icカード・磁気カードを一緒に保管することによって起きる影響はある?注意が必要な保管方法についてまとめました。故障した時にすぐできる応急処置も紹介しています。見分け方と仕組みの違いそれぞれのメリットデメリットを解説しています。 更新:2019.07.11100均セリアの磁気エラー防止シートは、カードの動作不良や磁気・電波の干渉エラーを防止する商品です。ICカードセパレーターともいいます。種類があり使い方もそれぞれ少し違います。この記事では、セパーレーターの効果や使い方・売り場・自作方法などをまとめています。INDEXICカードセパレーターの効果1つ目は、ICカードの読み取りエラーから保護することです。セパレータをICカードとスマホの間に挟むと、改札などが通過しやすくなります。ICカードがうまく反応しなくて改札が閉まった経験はないでしょうか。スイカやイコカといった交通系ICカードを利用している人は多いですが、スマホケースに入れていると、うまく動作しないことがあります。原因はスマホとICカードの磁気が干渉するためです。距離が近いとお互いの磁気が邪魔しあって思ったように動かないという現象が発生します。例えばICカードの読み取りエラーは改札だけでなく、コンビニやスーパーの電子マネー支払いをするときでも活躍します。エラーが発生したときに周りが混雑しているとちょっと申し訳ない気持ちになりますが、セパレーターを使うことで不便を解消できます。ICカードセパレーターの効果2つ目は、手帳型スマホケースを利用している人は便利なことです。セパレータを併用することで、読み取りエラーを防げます。手帳タイプのケースに交通系ICカードを入れている人は多いですよね。便利な反面、エラーで困ることはないでしょうか。なぜ手帳型のケースにスマホとICカードを入れると、読み取りエラーが発生するのかというと、スマホとICカードの磁気の相性が悪いからです。最悪、カード側の磁気が弱くなったりなどの不具合が起きてうまく機能しなくなることがあります。セパレーターを使うと、スマホとICカードの磁気を遮断するため磁気エラーが起きなくなります。ですので、手帳型スマホケースにICカードを入れる習慣のある人、改札やレジでカードの読み取りエラーが起きやすい人はセパレーターを使ってみましょう。ICカードセパレーターの効果3つ目は、ICカード2枚持ちの人も便利なことです。ICカード同士も干渉で磁気エラーが起きやすいです。目には見えませんがカード同士が磁気を発しているため、常に干渉が起きています。そのためICカードを重ねている状態だと誤作動が起きやすいです。しかしセパレータを使うことで解消できますので、パスモやスイカ・イコカなど2種類の交通系カードを使い分けている人に便利です。セリアの磁気エラー防止シートの効果1つ目は、ICカードとスマホの電波干渉を遮断することです。スマホとICカードの磁気エラーを防止することができます。スマホケースにICカードを入れる習慣がある人は、磁気除去カードでも十分に磁気エラーを防止できます。ICカードの磁気が弱まるのを保護する効果も期待できますので、一枚はあると便利ではないでしょうか。セリアの磁気エラー防止シートの効果2つ目は、ICカード同士の電波は遮断できないことです。注意したいのが、セパレーターと違って磁気除去カードではICカード同士の磁気・電波を遮断できないことです。セパレータと100均などに売っている磁気除去カードは一見同じに見えます。しかし、セリアなどにある100均の磁気除去カードはスマホとICカード同士の干渉のみ遮断できます。もし2枚のICカードの磁気干渉も防止したい場合は、セパレーターを選ぶ必要があります。セパレーターはスマホが発する磁気からのICカードの保護も、カードやスマホ同士の磁気の干渉も両方対応できます。ICカードセパレーターの使い方1つ目は、基本は遮断・保護したい物の間に挟むだけです。スマホやICカードの間に隔てるようにして、セパレータや磁気除去カードを挟むだけで保護・遮断機能が発生します。裏や表はないため、向きを気にしなくても大丈夫です。また基本的にセリアの磁気エラー防止シートや一般的なセパレーターは薄いため、ケースの中にも問題なく入るでしょう。ICカードセパレーターの使い方2つ目は、タイプによって動作の仕方が違うことです。セパレーターには片面タイプと両面タイプの2種類あります。片面タイプは片方にあるICカード1枚だけをかざして使うことができ、裏面のもう片方にあるカードは動作せず保護された状態です。両面タイプはかざした向きのカードを使えます。そのため2枚のICカードの使い分けに向いています。ICカードを一枚だけ使う・2枚目の使用機会が限られていて頻度が低い場合は片面タイプ、通学や通勤の都合でよく2枚のカードを使い分ける場合は両面タイプがおすすめです。セリア内でICカードセパレーターの売り場1つ目は、電化製品の売り場です。電池や懐中電灯など、電化製品がまとめられているコーナーにある可能性が高いです。ICカードセパレーターは電子機器に使う商品なので、電化製品のジャンルに分類できるためです。セリア内でICカードセパレーターの売り場2つ目は、スマホコーナーです。携帯アイテムがまとめられたコーナーにある可能性も高いです。セパレーターはスマホと一緒に使用されることが多いため、スマホアイテムとしても分類できるからです。ICカードセパレーターの自作方法1つ目は、アルミホイルは磁気を遮断できることです。アルミホイルは磁気を通しません。その作用を利用してICカードとアルミホイルを組み合わせれば、ICセパレーターを自作することができます。ICカードセパレーターの自作方法2つ目は、アルミホイルでカードを包むことです。一番簡単な組み合わせ方として、アルミホイルでICカードをそのまま包んでしまうというやり方があります。包んだカードを使いたい場合は出すだけですが、人によっては少々見た目が気になるかもしれません。ICカードセパレーターの自作方法3つ目は、カード状アルミホイルを挟むことです。アルミホイルをカード状にして、ICカードやスマホの間に挟んで使うやり方です。作り方はカード状の用紙などを用意してアルミホイルで包み、アルミのカードを作ります。そしてセパレーターと同じように挟むと磁気を遮断する磁気除去カードのような働きをします。ICカードセパレーターの自作方法4つ目は、防止シートをアルミで包むことです。セリアに売っている磁気エラー防止シートをアルミホイルで包むやり方です。防止シートに両面テープを貼り付け、上からアルミホイルで包みます。包む理由はICカード同士の磁気干渉も防止できるためです。セリアに売っている磁気エラー防止シートは、スマホとICカード同士の干渉にのみ有効でした。しかし防止シートをアルミホイルで包むことで、ICカード同士の干渉にも対応可能になります。ICカードセパレーターとして売っているものは、100均と比べて値段が高いです。ですが防止シートをアルミホイルで包むだけで、同じ効果が得られるならコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。セリアの防止シートとスキミング対策の効果についての1つ目は、仕組みが同じなので防犯対策に活用できることです。海外旅行に行くときはスキミング対策が必要だと言われています。仕組み上、セリアの磁気エラー防止シートを使っても同じ対策効果が期待できます。セリアの防止シートとスキミング対策の効果についての2つ目は、不正な読み取りなどを防止できることです。そもそもスキミングが何なのかというと、クレジットカードなどの大事な情報を抜き取られ、不正利用されることです。特に海外旅行での被害が多いと言われています。もし海外旅行に行く予定があれば、セリアの磁気エラー防止シートを用意してみてはいかがでしょうか。被害にあって大きな出費が起きて後悔するより。セリアという100均で防犯対策する方がとても安くつくはずです。以上がICカードセパレーターと、セリアの磁気エラー防止シートについてでした。スマホやICカード同士はお互いの磁気が接触することで動作不良が起きます。ですが、磁気除去カードを使うことで磁気を遮断し、スマホの干渉防止や2枚のICカードを使い分けることが可能です。もしICカードの動作不良でお困りであれば、いちどセパレーターの利用を検討してみてはいかがでしょうか。ほかにはダイソー・セリアの充電器、スマホスタンドなどのおすすめ100均アイテムを紹介している記事があります。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。RELATED ARTICLE100均の充電器5選!ダイソー・セリア別!おすすめライトニングケーブル!RELATED ARTICLE100均のスマホスタンド10選!ダイソー・セリア別!三脚や吸盤など!Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.