ハワイの人気アクテビティである野生のイルカと泳ぐドルフィンスイムツアーが、来年にも全面禁止になるかもしれない。。。そんなショッキングな話が2ヶ月ほど前から持ち上がっています。アメリカ合衆国の政府機関であるアメリカ海洋大気局(NOAA)が、ドルフィンスイムツアーによるイルカへの影響を懸念して規制案を作成しました。規制ではイルカを守るために50ヤード(45.7メートル)以内に接近することを禁止にするとあります。そうなれば、イルカを間近に見ることを売りにしているドルフィンスイムツアーは開催できません。クジラと違ってイルカは小さいですから、ホエールウオッチングのように船上からウオッチングするツアーも迫力がないため恐らく集客できないでしょう。規制案がそのまま実効となれば、イルカにまつわる観光ツアーは軒並み消滅するかもしれません。 イルカは夜間に沖に出て餌となる魚を捕り、昼は沿岸に戻って休む習性があります。NOAAの見解では人間が近づくことでイルカの睡眠が阻害され、ストレスを与えているとのことです。もし本当にそうであれば、ドルフィンスイムツアーは辞めるしかないでしょう。というよりストレスを与えているとなれば、イルカはやがてその海域から消えますので、続けることは不可能となるでしょう。 まず僕個人の意見を述べるとすれば、ドルフィンスイムツアーは続けてもらいたいと思っています。野生のイルカと泳ぐ体験は、それは素敵なことです。大人も子供もイルカに出会えたときは皆一様に感動しています。きっと一生の思い出になるはずですし、野生動物への関心もぐっと高まってくれるはずです。それにこのツアーに関わる人たちの生活もあります。ツアーがなくなれば多くの人が職を失います。でもそれだけでは人間のエゴです。冒頭で述べたようにイルカに本当にストレスがかかっているのならば、中止もやむを得ないでしょう。 ハワイにはドルフィンスイムツアーを開催している会社がオアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の各島に合計10社くらいあります。その中でも最も業者が集中しているのがオアフ島です。オアフ島のドルフィンスイムは もし、イルカがドルフィンスイムによってストレスを受けるのであれば、業者がいちばん集中しているオアフ島から影響が現れるでしょう。残念ながらイルカと人間はお話ができませんから直接イルカから意見を聞くわけにはいきませんが、実際どうなのでしょうか? イルカがストレスを受けているか否か、その判断材料のひとつとして僕が思うのが「ドルフィンスイムツアーは約30年前から行われているが、その間にこの海域のイルカの数は減少していない」という事実です。これはイルカ船のベテランボートキャプテンから聞いた話ですが、ステークホルダーではない地元の人や漁師もそれは言っています。イルカとの遭遇率は昔と変わらず高い数値でツアーが開催されています。 本当にイルカがストレスを感じているのであれば、彼らはすぐにその海域を離れるでしょう。そもそもイルカはエコーロケーションという超音波を使って水中に何がいるかを瞬時に察知します。彼らが本当に人間と会いたくないと思えば、私たち人間がどんなに泳いで近づこうとしても、かすることさえできないでしょう。それでも彼らは人間の前に現れて、ときに一緒に泳いでくれます。僕はハワイに来る前はスクーバダイビングの雑誌を発行している出版社のカメラマンとして13年間働いていました。撮影で日本&世界中の海で潜ってきましたが、ドルフィンスイムの取材も何度となく行っています。日本で代表的なドルフィンスイムスポットは、世界遺産に登録されている小笠原と伊豆諸島の御蔵島です。僕はどちらのドルフィンスイムも取材で経験しています。これらの場所のボートの船長は漁船かダイビングサービスのボートの船長です。彼らはイルカの動きを熟知しているので、イルカの向かう方向に先回りしてゲストを海に落としてくれます。ゲストはひとしきりイルカと遊び、イルカが通り過ぎてしまったらまたボートに上がって移動。そして船長はイルカの前に再びゲストを下ろす、、、ということを何度も繰り返します。かなり自由に撮らせてくれるので、最後は体がヘロヘロになるほどに、でもそれだけ撮影させてもらえるのでいろいろな絵が撮れたものです。 そんな体験を重ねた僕がハワイに来て初めてイルカ撮影に臨んだとき、実はかなりの驚きを覚えました。ハワイのドルフィンスイムの船長は非常に厳しいのです。ガイドより前に出るのはもってのほかだし、イルカに近づくタイミングもかなり慎重に見計らいます。そして何よりイルカに接せられる時間が短いのです。日本ではもう飽きるほどにイルカと遊ばせてくれますが、ハワイでは(もちろん状況にもよりますが)1チャンス、2チャンスがザラ。「全員イルカ見れましたかー? では上がってスノーケリングに行きましょう!」となり、撮影で訪れている自分とすれば全く物足りなくて「えー? もう終わり??」 と思ったものです。もちろん状況次第でそれ以上にイルカと遊べるときもあるのですが、イルカにとっても人間にとっても無理せずほどほどのところで引きあげるのです。カメラマンとしてはシャッターチャンスが少なくなるので時間が短いのは非常に痛いところ。イルカと接せられる限られた時間(わずか数分? ときに秒単位で終わることも)のために1日使ってしまうことになるので、仕事としての効率が悪すぎる。 でも今回のドルフィンスイムツアーの中止問題が持ち上がって改めて考えてみると、「この厳しさが今までイルカを減らさずにやってこれたということにつながっているのかな」と思います。僕はハワイの何社かのドルフィンスイムツアーを取材していますが、どのキャプテン&スタッフもイルカを非常にリスペクトしています。無理してイルカに近づくなんてことはまずありません。日本のドルフィンスイムに慣れた僕からすればときに神経質とも思える彼らの態度こそが、これだけ毎日多くのゲストがドルフィンスイムに訪れても存続できている、その要因なのではと思います。オアフ島のドルフィンスイムは、小笠原や御蔵島とは比べ物にならないくらいのゲストが訪れます。1日で言えば軽く100人は超えて、多いときは200人くらいになるかもしれません。それでもこの環境が維持できているのはすごいことです。だからむしろ、ハワイのドルフィンスイムツアーはエコツーリズムとしての成功例なのではないかと考えます。 もちろんこのまま際限なく観光客が増えれば影響が出てくる可能性は高く、そういう意味での規制は必要になってくるかもしれません。でもいきなり「全面禁止」というのは、現状を考えるとあまりにヒステリックな結論と思えてしまいます。  僕はつい最近も複数のドルフィンスイムツアーのボートに仕事で乗りました。そのときキャプテンやガイドに「実際のところツアー中止の見通しはどうなの?」と聞きました。その答えは、実は人によりバラバラ。 【ツアー会社 Aのスタッフ】「かなりまずい状況。来年中にツアーは開催できなくなるかもしれない。何とか全面禁止ではなく、ボートやゲストの数を制限する方向に持っていきたい」 【ツアー会社 Bのスタッフ】「こういう話は実は定期的にも持ち上がっている。今回もその波のひとつではないか。ひょっとしたらなんらかの規制ができるかもしれないが、全面禁止になるとは思えない」 といった具合。つまり、今のところ将来の状況はよくわかりません。いずれにせよNOAAの規制案が採択されるかどうかの結論は、まだ1年以上先になるとのことです。それまではドルフィンスイムのツアーは通常どおり行われますので、ツーリストの皆さんは安心してツアーに申し込んでイルカと泳いで欲しいと思います。  Photo & Text by TOMOHITO ISHI”MARU” 石丸智仁 ↑ ↑ ↑ ↑

イルカと泳ぐことを規制しようという動きが . 今、またハワイで活発化しています。 わたしが野生のイルカと泳ぎ始めたのは1991年、ハワイ島コナ。 あのときから、 注意勧告をする動きがあった。 ”動物保護の観点から、イルカと泳ぐのはよろしくない。

ハワイでイルカと泳ぐのが禁止になるかも? ハワイ では数年前にイルカと泳ぐことを禁止する可能性があることが発表されました。 その理由は、イルカと一緒に泳ぐツアー客が増えたことで、野生のイルカの睡眠が阻害され、ストレスになっているから。 誰もが憧れるリゾート地、ハワイ。ハワイに行ったら体験したいのが、野生のマンタやイルカウォッチング。今回は、この記事の目次ハワイ諸島に生息しているイルカは4種類。マダライルカやバンドウイルカもいますが、ドルフィンスイムでよく遭遇するのはスピナードルフィンはスリムでやや小さめなイルカ。名前の通り、スピンしながらジャンプするためこの名前がついたんだとか。イルカの中でもスピナードルフィンが1番見られる理由は、スピナードルフィンが人間に1番フレンドリーだからです♪ハワイ島ではどちらのマンタも背中側は黒やグレーで、腹側は白に黒い斑点が見られるのが特徴。黒の斑点で個体の識別ができます。ぱっと見で違いを見るのは難しいので、ガイドの方に聞いてみましょう!ハワイでイルカと泳ぎたいと思って調べると、ドルフィンウォッチングとは、船に乗って野生のイルカを見に行くアクティビティです。一緒に泳ぐことはできませんが、すぐ近くで野生のイルカを見ることができるので、イルカを見た後に熱帯魚が集まるポイントでシュノーケリングするツアーや、イルカについて学べるキッズプログラムがあるツアーもあるので、好みに合わせて選ぶことができます。ドルフィンスイムとは、野生のイルカと一緒に泳ぐアクティビティです。船で野生のイルカがいるポイントまで行き、シュノーケルをつけてイルカといっしょに泳ぎます。運が良ければウミガメとも一緒に泳げるかも!野生のイルカと泳ぎたい人は、ドルフィンウォッチングではなくドルフィンスイムを選びましょう!ツアーによっては、ドルフィンスイムの後にマリンスポーツなどがついているものもあります。ハワイでイルカと触れ合うには、「シーライフパークに行く」方法と「ツアーに参加する」方法と2種類あります。それぞれ解説していきます♪イルカと一緒に泳げるシーライフ・パーク・ハワイはワイキキから車で30分走ったワイマナロという町にあります。海に行かずしてイルカと触れ合いたいならシーライフ・パーク・ハワイがおすすめ♪体験プログラムでは、イルカの背びれにつかまって一緒に泳いだり、イルカとキスしたり餌付けをしたりと、イルカと存分に触れ合うことができるのが嬉しい!イルカ直接触れ合わなくても、イルカショーも開催されているので、入場するだけでも楽しめます。イルカの他にもアシカやエイと触れ合える体験プログラムや、アシカショーも開催されており1日満喫できるマリンパークです。ハワイで野生のイルカと泳ぐには、オプショナルツアーなどへの参加が必要です。野生のイルカと触れ合いたいのであれば、ぜひツアーに参加しましょう。ハワイでイルカと一緒に泳ぐツアーは、基本的に早朝出発。集合に遅れないよう注意が必要です。ツアーはまず船に乗ってイルカの群れを探し、イルカと泳げるスポットまで移動。イルカの群れを発見したら船を停めて、シュノーケリング開始です。その後、シュノーケリングでウミガメ探しやランチがついているツアーなどツアー内容はさまざま。ツアーによって所要時間や内容が少しずつ異なるので、自分の希望に合ったツアーを選んでくださいね。ハワイでイルカと泳ぐツアーには、年齢制限があるものも!ツアーによりますが、子供はイルカと一緒に泳ぐことはできず、船の上からウォッチングのみになることが多いです。ハワイで子供連れでイルカと泳ぐツアーに参加したい場合には、年齢制限もよく確認してから申し込みましょう!▼家族旅行でのハワイおすすめスポットはこちら▼イルカと泳ぐツアーは、それでも心配な場合は、ウェットスーツも着ましょう!そうすると浮く力が増すので沈まなくなります。また、スタッフの方が一緒に泳いでいるので、何かあればいつでも助けてもらえます。ルールを守ってスタッフの方の目の届くところにいれば大丈夫です。ハワイでイルカと泳ぐツアーはたくさんありますが、人気ツアーのスケジュール例をご紹介します。ハワイでマンタウォッチングや一緒に泳ぐ体験をしたい場合、シュノーケリングツアーの方は浮き具に捕まって、近くに集まってくるマンタを観察するものが多いので、自力で泳ぐ必要はなく、気軽に体験できます。ハワイでマンタを見られるスポットはマウイ島やハワイ島などいくつかありますが、中でもハワイ島コナのマンタツアーの定番は夜の海でマンタを観察するハワイでマンタウォッチング(シュノーケリング)を楽しむツアーは人気が高く、複数の会社がツアーを催行しています。マウイ島では日中から夕方にかけてのツアーがあり、ハワイ島コナでは夕方から夜にかけての中には昼から市内観光を楽しみ、そのまま夕方にマンタウォッチングに行くというツアーもあります。海で安全にマンタウォッチングを楽しむための注意事項などの説明もあるので、マンタウォッチングツアーの参加条件はツアーによって異なりますが、8歳以上からはシュノーケリングが楽しめますが、7歳以下の子供はボートで待つことになります。年齢制限についてもツアーによって変わることがあるのでよくご確認ください。また、飲酒した状態での参加は危険なので避けるようにしましょう。過度な飲酒をした場合、ツアー参加を断られることもあります。ハワイのマンタウォッチングツアーの中でも人気の高いハワイ島コナのハワイでマンタやイルカと泳ぐツアーは、複数の会社が複数のツアーを用意しています。「たくさんあって迷ってしまう」という方にツアーの選び方を紹介します!ここで紹介するいくつかのポイントを押さえながら、希望に合ったツアーを選びましょう!料金だけ見て安いと思って予約したら、必要な用具は自分で用意しなければいけなかった、別料金が必要だったなんてことも。シュノーケルセットやライフジャケットなどの必要なものが付いているか、別料金なのかはよく確認してから予約しましょう。必要な用具が全て含まれているツアーが楽でおすすめです!必要な用具が含まれているか以外にも、料金に何が含まれているのか確認して選びましょう!ツアーによっては昼食が含まれていたり、飲み物が飲み放題のものも。また、子供向けのイルカについて学べるサービスが付いているツアーもあります。日本語ガイドがいるかどうかも重要なポイント!ツアーの説明や何かあった時の対応を日本語でしてもらえると安心ですよね。英語に問題がなければいいのですが、言葉がわからないとやはり困ります。イルカと泳ぐのは初めての方が多いと思うので、安全にツアーを行うためにも説明を理解するのはとても重要です。特に、英語に自身がない方や子供連れの方は日本語ガイドがいるツアーを選びましょう!ツアーによってはイルカと一緒に泳ぐだけでなく、熱帯魚がいるポイントでのシュノーケリングやビーチでのマリンアクティビティが含まれているものもあります!他の観光やアクティビティも同時に楽しみたい場合は、一緒になっているツアーを選ぶといいでしょう。旅先という慣れない土地なので、現地集合ではなく送迎のあるツアーが便利です。行きはホテルに迎えに来てもらえるので、準備をしてホテルで待っておくだけ!帰りはホテルに送ってもらえる場合と好きな場所に送ってもらえる場合があります。ハワイでは数年前にイルカと泳ぐことを禁止する可能性があることが発表されました。その理由は、イルカと一緒に泳ぐツアー客が増えたことで、野生のイルカの睡眠が阻害され、ストレスになっているから。今のところまだ禁止にはなっていませんが、いつ禁止になってもおかしくない状況です。野生のイルカと泳ぎたいという方は今のうちに挑戦しましょう!今回は、ハワイでマンタやイルカと泳ぐアクティビティやツアーのポイントを紹介しました。綺麗な海でイルカと一緒に泳ぐなんて、夢のような体験ですよね!マンタやイルカとの楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♩ハワイ旅行と言えば、「ワイキキビーチ」でゆっくりしたり、ブランドショップが立ち並ぶ「ショッピングセンター」での買い物など、リゾート地ならではの楽しみ方が沢山思いつきますよね。何をするにもリゾート価格で、何となく値段が高い…ハワイ旅行中の楽しみのひとつであるグルメ。今回はホノルルで絶対に食べておきたいグルメ9選と、人気レストランをご紹介します♪【大人気!予約殺到の名店!】ウルフギャング・ステーキハウス 本場アメリカの老舗で最高級熟成ステーキコ…沢山の観光スポットやグルメ、アクティビティが楽しめるハワイ・オアフ島ですが、やはり何と言っても一番の楽しみはビーチリゾートですよね。ワイキキのビーチは有名ですが、ハワイで…いや全米でもNo.1と言われているビーチにも繰り出し…ハワイのアクティビティで人気のヨガ。ハワイの自然を体で感じながら体験するヨガは、心身ともに清々しい気分になります。波の音を聞きながら体験するもよし!緑に囲まれた場所で開放的な気分になるもよしと、ハワイでは地形に合わせたヨ…サンフランシスコでゴルフを楽しみたい!という方のために、サンフランシスコでおすすめのゴルフ場をご紹介します。全米オープンも開かれるアメリカでは、ゴルフは大人気スポーツ。サンフランシスコとその郊外にも、世界ゴルフ場ランキン…ハワイでのアクティビティといえばマリンスポーツが有名ですが、実はスキーができるスポットもあるんです。ここでは、ハワイでスキーができるスポットやシーズン、スキーを楽しむ際の注意点をまとめてご紹介します。事前にチェックして必…タビナカの公式アカウントをフォローして ハワイ旅行の人気のアクティビティ(オプショナルツアー)の1つ、【ドルフィンアンドユー(Dolphin&You)】を私たち夫婦が体験してきました!写真付きでリアルな口コミを紹介しています☆

野生のイルカと泳ぐシュノーケリングツアーは子供から大人までシーズン問わず参加できる口コミでも高評価のアクティビティです。 ハワイでしかできない貴重な体験をぜひこの機会に!ツアーのご予約はこちらから。 【ここが魅力!】 ・高いイルカ遭遇率で知られるオアフの海。 日本国内にもイルカと一緒に泳げる場所がたくさんあります。水族館の中で泳げる場合もあれば、ふれあい専用施設で泳ぐ場合もあります。また、野生のイルカと泳げる場所も島国日本にはたくさんあります。そこでこの記事では、日本でイルカと泳ぐことのできる場所をまとめてみました。