーから解き放たれ自由となり、ゲイツとともに変身してカッシーンの大軍団たちと戦います。ウォズが逢魔降臨暦を破り捨てたことで歴史が解放されたのか、平成ライダーたちが次々と出現し、剛もマッハに変身して戦います。そんな中、クウォーツァーも知らないライダーたちも現れ、戦い始めます。なんともうなんでもありという感じでしょうか。わたしとしては、もっと真面目に作ってほしかったですが。この乱戦の中で、ウォズはバールクスのリボルケインに腹部を貫かれてしまいます。平成ライダーたちも次々に最終フォームにチェンジ、分が悪くなってきたバールクスはバイオライダーウォッチとJウォッチを使用して巨大なバイオ態になり、ライダーたちに攻撃を仕掛けてきます。ここで、オール平成ライダーが20作品記念ロゴをバックに全員キック。巨大バールクスはバイオの能力でバリヤを張るのですが、その板状のバリヤを突き破って全員キックが炸裂。カンペのような大きさの板(バリヤ)に、ライダーキックの跡が「平成」の文字をかたどって、平成の年号が決まった際の時の首相、小渕さんのようになってバールクスは倒れました。バールクスを倒すと、ツクヨミとゲイツが消えていきます。わたしたちの望んだ未来になったとツクヨミ、ソウゴ呼びで礼を言うゲイツ。帰り道では、残党のクウォーツァー(DA PUMPさんたち)のちょっとした演技が観られます。正直、かなり酷いです(^_^;)クジゴジ堂に帰るとなぜかゲイツ、ツクヨミが。死んだと思われていたウォズもピンピンしてナレーションに入りますが、ゲイツとツクヨミにナレーション世界に乱入され、クジゴジ堂に引き戻されます。なぜこのようなハッピーエンドに?答えは、未来のことは誰にもわからない、みんな瞬間瞬間を一生懸命生きてるんだ、という適当なフィナーレでした。雑だなー…(-_-)【※20.03.31追記】この映画『Over Quartzer』の続編が、ジオウファイナルステージで描かれました!新キャラ(?)、新フォーム、パワーアップした敵などが現れる必見の内容。最後の最後、何故か生き残り、これからの時代はおれが作ると張り切るカゲンの前に、ゼロワンが現れて戦います。シン(真)、ZO、Jモチーフのゾンジスとのバッタ対決ですね。結構長い戦闘シーンで、ゼロワンはなんとフォームチェンジまで披露。ライジングホッパーからフライングファルコンへのフォームチェンジが観られます。ゼロワンはあくまでもホッパーがベースということのようで、フォームチェンジ時はホッパーのマスク、装甲部分がパカッと横にどいて、そこにファルコンが収まるという感じ。ウォーズマンがマスクを取った時のような、メカメカしい顔面が拝めます笑ゾンジスはゼロワンの引き立て役として終わりました。いやー、複雑な感想を抱きました。一年間追い続けてきた仮面ライダージオウ、その物語がこんな風に終わっていくのはちょっとひっかかります。木梨さんはじめ手当たり次第に出しまくったGなどのライダーたち。本当に必要だったのか?クウォーツァーという敵もちょっとメタフィクションが過ぎるように思いました。評価したい点は、役者さんたちの成長でしょうか。ソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ…みんな本当に上手くなりました。特に成長が著しいのはソウゴ役の奥野壮さんでしょうか(他の3人は最初から上手かったというのもありますが…)この4人の役がこの4人で本当に良かったなあと言う風に感じましたね。あとはTV本編。オーマジオウ周りの真実をきちんと提示してほしいものです。オーマジオウは本当は誰なのか。あれがソウゴなら、なんでああなったのか。ソウゴでないなら、その決着を。この映画との整合もとってほしいですね、期待しています。映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆

クォーツァーを率いる紫ががかった短髪に顎髭、ピアスが特徴の壮年の男。 今作の黒幕であり 仮面ライダーバールクス の変身者。 服装は他のクォーツァーと類似したデザインだがストールが無く、色が 濃い赤色 になっているのが特徴的。 クォーツァーは時の管理者たちで、設定も世界観もバラバラの平成ライダーシリーズをジオウに収れんさせてキレイにするのが目的だったらしい。 自虐ネタwww ウォズもクウォーツァーの仲間で、計画のシナリオこそがウォズの持つ「逢魔降臨暦」だったと。