上記でご紹介した「ご確認のほど~」などの言い回しは、「お願い致します」などの言葉が続くことが多く、相手に確認をお願いする場合に使われる言葉となっております。 ・内容をご確認の上、〇月○日までにご返信ください。上記で、「ご確認」の使い方や言い回しを、例文を通して確認しましたが、「ご確認」と同じような意味の言葉も多数存在します。 ビジネスメールを書く際の注意点を4つのステップ別にまとめました。はじめに謙譲語と丁寧語のおさらいから、敬語の正しい使い方、さらに間違えやすいポイントをおさえて説明します。顔の見えないコミュニケーションだけに、思わぬ誤解を与えないようスキルを身に付けましょう。

「ご確認」は謙譲語ですが、「してください」は、尊敬語となります。 初回公開日:2017年01月26日更新日:2020年06月02日記載されている内容は2017年01月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。「ご確認のほど」「ご確認お願いします」など、ビジネスで多く用いられる「ご確認」という敬語。この記事では「ご確認」の使い方と例文、間違った使い方、類義語・同義語を紹介します。正しいビジネス敬語を使いこなして、気持ちのよいビジネス関係を構築しましょう。目次私達は、日常生活で、相手に何かを確認してもらいたい時や、チェックしてもらいたい時、「確認」という言葉をよく使います。

「ご確認」との大きな違いは、丁寧さの度合い。「ご確認」は充分丁寧な表現ですが、「ご査収」の方がより丁寧な表現であるとされています。また、「ご一読」という言葉も、「ご確認」と同じような意味の言葉として、ビジネスメールやビジネス文書で頻繁に使われます。 かなり丁寧な表現なので、目上の人や取引相手に使っても、失礼にはあたらない言い回しと言えるでしょう。「ご確認」などの言い回しの中でも、特に丁寧なものが、「ご高覧」です。 敬語 2018.06.30 2019.08.31 lismile 「連絡する」の敬語と謙譲語は?メールでの使い方も解説します.

その為、心から敬意を示したい相手に対して使うには、丁寧さに欠けるという見解もあります。また、「ご確認の上~」という言い回しも、ビジネスメールではよく使われます。 「確認しました」は「確認した」の丁寧語です。敬語には「丁寧語」「謙譲語」「尊敬語」があります。「確認した」を謙譲語の形で敬語にすると「確認いたしました」です。「尊敬語」の形で敬語にすると「確認なさいました」になります。「この書面の確認は終わっていますか」という質問に対して丁寧語で答えると「確認しました」謙譲語で答えると「確認いたしました」になります。先輩が確認していた、というようなことを伝えたい場合は尊敬語で答えます「田中さんが確認なさいました」という … 「~のほど」は、今回のテーマである、「ご確認」の他には、「ご協力のほど~」「ご支援のほど~」といった使い方があります。さきほどの「ご確認のほど」の表現に似ているのが、「ご確認お願いします」です。よく使う「ご確認のほど」の「のほど」を除いて用いるケースがあります。

「ご確認させていただきます」は間違い敬語?二重敬語?とご心配のあなたへ。「ご確認させていただきます」が正しい敬語である理由と、正しいにもかかわらず使われない理由、ビジネスシーン(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転 「お目通しいただけますでしょうか?」「お目通しいただけますよう、お願い申し上げます」といった使い方が一般的です。 とご心配のあなたへ。「ご確認させていただきます」が正しい敬語である理由と、正しいにもかかわらず使われない理由、ビジネスシーン(電話・メール・手紙・文書・社内上司・社外取引先・目上・就活・転職)での使い方、例文を紹介します。この記事の目次まずは結論から。「ご確認させていただきます」は二重敬語ではありませんし、間違い敬語でもありません。正しい敬語です。なぜなら、ただし元になる形「確認させてもらう」という表現が日本語としておかしいので、あまり好ましい敬語フレーズではありません。これだけですべてを物語っているのですが説明不足かもしれませんので、という部分についてもくわしく解説していきます。なぜ「ご確認させていただきます」が間違い敬語のように感じてしまうかというと…「ご確認」の「ご」の部分にあります。この「ご確認」は尊敬語「ご」をつかって敬語にしているかのように見えます。尊敬語は相手の行為につかうため「ご確認」が尊敬語であればたしかに「ご確認させていただきます」は間違い敬語です。尊敬語とはたとえば、「お客様、お忘れものはございませんか?」などのビジネスシーンでつかう「お・ご」のこと。これらはいずれも尊敬語であり、目上の行為をうやまってつかう敬語。ところが「ご確認させていただきます」は自分が「確認させてもらう」という意味であるハズ。したがって尊敬語ではおかしいのです。でも実際には「ご確認させていただきます」は尊敬語ではなく、謙譲語の「お・ご」をつかっています。相手の行為につかい、決して自分の行為にたいして尊敬語を使ってはいけません。尊敬語を自分の行為に使うと、自分で自分をうやまうことになってしまいます。ビジネスシーンで尊敬語をつかうときの注意点として、社外のひとに社内のひとのことを話すときには尊敬語ではなく、謙譲語を使います。このシーンで尊敬語を使うと「社内のひと > 社外のひと」というようになってしまいますね。社外の人の前で尊敬語「弊社の部長がおっしゃいました」ではおかしくって謙譲語「弊社の○○が申しておりました」とします。高めるべき順番は「社外 > 社内」であり、この図式を守って使いましょう。繰り返しにはなりますが「ご確認させていただきます」を敬語としてみると、以下のように成り立ちます。「確認」「させてもらう」という単語それぞれに謙譲語をつかって敬語にしており、正しい敬語の使い方をしています。二重敬語でもなく間違い敬語でもありません。ややこしいので基本的な敬語の使い方についてくわしく解説を。じつは尊敬語と謙譲語にはどちらも「お・ご」の使い方があります。謙譲語としての「お・ご」の使い方はたとえば、「会議日程のご連絡」こんな感じのフレーズがあります。よくビジネスメールの件名で目にする表現ですね。ところが例文は自分が「ご連絡・お知らせ・ご報告・ご挨拶」するため「お・ご」をつかうのはおかしいと感じるかたもいらっしゃることでしょう。これは先にのべたとおり、謙譲語「お・ご」の使い方を知らないためにくる勘違いです。実際にはどれも正しい敬語をつかっています。いっぽうで尊敬語の「お・ご」は、さきに示したとおり「●●部長からご連絡がありました」などのようにして、相手の行為をうやまって使う敬語です。自分の行為につかい、対象の行為にたいして謙譲語を使ってはいけません。ただし細かくは謙譲語にも2種類あります。ややこしく感じるかもしれませんが「①自分側を低めて相手を高める」か「②話し手に敬意を示すために使う」だと理解しておきましょう。【出典】文化庁「敬語の指針」ところで「ご確認させていただきます」は二重敬語だという意見があります。「ご確認」はすでに謙譲語であり、さらに謙譲語「させていただく」をつかっているから二重敬語だ!という主張かと思われますがこの解説も間違いです。「ご確認=謙譲語」×「させていただく=謙譲語」「ご確認させていただく」は「謙譲語 x 謙譲語」だから二重敬語??このようなロジックで二重敬語だという意見がでてくるのかと。二重敬語とは「ひとつの語におなじ敬語を二回つかうこと」であり敬語のマナー違反です。たとえば「お伺いいたします」「お伺いする」などが二重敬語の例。「行く」の謙譲語「伺う」をつかっているのに、さらに「お〜いたす」「お〜する」という謙譲語をつかっているためです。ところが、「ご確認させていただきます」は「確認」+「させてもらう」という2つの単語から成り立ちます。「確認」に謙譲語「お・ご」で「ご確認」とし、「させてもらう」に謙譲語「させていただく」を適用しているため、謙譲語はそれぞれの単語で一回しかつかっていません。したがって二重敬語ではありません。これまでの解説から「ご確認させていただきます」は敬語としては正しいということが分かりました。ところが敬語うんぬんの前に…日本語としておかしい表現じゃないの、というポイントを見るべき。その点で「ご確認させていただきます」は日本語としておかしいのです。じゃあなぜ日本語としておかしいのかというと、元の形「確認させてもらう」で考えてみるとすぐに分かります。「させてもらう」の意味は辞書によると「相手方の許しを求めて行動する意をこめ、相手への敬意を表す」です。つまり、許しが必要なときにつかう言葉です。で、「確認させてもらう」だと「確認するために相手からの許しを得たい」という感じのニュアンスになります。わたしはおかしいと思いますね。これは受け手の感情次第であるため、なにが正解とは言えませんが…ついでに「●●させていただきます」の正しい使い方についても少し。何かしらの許可・許しを相手に期待して「●●させていただきます」として使うのが一般的です。正しい使い方にはたとえば、などがあります。これらはよくビジネスメールに使われる表現。相手の許しがなければ「ご一緒させてもらう=同行させてもらう、仕事を一緒にさせてもらう」あるいは「出席する」ことはできないため、正しいと言えます。➡︎ じゃあ「確認する」をビジネスシーンにも使える丁寧な敬語にするにはどうしたらいいの、ということですが…答えは簡単で「(ご)確認いたします」とすればよいだけ。ちなみに「ご報告いたします」「報告いたします」はどちらでも敬語としては正しいです。ここで(お・ご)と( )書きにしたのは、あってもなくても敬語としてOKだから。謙譲語をつかって敬語にしており、正しい敬語の使い方をしています。二重敬語でもなく間違い敬語でもありません。謙譲語には「お・ご〜する」「お・ご〜いたす」という使い方があります。たとえば、「ご連絡する」「(ご)連絡いたす」こんな感じでつかう敬語です。ちなみに丁寧語「ます」をくっつけて「お・ご〜します」「お・ご〜いたします」とするのが一般的。「なぜなら「確認いたします」は、もとになる単語「確認」に「する」の謙譲語「いたす」をつかい丁寧語「ます」をくっつけた敬語だから。ビジネスメールでは「(お・ご)〜いたします」といった謙譲語をほんとうによく使います。さらには尊敬語の「お・ご」もたくさん使います。気持ち悪いメールになってしまいます。そもそも「お・ご〜いたします」という謙譲語は尊敬語の「お・ご」と混同しやすいです。間違い敬語と思われても仕方ないのですね。で、「➡︎➡︎「ご確認いたします」は目上や取引先に、あなたがなにかしらの「確認します!」と言いたいきに使います。ビジネスシーンではとくに返信メールで「承知しました。ご依頼の件、至急確認いたします」などとして使います。以下の例文もご参考にどうぞ。つづいて「ご確認いたします」を使ったビジネスメールの例文を挙げていきます。文字通り、何かの確認をするビジネスメールにおいて活躍する表現です。目上の方や取引先に対して使える文章にしていますので、ご参にどうぞ。メール件名:転送Fw: 【再送】貴社訪問のお願い(転職・ノマド)ビジネス 株式会社いつもお世話になっております。転職・ノマドでございます。さて、先日メールにて送付しておりました貴社訪問お願いの件、その後いかがでしょうか。お忙しいところ大変失礼とは存じますが、確認のため連絡いたしました。先日のメールを転送いたしますので、ご確認いただければ幸いです。たびたび申し訳ありませんが、ご検討のほど何卒よろしくお願い申し上げます。——————————-➡︎シェアするフォローする

化学メーカー営業のブログ。就活・転職・副業ネタ。 ビジネスシーンでは、敬語や丁寧語が基本とされている為、相手に確認を頼む際も、「ご確認下さい」など、丁寧な表現を使うことが一般的です。 その為、使い方を間違えると、威圧的な印象になったり、相手に動作を命令するような形になってしまう可能性も。 「ご確認」だけ丁寧な言葉でも、その後に続く言葉が丁寧な表現でないと、相手にはちぐはぐな印象を与えてしまいます。「ご確認」の使い方として、間違ってしまいやすいのが、「ご確認してください」という表現です。

「お目通し」は、使い方に制限があり、ほとんどの場合は「いただく」などの言葉と共に使われます。