ダニーがカードを引くと「ゾーガンが来る」と書かれており、火に反応する肉食宇宙人ゾーガン星人の宇宙船が襲ってくる。ウォルターが「再プログラム」と書かれたカードを引くが何も起きなかったため、ダニーがカードを引くと「宇宙飛行士を救え」と書かれていた。すると、二人の前に宇宙飛行士が現れ、ゾーガン星人を追い払うために家中の火と電気を消させ、火を点けたソファーを囮にしてゾーガン星人を追い払った。15年間宇宙を彷徨っていたという宇宙飛行士は家の食べ物を食べ始めたため、ウォルターは彼を追い出そうとするが、助けられたダニーは「家に残って欲しい」と伝える。宇宙飛行士は家に残ることになったが、ウォルターは自分の意見を無視されたことで不機嫌になってしまう。二人はゲームに戻るが、ダニーがズルをして駒を進めてしまったため、順番が回ったウォルターが罰として宇宙に放り出されてしまう。ウォルターは宇宙飛行士に助けられるが、ズルをしたダニーと喧嘩を始めてしまう。同じころ、氷漬けから解放されたリサは寒さのあまりボイラーを付けてしまう。 ゲームを再開したウォルターは再び願い事のカードを引き、「宇宙飛行士の弟を返して」と願う。すると、四人の前にもう一人のダニーが現れ、宇宙飛行士の正体がもう一人のウォルターだったことが判明する。宇宙飛行士はウォルターに感謝の言葉を伝え、ウォルターの身体の中に消えていく。驚く三人だったが、ゾーガン星人が援軍を引き連れて戻って来たため、急いでゲームを続ける。ダニーが惑星ザスーラに到着してゲームを終わらせるが、ザスーラの正体は監督のファヴローはCGIよりも特殊効果を使用することを好み、「実際に作った宇宙船で撮影したり、宇宙船はミニチュアを作り撮影し、ファヴローは本作は公開週末の興行成績は1,342万7,872ドルとなり、『『ジュマンジ』とは「大人になったキャラクターを元の姿に戻す」という類似点があり、「 原作は『ジュマンジ』と同じ作者によって描かれた同名絵本。『ジュマンジ』の宇宙版ともとれる。前作はジャングルだったが、今作は宇宙空間がcgで細かに表現されている。兄弟がゲームを通じて仲良くなり成長していく様子に心温まる。 『撮影は兄弟のウォルターとダニーは両親が離婚して以来、兄弟喧嘩が絶えなかった。父の家でも二人は喧嘩をしてばかり。そんなある日、父に急な仕事が入ったため、娘のリサに弟たちのお守りを頼み家を出て行く。ダニーは構ってもらおうとしてウォルターを怒らせてしまい、荷物用のエレベーターで地下室へ閉じ込められてしまう。地下室で「ザスーラ」というボードゲームを見付けたダニーは、居間に戻りウォルターと遊ぼうとするが、断られたため仕方なく一人でゲームを始める。ルーレットを回してコマが進むと、「流星群、急いで回避せよ」と書かれたカードがゲーム盤から出てきて、その内容通りに隕石が次々と家を突き破って降って来る。二人はゲームを止めようとするが、外を見てみると、いつの間にか家ごと宇宙を彷徨っていた。二人は自室で昼寝をしているリサに助けを求めるが、彼女は話を聞き入れずデートに行く準備をするため二人を部屋から追い出してしまう。その後ウォルターが進めたコマが止まったマスで「乗組員が5回の間、冷凍睡眠になる」というカードが出て、リサが氷漬けにされてしまう。 ウォルターは怖気付いたダニーを余所に、地球に帰るためにゲームを続けるが、「ロボットが故障」というカードが出てきて、巨大化した玩具のロボットが襲いかかってくる。逃げ回るウォルターはゲームを進めるようにダニーに促すが、家が惑星の重力に引かれて傾いていく。ロボットは重さに耐えられずに地下室に落下するが、そこで自動修理を始めたため、ウォルターは急いでゲームを続けようとする。しかし、ダニーはやる気をなくしてしまい、「もういじめない、弟を可愛がる」という条件をウォルターに認めさせてゲームに戻る。 ※『ジュマンジ』と同じ系統だが、続編ではなく「精神的続編」として製作された。 舞台を宇宙に移して描いたSFアドベンチャー。 『ジュマンジ』とは、1982年に発表された絵本とボードゲームの名前です。 『ロビン・ウィリアムズ主演『ジュマンジ』(1995)を基にした新生『ジュマンジ』シリーズは、「現実世界に戻るにはゲームをクリアするしかない」をキーワードに、テレビゲームの世界に吸い込まれた高校生たちが、本来の姿とは異なるゲームキャラクターのアバターとして冒険を繰り広『ジュマンジ』第3作では、いかなる猛獣が登場して、どんな場所を舞台に冒険を繰り広げるのか。もしかすると今度は、現実世界にゲームの世界が浸食してくるというパターンもありうるのかもしれない……。Source: THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「まるで、映像を見ているかのように読者が想像できるような」文章をモットーに映画の記事を執筆しています。四六時中、「映画」のことばかり考えている映画人間です。どうぞ、宜しくお願い致します。ポップカルチャーで世界を変える。© Copyright 2020 - THE RIVER by 宇宙飛行士の話を聞いて仲直りした二人はゲームに戻ろうとするが、リサが点けた火に反応したゾーガン星人が再び家を襲い、ゲーム盤を居間ごと奪い取ってしまう。三人はゲーム盤を取り戻すため家を燃やし、事情の呑み込めないリサと共に部屋に隠れる。ゲーム盤がゾーガン星人の集まる地下室にあることを知った四人は、荷物用エレベーターを使い地下室にダニーを向かわせるが、地下室にはゲーム盤の箱しかなかった。しかし、宇宙船の中にゲーム盤があることを知ったダニーは、一人で宇宙船に乗り込みゲーム盤を取り戻すが、ゾーガン星人に見付かり襲われそうになる。間一髪ウォルターに助けられたダニーは地下室から逃げようとするが、ゾーガン星人に取り囲まれてしまう。そこに修理を終えたロボットが動き出し、ウォルターが「再プログラム」のカードを見せると、ロボットは正常な状態に戻りゾーガン星人を追い払っていく。 映画『ジュマンジ ネクスト・レベル』(ジュマンジ3)の感想&考察です。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。 原題:Jumanji: The Next Level 製作国:アメリカ(2019年) 日本公開日:2019年12月13日 監督:ジェイク・カスダン 「ジュマンジ/ネクスト・レベル」のあらすじ. 2020年絶賛公開中の『ジュマンジ』! おしゃれ感やヒューマン感ゼロの予告やポスターで敬遠される方も多そうなんだけど…観るとめちゃめちゃおもしろいです!! こちらでは、ジュマンジのシリーズを最新作順にまとめました。 &n・・・ この記事は約 12 分で読めます。いじめられっ子のアランが、ある日ふとしたことから土の中に埋もれていた木箱を見つける。監督:ジョー・ジョンストン 目次 今回は、1995年に公開された元祖『ジュマンジ』(JUMANJI)を取り上げました。  『ジュマンジ』とは、1982年に発表された絵本とボードゲームの名前です。双六の奇妙な、不思議なボードゲームなのです。 私の好きな、今は亡き俳優ロビン・ウィリアムズの作品の一つですね。『ジュマンジ』も名作に挙げられていて、ふっと見たくなる作品ですね。それから20年弱が経過して・・・。2017年に『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が、続いて2019年には『ジュマンジ/ネクスト・レベル』 が公開されました。実は、2015-2016年にかけて『ジュマンジ』のリメイク版を製作する話しがありました。しかし、ロビンが亡くなって1年あまりしか経っていないことからしても「不必要」「侮辱的」といった声がありました。(私でさえもどこか違和感を感じた気がしていました。) 2作目の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は、前作『ジュマンジ』の続編となります。制作にあたり当時、こんなコメントがありました。「アラン・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)は登場しないけれども、私たちを助けてくれる」と。それは彼への哀悼の意でもあったし、ウェルカム・トゥ・ジャングルの何らかの場面の中で、彼が出てくることを期待させるものであったと言えるのでしょう。 ジュマンジシリーズは、『ジュマンジ』→~ウェルカム・トゥ・ジャングル→~ネクスト・レベルの順に観ると良いでしょう。ちなみに『ジュマンジ』のあと、2005年に『ザスーラ』(Zathura)が公開されました。「精神的続編」と呼ばれていて、以前の作品で確立されたあらすじや世界観は継承しないで、同じテーマや雰囲気、システムなどを持ったフィクション作品という意味合いになっています。なので、舞台は  (ネタばれないですよ!)  『ジュマンジ』が出た1995年。当時私はTSUTAYAで学生バイトしていたので、早速レンタルしたのを覚えています。スピルバーグ監督の『ジュラシック・パーク』は、連日すごい回転率で、ビデオを棚に戻すのがとても大変でした。恐竜やその表情・動き等をCG技術をふんだんに使う、いやそれ以上に使っているのが『ジュマンジ』ということだったのですよね。当時の映画CMでも話題になっていましたから「そりゃ、凄いだろう」と。 本当は、近くのサファリパークでも行って"実体験"するのが一番ですが、遠いですし、お高いです(( ´艸`)だったら、映像でどのくらい表現できるのか!?興味津々でしたね。劇中、巨大な蚊が飛んできたり、ライオンがベッドで寝ていたり、象が車をペシャンコにしたり・・・。 「動物を放したら、そうなるわ!で、どうやって撮影したんだろう?」不思議に思いました。飛び出してきたサルもまた可笑しい、笑える。「オイオイ、保安官(警官)のバイクを好き勝手に走っているではないか!」僕ももともとはサルだからなあ~。頭はいいから、絶対にありえるって。これじゃ、町中めちゃくちゃですわ! あれから20数年の時間が経ち、CG技術はいまなお進化し続けています。古いですけど、当時は最新のCGだったわけで・・・。 ストーリーとしては面白いと思うんですよ。淡々とメリハリのない人生を生きたいっていう人、どれくらいいるのでしょうかね?命かけてサイコロを振って、次にどんなことが起きるのか?ドキドキ・ハラハラするものなんですが、どんどん加速していくもんですから、ちょっと変な疲れっちゃった感を感じましたね。ルールは絶対なんでしょうけど、サイコロを振るたびに「(実は)罰ゲームになっているんじゃない?」って思ったのは、僕だけでしょうかね。たまには「小休止」「ボーナスみたいな何か」があっても良いのでは、と思いました。アラン、サラそして姉弟のジュディとピーター。 待ったなし、リセットなしの人生をかけたゲームボードですよ。相手がサイコロを振らなきゃ、進まない!SF・パニックコメディーに仕上がっていますが、これは、アランの成長物語であるし、仲間たちとのなかで生まれた友情・信頼の疑似家族の物語だと言えると言えます。  ボードゲームの歴史って意外と歴史のあるものなのですね。少なくとも紀元前数千年まで遡ると言われ、時代は古代エジプトが栄えた頃。紀元前3500年頃および紀元前3100年頃の遺跡から発見された「セネト」と呼ばれるものだそうです。 日本では、7世紀の飛鳥時代には「盤双六」が伝わっていたと推定されています。囲碁、チェス、象棋(シャンチー)、将棋、オセロなどは正しく2人でできるボードゲームと言えますね。 現在のボードゲームは、昔と比べてかなり種類が増えました。定番、鉄板と言えるボードゲームは、タカラの「人生ゲーム」「モノポリー クラシック」ではないでしょうか?スポーツ版であればエポック社の野球盤ですね。 家族で急に始まった人生ゲーム!— 色波(いろは)@チルとアートで哲学する現代忍者 (@ninja_irohauta) 「人生ゲーム」は、1968(昭和43)年に登場しました。今の時代、格安航空でも海外でも行けますよね。マス目のコピーには「世界旅行に出発する」ってありました。また今では鯨肉ってあまり機会がないですが、「潜水して鯨をつかまえた」というふうに捕鯨のコピーもありました。ほかにも時代の流れとともに、・「TVのマネして、ヒッチハイクでアメリカ大陸縦断を試みた(←『進め!電波少年』でのヒッチハイクの旅企画ですね。1998年・人生ゲーム平成版X)・上司とそりがあわず仕事を辞める(←小泉政権の続投~規制緩和。2003年・人生ゲーム ブラック&ビター)・「原油高騰のあおりを受け損失する(←国際原油相場が高騰し、一時は70ドル突破し最高値。2005年・人生ゲームM&A)・「自作の動画がネットで話題に。」(←Youtubeにライブストリーミング機能が開始。2011年・人生ゲームギャップ天国) どうでしょうか?ほかにもアニメや芸能人とのタイアップもあったりしますが、金融(株・FX)や仕事(倒産、転職)、結婚といったように、人生の一大ステージも取り入れており、振り返ってみればその時の時代や世間の姿を映していることが分かります。今ではNintendo SwitchやSONY PlayStationといった携帯型やTV型ゲームも遊べてしまいます。 家族でワイワイ、友達とワクワクしながらボードゲームをするということは、あまりなくなってきた感じはします。『ジュマンジ』には携帯型やTV型ゲームには無い、ドキドキハラハラする違う面白さがあるのです。 小さな子どもから大人まで観て欲しい映画ですね。TwitterでフォローしようDougade-show! (動画でしょう!)All Rights Reserved. 『ジュマンジ/ネクスト・レベル』続編企画が早くも始動 ─ 主要キャストの続投、監督が示唆 ©2019 Sony Pictures Digital Productions Inc. 『ザスーラ』(Zathura: A Space Adventure)は、2005年のアメリカ合衆国のSF ファンタジー映画。ボードゲームで起こったことが実際の現実世界でも起きてしまうという内容で話題を呼んだ『ジュマンジ』や『急行「北極号」』の作者クリス・ヴァン・オールズバーグの 同名絵本 (英語版) が原作。