~経済的自由から始まる逆襲のハーモニクス~ ギター・エフェクターの自作、レビュー等の情報発信ブログ みなさんベリンガーという会社を知っていますか?とにかくエフェクターでもマイクでもミキサーでもぜひ、初心者の方を中心に、上級者の方にもベリンガーの歪みの良さを知ってください!sponsoredディストーション系の歪みなので、かなり歪みます。しかし、このようなかなり歪むエフェクターって重宝します。必ず一台は持っていないと・・・という気持ちにさせるエフェクターです。まずは音を聞いてみましょう。弾いてみ手感じた感想ですが、すこしメタルよりの歪みなイメージですね。通常のディストーションではこの感じの歪みってでないですからね。先ほどのHD300もすばらしい歪みなのですが、あっちはあくまで”ディストーション”としての歪みなので、こっちの歪みとは質自体が違います。メタルをやるという場合には必要のないエフェクターかも知れませんが、多彩なジャンルをやるときにはうってつけのエフェクター・オーバードライブです。また、音質的には真空管のような印象を受けるため、VT911は、いわゆるこのV-toneはベリンガーのエフェクターの中では1,2を争う出来のエフェクターなのではないかと思っています。おかげでamazonでも在庫切れになっているのをなんどか見ました。まずは動画を見てみましょう。ふむ、結構歪みが強めですね。でも、こいつ一つでクランチ・オーバードライブ・ディストーションまでカバー出来ちゃうんですから、すごいですよね。また、例えば、マーシャルの音からジャズコでだした歪みの音にしたいなーなんて考えたときでもGDI21で完結してしまいます。とりあえず初心者の方は必須のエフェクターかなと思います。ベリンガーのエフェクターの質ははっきり言ってかなり良いです。ポップノイズ(エフェクターをオンにしたときのブッて音)は出ないし、ノイズにも比較的強いです。音痩せも僕からしたらほとんど気にならない。金額からして十分以上に使えます。多分、1万円以下のエフェクターを買うんだったらベリンガーにしといた方が良いと思います。そのぐらい上の3つはおすすめですよ。2018年にもなり、エフェクターも多くの新作が発表されていますね。まだまだ試しきれていないエフェクターは多々ありますが、今までで試してみて僕が感動した歪みエフェクターをご紹介しています。↓↓気になる方はチェックを!sponsored

エレキギターの総合情報サイトコンプレッサーはギターのエフェクターとしては目立ちにくい立ち位置にあるペダルですが、その使い方をしっかりと把握することで、非常に効果的に使うことができる奥深さを持っています。ここでは、その効果と代表的モデルを中心に解説していきましょう。コンプレッサーの効果はただ一つ。「大きな音量を圧縮して小さくする」これだけです。ギターにおけるコンプレッサーは「主にクリーントーンでの使われ方です。クリーントーンはダイナミックレンジが広く、ピッキングの強弱が敏感に出るため、アルペジオやカッティングなどの奏法時に音量にばらつきが生じやすく、安定した演奏を聴かせにくいという難しさがあります。そこでコンプレッサーを使って最大音量を圧縮して小さなレベルにとどめることで、全体の音量バランスを均一にし、音の粒を揃えます。エレキギター以上にダイナミクスの大きいアコースティックギターや、一定の音量の維持が求められやすいベースでは、エレキギターに比べてもはるかに使われる頻度が高く、その理由はこの効果が重宝されるからです。いわゆる「ロングサスティーンを得る」という目的での使い方です。この効果はクリーントーンのリードギターの他、歪んだ音においても、よく使われます。圧縮と具体的に結びつきにくいこの効果ですが、具体的には下の図のようになります。まず第一に、大きな音を圧縮して、音量レベルを揃えることで、音の減衰をなだらかにします。その状態で音量を引き上げることで、同じ音量を長く保つことができ、結果として、音がなかなか減衰せず長く伸びていくように聞こえるわけです。「BOSS CS-3 Compression Sustainer」というモデルは、サスティナーという別のエフェクトが入っているわけではなく、この効果をモデル名として前面に出したものです。原音への味付けが少なく、音量だけを揃えるという機能から、クリーンブースター的な利用や、ソロ時の音量アップのために利用することもできます。音質を制御するトーンコントロールを備えている機種などは、このような利用をある程度想定したものだと言えるでしょう。コンプレッサーは5つのコントロールが中心となって働きます。これらの5つがすべて付いているギター用コンプレッサーはほとんどなく、Ratio、Releaseなどは省略されるのが一般的ですが、名前を変えて他のコントロールと機能を兼ねている場合があります(下記参照)。逆にスタジオ用のラック型コンプレッサーなどは、これらを基本のコントロールとした上で、圧縮のカーブを決めるKnee(ニー)など、さらに多くのコントロールを搭載しているものが少なくありません。まず、入力音がスレッショルド以上のレベルになると作動が開始します。アタックで設定したタイムを経た後に圧縮が開始され、スレッショルド値を超えた分が設定されたレシオに基づいた割合分、圧縮されます。入力音がスレッショルド値を下回ると、コンプレッサーは解除されますが、リリースで設定した時間分はその後も圧縮され続けます。ギター用コンプレッサーにはギターに即して効果的に使えるようにするために、上記のコントロールを複合させたような独特のコントロールが付いていることが多いものです。Ratioは圧縮の比率で、これの値が緩いほど圧縮が緩やかですが、原音をゼロに近い値まで強制的に圧縮する「∞:1」という値があり、この状態に固定されたコンプレッサーを「リミッター」と呼び、区別することが普通です。リミッターはギターではあまり見ることがなく、ベースのスラップ奏法の時などによく使われます。また、楽曲のミキシングなど行う際には欠かせないエフェクターです。レコーディング用とギター用とは分けて考えられますが、基本的な動作原理は同じです。両者の違いとして真っ先に挙がるのは音質で、エレキギターのように周波数帯域の狭い楽器のために作られたものと、楽曲全ての楽器、歌を対象としたラック型のスタジオ機器では取り扱う音質において差があります。しかしながら、昨今ではギター用のペダルにもスタジオ用に比肩するクオリティのものがちらほら発売されてきており、音質的な両者の差はなくなってきつつあります。その他にも、ギター用はモノラル対応が普通ですが、レコーディング用はステレオ対応している上に、圧縮の状態を目で見て判断するためのインジケーターが付いているなどの違いがあります。コントロールの数もギター用は必要最低限で少ないですが、こちらは直感的な使いやすさを重視してそうなっている場合が多く、一概に劣っている点だとは言えません。スタジオ機器をギター用として使うことはもちろん可能で、高機能また現在ではDAWが進化した末、ソフトウェアのコンプレッサーも非常に品質が高くなり、プロ仕様のものが多数発売されています。こちらも一般的にはレコーディングやミキシングに特化した作りになっています。イングウェイ・マルムスティーンも使用した超定番「パコパコ系」と呼ばれるコンプレッサー・ペダルです。1176はラックタイプの超定番モデルで、世界初のトランジスタコンプレッサーです。超高速アタックタイムを可能とした本機は、極めてナチュラルなコンプレッションが特徴で、このコンプレッサーを使って製作された名曲は数え切れません。エフェクト・プラグインの最大手Wavesから発売されている1176タイプのコンプレッサー。スレッショルドコントロールがなく、レシオをボタンで設定するという、実機の1176に即したコントロール部や、「通すだけで音にハリが出る」「明るめで抜けが良い」といった音質上の特性をうまく再現し、ソフトウェアに落とし込んでいます。ギター用コンプレッサーの代表格Dyna Compを約半分のサイズに収めたミニバージョン。音質はフルサイズ版に遜色なく、ダイナコンプらしい音がこのサイズで得られるのは嬉しいところです。原版にはなかったAttackというスイッチが増設され、アタックタイムをスローとファーストの二段階で切り替えられるようになっています。1986年の発売から現在に至るまで、ギタリストだけでなくベーシストにも愛用される定番のペダル。BOSSらしいバランスの良いコンプレッションが特徴で、初心者はもちろんプロも愛用するロングセラーモデルです。ストラトやテレキャスターとの相性が良く、カッティングプレイ時には粒の揃った気持ちの良いサウンドになります。LEVEL、TONE、ATTACK、SUSRAINといった4つのコントロールツマミを搭載しており、コンプレッサーの基本操作を覚えるには持ってこいです。ちなみにTONEを調整することにより、より音ヌケの良いサウンドになります。冒頭の動画でギター博士が弾いているのが、2015年にTC Electronicから登場したコンプレッサー「HYPERGRAVITY COMPRESSOR」。TCのレコーディング・プロセッサーの最上位機種である「SYSTEM 6000」のコンプレッサーを元に開発されたペダルです。近年盛り上がりをみせるスタジオグレードのコンパクト・コンプレッサーの流れを組むナチュラル系のサウンドに加えて、従来のオーソドックスなパコっとした音のビンテージモードと、2種類のコンプ・サウンドが手に入れられ、さらにTonePrint機能によってプロがセッティングしたサウンドを本機に入れ替えて使うことができるようになっています。ハイエンドに位置するSuhrのコンプレッサー。ナチュラルな効果から、バキバキとした掛かり方まで非常に幅広い音作りができ、どのセッティングにしても相応のクオリティ、優れた音質を実現している、さすがのSuhrと呼べる代物です。コンプレッションされる帯域を設定できるVoiceスイッチ、そしてのエフェクト音のブレンド量を決められるMixコントロールの恩恵は大きく、バッキングからリードまで、使い方に応じて求める音質を得やすくなっています。BOSSが2016年11月にリリースした次世代コンプレッサー・ペダル「CP-1X」、コンパクト・サイズながらラック・タイプのコンプレッサーに匹敵するプロ品質を実現したモデルです。4つのツマミで操作する本格派コンプという点では上述の TC Electronic HYPERGRAVITY COMPRESSOR と同様ですが、CP-1Xにはコンプレッションされているかどうかを視覚的に捉えられるゲイン・リダクション・インジケーターを搭載、圧縮されれば点灯しされなければ点灯しないという、見た目にもコンプがかかっているかがわかりやすくなっているところがユニークなモデルです。VELVET COMOPはクリーンだけでなく「オーバードライブやディストーション」との相性も良いコンプレッサーです。音自体はMXRのDynaComp系統ですが、より艶のあるサウンドが特徴です。SP Compressorはコンパクトなボディとは裏腹に、「太いサウンド」を実現しているペダルです。コンプレッションは比較的強い方ですが、原音とエフェクト音をブレンドする「BLEND」ツマミによって、コンプレッサーをかけていることを忘れるほど自然なサウンドに仕上がります。アメリカはオクラホマのエフェクターブランド、Walrus AudioのコンプレッサーペダルがDeep sixです。この製品はスタジオ用コンプレッサーの名機、Universal Audio 1176に強い影響を受けており、他にもROSSやDynaComp等を参考にして開発されました。6千円前後と格安ながら、スタジオクオリティのハイエンドなコンプレッサーを再現したという「1927 HOME RUN KING COMP.」。3ツマミシンプルな操作系統にコンプのかかり具合がLEDライトの点灯によって一目でわかるようになっているなど、初心者にとって効果を実感しにくいコンプレッサーを最大限扱いやすく設計配慮されているのが特徴です。NINEVOLT PEDALSのペダルには共通してクマやセイウチなどの動物の可愛らしいイラストがデザインされているのも大きな特徴です。TC Electronicの格安ペダル「Smorgasbord of Tones」シリーズのコンプレッサー。SUSTAIN/LEVEL/ATTACKのみのシンプルな操作系統で、アナログならではの暖かみのあるトーン・キャラクターを持っています。格安ブランド「ベリンガー」のコンプレッサーCS400。BOSSのコンプ「CS-3」を意識したルックスと操作系統でオーソドックスなコンプレッサーの動作を実現しています。価格にして3,000円を切る、超低価格のコンプレッサー。ダイナコンプ系のパキパキとしたそれっぽい音とはまた違う、ナチュラルな掛かり方が持ち味です。音色を明らかに変化させるのには向かないものの、音を滑らかにし、サステインを伸ばし、ミスを目立たなくするという、コンプレッサーらしい効果を得るために良い商品と言え、その価格もあって、初心者には特におすすめできます。コンプレッサーは「ギターの直後」に接続するようにしましょう。具体的には「ギター→コンプレッサー→歪み系→空間系→アンプ」といった順番になります。接続順を守らなかった場合、ノイズが目立つようになります。コンプレッサーの売れ筋を…「エレキギター博士」はこれからエレキギターを始めるギター初心者向け入門講座から、エレキギターの種類やシールド・ピックアップ・ギターアンプ・エフェクターなどのギター周辺機器について、またギターの練習方法やコード理論など、エレキギターに関する様々なことを知ることができる総合エレキギターサイト。初心者にはわかりやすく、中級者が見ても楽しめるように工夫しています。