ヴァイオレット・エヴァーガーデンのアニメの感想を見ると、その評価は大きく分かれています。一話完結のストーリーなので、毎回感動したいう評価もあれば、狙いすぎて面白くないという感想も見られました。8話~9話で山場があり、それを乗り越えた10話が特に泣けたという感想も多いです。

・TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話(最終回)「自動手記人形と『愛してる』」の視聴感想・作品情報等を書いています。作品をもう少し楽しんでいただく一助となれば幸いです。 和平反対派の動きを察知したヴァイオレットは交渉に向かう列車に合流しその護衛の任を買って出るのですが・・不殺を貫き窮地に陥ったヴァイオレットに「だから弟を守れなかった!」となじるディートフリート!それでもヴァイオレットの「もう、誰も[…]                                                                            脚本:吉田玲子 絵コンテ:石立太一 演出:石立太一、藤田春香  作画監督:角田有希、丸子達就、門脇未来、丸木宣明反和平派の戦争締結に対する妨害は失敗に終わり、調印式は予定通りに執り行われて大陸にはようやく平和が訪れます。しかし一方、戦争で失われた命はもう二度と戻ってこないという事実も。戦争が終わっても残された者の心の傷が癒えるのは難しいのです。ヴァイオレットは還らぬ人のために手紙を送る「航空祭」に向けてギルベルト宛ての「自分の手紙」を書こうとしますが、その心の思う通りのものを手紙にしたためることが出来ません。そんな時、C.H郵便社にギルベルトの兄・ディートフリートが現れ、ヴァイオレットはギルベルトの母・ブーゲンビリア夫人と面会する事になって・・。帰らぬ人々への鎮魂の意味が込められた「航空祭」を背景に描かれた最終回。そのなかで強く印象に残ったのは亡き息子への愛をヴァイオレットに語るブーゲンビリア夫人のシーン。そしてディートフリートがヴァイオレットへと伝える「最後の命令」の場面ですね。息子であるギルベルトの死を認識できない程「記憶が曖昧になっている」ブーゲンビリア夫人でしたが、ギルベルトの為に涙を流すヴァイオレットを見て「ギルベルトは心の中で生きている、だからずっと忘れない・・」、愛は決して消えない事を彼女を通しヴァイオレットは知ります。夫人が息子を愛する故に自分を取り戻すというこのシーン、「愛は不変」という実にありふれたお題を描いたものでありますが・・だからこそ余計に泣けるのです。ディートフリートがヴァイオレットと夫人を会わせたのは彼なりの不器用な優しさからだった・・というのもまた「よい泣きどころ」でありました(笑)。本心を隠し彼がヴァイオレットに伝える「最後の命令」。口から出た粗暴なその言葉とは裏腹にヴァイオレットに対する彼の変化がよく見て取れます。ディートフリートから投げられたぶっきらぼうな最後の命令でしたが、彼の心の内を伺い知ったヴァイオレットはもう命令は必要ない、と笑顔で礼を返します。最後に通じ合う「ヴァイオレットとディートフリート」の二人の心。言い方は違ってもギルベルトと全く同じであるディートフリートの言葉に暫くして気が付きヴァイオレットは微笑みます。実はこの二人、不器用な所が一緒の「似た者どうし」なのかも?。 ギルベルトに宛てた手紙に「生きていることを信じて、また会いたい」としたためるヴァイオレット。素直な気持ちが綴られるも決して叶う事がないその思いが切ない・・。愛し続けることの痛みを抱きつつ、人は生き続けなければいけない事を知ったヴァイオレット。ギルベルトが願った通り「その名が似合う女性」になった彼女の姿に涙が流れた『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』その感動の最終回でした。ということで何度観ても良いものですね!、この作品は。この物語では空虚な魂を持つ一人の少女の成長を通じ「生きるとは?」が最初は軽く、やがてお話しが進むにつれその核心について描かれていったのではと思います。人が人間らしくある生きる為に必要な「あいしてる」の様々な形が描かれた、年齢・性別を問わず共感のできるこれぞ不朽の名作!。たぶんこのテーマって時代が変わっても変わらない普遍な物なので、それこそずっと「愛される」作品になるような気がします。 諸事情により度々延期されていた『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の公開日が決定!。本予告PVが公開され気になるその物語の内容ですが、その中ではヴァイオレットがC.H郵便社を辞めるという気になるセリフが!?。自動手記人形(ドール)を辞めるという事!?。そしてそれはヴァイオレットが「あいしてる」を探すのを止めるのと同じ意味にとれるのですが・・?。【劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン ストーリー】──あいしてるってなんですか?かつて自分に愛を教え、会いたくても会えない。— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) 今までのキービジュアルや予告CMではギルベルトが「生きている」ことを示唆する内容だったのですが本PVではその事は伏せられ、代わりに未だヴァイオレットがギルベルトへの思いに深く囚われている姿が描かれています。不穏なカットの連続に予告編やキービジュアルに登場する「愛する人への最後の手紙」という文章がここにきて気になる事に・・。最後の手紙ってどういう意味!?遺書って訳ではないのでしょうけど(笑)。それにしてもヴァイオレットの苦しそうな表情のオンパレードで重々しさしか感じない・・。TVシリーズラストでの「微笑みヴァイオレット」は消え暗黒面に落ちた感じ?、「フォースと共にあらんことを!」ヴァイオレットが幸せになることを願わずにはいられない(笑)。でも間違いなく泣かせてくれそうではありますね・・とにかく公開を楽しみに待ちたいと思います!。 【第13話WEBエンドカード】BS11は今夜24:00より第13話放送です。お楽しみに!— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) 【— 京アニショップ! (@kyoanishop) 【TRUE】『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』主題歌「WILL」発売日決定‼️『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』主題歌店舗特典のデザインも解禁✨— Lantis(ランティス)公式 (@lantis_staff)  ABCテレビ 毎週水曜日 26時14分〜 原作:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)ヴァイオレット・エヴァーガーデン:石川由依  ※記載されている商品・配信サービス情報等は記事作成時のものになりますオフラインのためランキングが表示できません 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』2020年9月18日(金)劇場公開。新しい時代が到来し、世界が大きく変わっていこうとしている今、【不変】で【普遍】の愛をあなたに――。 この記事では ヴァイオレットエヴァーガーデンの感想、評価、2期の情報 について紹介! このアニメは暁佳奈さん原作によるライトノベルを2018年にアニメ化したものです。 世間では評価が分かれている作品のようで 「メッチャ感動した! 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」 最終話 「自動手記人形と「愛してる」」 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」最終話。 最終話は、ヴァイオレットちゃんのお手紙エピソード。 ヴァイオレットちゃんが少佐に宛てて手紙を書く最終回の今回です。 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想・考察・解説記事まとめ 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の考察記事を、放送後に毎話アップしていきます。 記事を投稿したら更新して参りますので、是非ぜひチェックしてみて下さいね。 今回はあなたが気になる『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作についてネタバレしていきます。でも膨大な量なので『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の上巻と下巻ラストの部分を中心に掘り下げてきますね。アニメの最終話では感動することは間違いあ

アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第13話(最終回)「 自動手記人形と『愛してる』」感想・作品情報(2020年再放送) ギルベルトへ手紙をしたためるヴァイオレット、その思いは届くことはなくともずっと胸の中に・・愛は決して消えることはないという 感動のラスト! 今回はあなたが気になる『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作についてネタバレしていきます。でも膨大な量なので『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の上巻と下巻ラストの部分を中心に掘り下げてきますね。アニメの最終話では感動することは間違いありません。きっと何年も名作と呼ばれると管理人はこの『ヴァイオレットエヴァーガーデン』をおしています。では、ネタバレだらけなのでネタバレが気になる方は読まないでくださいね♪アニメ『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の人気は急上昇しています。圧倒的なクオリティーで描かれるアニメションは観ていてまるで映画をみているようです。原作の『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の上巻と下巻を読んでいる管理人がそれぞれ原作のラストに焦点を絞ってネタバレしていきます。上巻のラストは、ヴァイオレットとギルベルト少佐が二人で敵の本拠地に潜入することになってしまい、制圧したことを告げる照明弾を本拠地の塔から上げることが任務でした。塔の上部に窓ガラスを割って侵入したヴァイオレットとギルベルトは、ヴァイオレットが塔を駆け上がり照明弾を打つ係でギルベルトは下からくる敵を足止めする係に分かれました。死を覚悟しているギルベルト少佐はヴァイオレットに君は死ぬなと命令します。必ず少佐を守りきるとヴァイオレットは言いますが、それは私の台詞だとギルベルト。 ヴァイオレットは、この4年以上においてギルベルト少佐のもとで育てられました。言葉を覚え、文字が書けるようになり間違いなく人間らしさという意味では少し成長はしました。少佐という大切な存在ができてしまい実は感情というものが少しずつ芽生え始めていました。ヴァイオレットは敵本拠地の上階へ行くのを躊躇しました。なぜならギルベルト少佐が下からくる多数の敵を一人で足止めするからです。けれどギルベルト少佐は命令をします。ヴァイオレットに上階へ行って照明弾を打てと。ここでヴァイオレットは早く照明弾を打ってギルベルト少佐を援護しなければと、普段の彼女ではありえないくらい失態を犯すのです。ヴァイオレットは迫りくる敵をなぎ倒し、塔の最上部で照明弾を打つ時に後ろから、仕留め損ねた兵士に銃弾を利き腕に打ち込まれ頭から突っ伏します。ヴァイオレットは、銃で応戦し倒しましたが代償は大きく利き腕の感覚をうしないました。普段ではありえないほど、色々なところを敵の銃弾や銃剣でえぐられボロボロな状態になっています。早く少佐のもとへとあせるあまりにかなり危険な状態のヴァイオレットです。照明弾を打って少佐のもとへともどるヴァイオレットですが、少佐がいまにも銃剣で刺され命の火がいまにも消えそうな状態でした。「き、さ、まああああああああ」と大声を上げたヴァイオレットに敵はひるみ切っ先が少佐の顔をえぐります。ヴァイオレットは斧で敵をなぎはらいました。利き腕は少佐を運ぶために無理をしたため落ちました。そして下から来る敵を一本の腕で倒しながら下の階へ進み、敵のひとりにヴァイオレットは残った片腕を刺されました。そしてヴァイオレットはその兵士に云います。「私を殺してもいいから少佐は殺さないで」と。少佐は殺さないで懇願するヴァイオレットに、兵士はそんなはずじゃなかったと逃げていきました。兵士も戦争に巻き込まれたただの村人だったのでしょう。無理やり戦場に送り込まれた人間だったためにヴァイオレットとギルベルト少佐はここで命を落とさずにすみました。そして、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の原作上巻のラストです。一人で逃げなさいと命令するギルベルト少佐に、ヴァイオレットは拒否をします。無理やり片腕でギルベルト少佐を運ぼうとして片腕までとれてしまいとうとう両腕を失ったヴァイオレット。それでも口でくわえてギルベルト少佐を運ぼうとするヴァイオレットにもうやめてくれてギルベルト少佐言います。そしてギルベルト少佐は「君を愛しているんだ。死なせたくない。ヴァイオレット!生きてくれ」と。涙を流すヴァイオレットは、「愛ってなんですか」と意味が分からない。愛とは君を一番に大切に思うことで、ヴァイオレットに傷ついて欲しくない。もう自由になって心からと、ギルベルト少佐がいなくても大丈夫だとヴァイオレットに伝えます。軍から逃げて生きなさい。自由になって生きて欲しい。愛していると少佐は伝えます。ヴァイオレットは「わかりません、わかりません」といいます。下の階から声が聞こえます。味方がきたのです。そして、少女の記録はここで途絶えました。 これが『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の上巻のラストです。 アニメ化されるということでかなり期待しています。最期のギルベルト少佐とヴァイオレットの会話の細部を描いていませんが、大筋は押さえています。会話の細部を楽しみたい方は、原作を購入してくださいね♪もしくは、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』のアニメがここまでくるまで待ちましょう♪ちょっと予想以上に熱がこもってしまい長くなったので感想はまとめのところで書きますね!!まだまだ書き足りないのですがこの辺にしておきます(笑)。『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の下巻の原作ラストについてみていきましょう。果たしてギルベルト少佐とヴァイオレットは再会できるのでしょうか?舞台は大陸の北と南をつなぐ列車の中です。新聞にも載ったその列車の写真にヴァイオレットが写っているのをギルベルト大佐は知りました。そして列車は、素人と軍人レベルの人員で構成された集団にのっとられ舞台は整います。列車に偶然乗り合わせたヴァイオレットは、たった一人でその電車乗っ取り犯を制圧しようと無茶なことをしようとするという話。順調に制圧していくヴァイオレットですが、騎士団長という男との戦いに苦戦します。戦いの最中エメラルドのブローチがはずれ騎士団長に奪われます。ブローチが大切なのを分かった騎士団長はブローチを取りにきたヴァイオレットを攻撃し、左腕がバラバラになり床に倒されてしまいます。人質なならぬ人物ですね。ヴァイオレットにとって一番大切で綺麗なものであると定義している少佐の瞳に似たエメラルドのブローチです。死を覚悟したヴァイオレットに訪れた絶対絶命のピンチにギルベルト大佐が助けに来て、騎士団長からヴァイオレットを守ります。ここからがクライマックスです。ギルベルトにどこでにも行かないでください伝えるヴァイオレット。そばにいてください。どんな扱いでもかまいません。あなたと一緒にいたいと。ギルベルトの返事は「どこにも行かない・・君が必要だ。傍に居る・・・!」良かったですね、ここまで再会できずにもやもやしていましたが、やっとヴァイオレットはギルベルトと再会することができました。 そしてヴァイオレットはギルベルトに伝えます。「わかるように、なりました」「・・・愛しているも、少し、わかるのです」これが『ヴァイオレットエヴァーガーデン』原作の下巻のネタバレになります。ギルベルトもヴァイオレットの成長に泣きそうです。そして完全に愛しているの意味が分かるまで、ヴァイオレットを待つと。アニメの『ヴァイオレットエヴァーガーデン』ではこの部分が最終回のラストのラストで描かれると思います。きっと涙なくしてはみることができないと管理人はいまから期待しています。映像化されてよかったと思う作品は多々ありますが、『ヴァイオレットエヴァーガーデン』もそのひとつだと思います。武器として育てられた一人の少女。ギルベルト少佐に愛していると伝えられたヴァイオレットは、愛しているの意味を理解できたのか。結論としては、原作の結末の段階でヴァイオレットは、少し愛しているが分かるようになったです。でも愛とは形のないもの。完全に理解なんてできず、定義することも難しいものに感じます。ギルベルト少佐は、愛とは一番守りたいものが愛しているとヴァイオレットに伝えました。ヴァイオレットが一番守りたいものは以前からギルベルト少佐であり、今はそのことにヴァイオレットは気がついています。もうヴァイオレットはギルベルトを愛しています。ヴァイオレットが自動手記人形の仕事を通じて、新しい人生を少佐から与えられ、ホッジンズやCH郵便社と依頼主に関わることでヴァイオレットは感情を得る過程をアニメでみるのが楽しみです。こころがふるえること間違い無し。こころから『ヴァイオレットエヴァーガーデン』という作品に出会えて良かったです。ヴァイオレットの成長にきっとアニメの最終回でも涙をながすことでしょう。最期まで読んで頂きありがとうございました。これからも『ヴァイオレットエヴァーガーデン』についてみなさんが気になる情報を発信していきます♪あなたがまだ知らない『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の気になる記事はこちら♪→