ねんねの頃から赤ちゃんと一緒に楽しめる遊びとして「手遊び」があります。手遊びは赤ちゃんと楽しくスキンシップが取れるうえ、ママと赤ちゃんの絆も深めてくれるんですよ。そんなママにも赤ちゃんにも嬉しい効果のある、人気の手遊び歌をご紹介します。 赤ちゃんは手遊び歌でふれあいながら遊ぶのが大好き。手を握りながらリズムに合わせて歌ってあげるととても喜びます。簡単に出来るのに、赤ちゃんの成長を大きく促す効果もあるんですよ。今回は「ぞうきんのうた」など、0歳の乳児に人気の手遊び歌の動画をご紹介していきます。 更新:2019.06.21赤ちゃんは手遊び歌でふれあいながら遊ぶのが大好き。手を握りながらリズムに合わせて歌ってあげるととても喜びます。簡単に出来るのに、赤ちゃんの成長を大きく促す効果もあるんですよ。今回は「ぞうきんのうた」など、0歳の乳児に人気の手遊び歌の動画をご紹介していきます。是非一緒に遊んであげてくださいね。INDEX手遊び歌とは、歌と、手などの身体の簡単な動作が1つになった遊び歌のことです。今も昔も、乳児から幼児まで、幅広い年齢の子供が楽しんでいます。おもちゃや道具を使わずに、いつでもどこでもすぐ出来ます。言葉がまだ通じない赤ちゃんも大好きな遊びの1つです。ママやパパの歌声やふれあいは、赤ちゃんとの大切なコミュニケーションです。歌を歌いながら赤ちゃんとふれあう手遊び歌は、親子の絆をぐっと深めてくれます。どう遊べば良いかわからないママやパパは、是非手遊び歌で遊んであげてください。とても喜びますよ。手遊び歌のふれあいが乳児に与える効果1つ目は、脳の発達を促すことです。手は「第二の脳」「外部の脳」と表現されることもあるほど、脳の発育と密接に関わっています。遊びを通して手を動かすことで、脳の活動を活性化して、良い刺激を送り、発達を促します。しかも手遊び歌は、手による「触覚」だけでなく、「視覚」「聴覚」も刺激するため脳の発達を更に促進することできます。一緒に遊ぶだけで子供の知育にたくさんの良い影響を与えてくれます。手遊び歌のふれあいが乳児に与える効果2つ目は、身体の動かし方が身につくことです。赤ちゃんはまだ思い通りに身体を動かすことができません。なので手遊びを通して手や指、首や目を動かす動作を繰り返すと、身体の動かし方や感覚が自然と身に着くのです。手遊び歌のふれあいが乳児に与える効果3つ目は、リズム感が養われることです。メロディに合わせて手を動かすことによって、遊びを通してリズム感を養うことが出来ます。反射機能の発達にもつながりますよ。手遊び歌のふれあいが乳児に与える効果4つ目は、心の安定につながることです。スキンシップを取ると、「愛情ホルモン」とも呼ばれるオトキシンという物質が脳内で分泌され、赤ちゃんの情緒を安定させてくれます。手遊びは身体だけでなく心の発達にもつながるのです。これは赤ちゃんだけでなく、ふれあう側にも当てはまることです。赤ちゃんと触れ合うと心がほっとしますよね。手遊び歌でのふれあいは、不安やストレスを抑える効果もあります。ぜひたくさん触れ合って、赤ちゃんとの絆を深めていきましょう。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画1つ目は、ぞうきんの歌です。ねんねしながら出来るので、産まれたばかりの赤ちゃんにおすすめです。横になっている赤ちゃんをぞうきんのように見立てて、縫ったり洗ったり絞ったりしながら赤ちゃんとふれあいます。赤ちゃんの目を見つめながら、きちんとコミュニケーションをとりながら遊んであげてくださいね。赤ちゃんのリアクションがなくてもやめずに、続けてあげてください。ある瞬間で急に笑顔を返してくれますよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画2つ目は、きゅうりができたです。こちらもねんねしながら遊べます。赤ちゃんをきゅうりにみたてて、塩をふったり板ずりしたり、最後にはぱくぱく食べてしまいます。身体全体をさわったりくすぐったりするので、赤ちゃんは大喜びですよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画3つ目は、一本橋こちょこちょです。赤ちゃんの手の平の上で、指を立ててこちょこちょくすぐったり、やさしく叩いたり、最後は脇の下をくすぐってあげます。赤ちゃんがわくわくどきどきする展開がいっぱいです。一緒に楽しみながら歌ってあげましょう。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画4つ目は、バスにのってです。お座りが少しできる生後5か月ごろからがおすすめです。大人の膝の上に抱っこして、バスに乗った気分で右に左に曲がったり、坂をくだったり急ブレーキで突然止まったり、身体全体を使うアクティブな手遊び歌です。手・足を握って一緒に動かしながら、赤ちゃんが落ちないようにしっかりと支えてください。上の兄弟がいるご家庭なら、家族みんなで遊ぶと盛り上がりますよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画5つ目は、あたまかたひざぽんです。耳に残りやすいメロディーと、シンプルで簡単な動作が人気の手遊び歌です。まだ赤ちゃんは頭や肩、膝といった言葉の意味は理解出来ませんが、ママの歌と動きを追うだけでとても喜びます。手・足を優しく握って一緒に動かしながらやってあげるのも良いコミュニケーションになります。鏡を見ながら行うと新鮮な反応をしてくれますよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画6つ目は、むすんでひらいてです。世界的に有名で知らない人はいないのではないでしょうか。手をグーにして、パーにひらいて、ぱんぱんと打つ、という簡単な動作だけなので、乳児でも覚えやすいですよ。赤ちゃんと一緒に笑顔で楽しみましょう。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画6つ目は、いとまきです。くるくるいとまきをして織機をとんとん、何が出来るのか赤ちゃんは歌いながらわくわくです。「いーとーまきまき」というメロディとくるくる手を回す動作は、ママパパ世代からずっと親しまれています。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画8つ目は、グーチョキパーでなにつくろうです。手遊び歌の中でも特に有名で、知らない人はいないのではないでしょうか。赤ちゃんにとっては、グーチョキパーの手の形を作ることもなかなか難しく、悪戦苦闘しながら頑張ってくれますよ。右手と左手のグー・チョキ・パーを組み合わせて、動物や食べ物など様々な身の回りのものを表現していきます。グーとチョキでかたつむり、パーとグーでヘリコプター、などいろいろな組み合わせを一緒に考えるのも楽しいですよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌の動画9つ目は、げんこつやまのたぬきさんです。昭和時代から日本に伝わる歴史のある手遊び歌です。たっちができる頃からおすすめです。赤ちゃんの目線に合わせて、ママが手を動かします。赤ちゃんはママの動作を見ながら、リズムに乗って少しずつ自分で身体を動かすようになりますよ。ミルクを飲む、抱っこやねんねなどのしぐさは赤ちゃんもよく知っていることなので、赤ちゃんも理解しやすく親しみを持ってくれます。親子で向かい合って、実際に抱っこしたりおんぶしてあげるととても喜びますよ。0歳の赤ちゃんが喜ぶ手遊び歌10個目は、さよならあんころもちです。バイバイをする場面で歌ってあげると、「さよなら」の意味を早く理解してくれます。手であんころもちを作って、最後にお口にぱくっと入れる動きもユニークです。言葉を覚えはじめたら、「何味?」と聞いてあげてみてください。「おにぎり!」「おさかな!」などの珍回答もあるかもしれません。より成長したら、声を大きくしたり小さく歌ったり、テンポを速くしたり遅くしたり、緩急をつけてあげるとより楽しめます。手のひらを合わせあったり、お手玉を使ってみたり、遊び方は何通りもあり長く遊べますよ。赤ちゃんが喜ぶ人気の手遊び絵本1つ目は、お?かお!です。「お顔」をもじったユニークなタイトルのこちらは、顔のしかけ絵本です。口を動かすと目がきょろきょろと動いたり、顔の一部を動かすと表情が変わります。赤ちゃんは大体4か月ぐらいで「顔」を認識できるようになります。自分とママの目が合っているのか、ちゃんと分かっているんですよ。そんな赤ちゃんの性質を上手く活かして作られたこちらの絵本、読み聞かせていても反応が薄い、こちらを見てくれない、と悩んでいるママは是非試してみてください。赤ちゃんが喜ぶ人気の手遊び絵本2つ目は、はらぺこあおむしどこでもソフトブックです。こちらは紙ではなく布で作られた「布絵本」です。布絵本は、紙絵本よりもしかけがたくさん作られているものが多く、言葉を話せない赤ちゃんでも手でふれながら楽しめます。汚れても洗濯出来るので、衛生面も安心です。飛び出ているあおむしをつまんでひっぱったり、葉っぱを揉むとカシャカシャ音が鳴ったりとたくさんのしかけが盛り込まれています。見た目もオシャレでかわいいので、出産祝いやお誕生日プレゼントにも喜ばれますよ。既製品も良いですが大切な自分の赤ちゃんへ、布絵本を手作りするのはいかがでしょうか。世界で一つだけのオリジナル絵本は、家族にとってかけがえのない宝物になるでしょう。こちらの記事を参考に是非手作りしてみてださい。RELATED ARTICLE手作り布絵本の簡単な作り方|フェルトの赤ちゃんおもちゃの仕掛け11選赤ちゃんが喜ぶ人気の手遊びおもちゃ1つ目は、オーボールです。0歳から1歳の乳児に使える知育おもちゃとして、世界的に有名です。にぎって転がして鳴らして、赤ちゃんのはじめてのおもちゃにぴったりです。なめても安心なやわらかい樹脂製で、小さな手でもつかみやす上、怪我をしにくい作りになっています。オーボールは球や車の形など、20種類以上の商品があり、何を買えば良いのか迷ってしまいますよね。まずは最も人気の「オーボールラトル」がおすすめです。ボール状になっていて、ビーズが入っているのでカラカラとかわいい音が鳴ります。歯固めがわりに噛んでも大丈夫です。別売りのホルダーを付ければ、ベビーカーに取り付けられるので外出先でも楽しく遊べます。価格もとても良心的です。カラーはブルーやレッド、グリーンなど定番色から限定色まで幅広くそろえてあり、選びがいがありますよ。赤ちゃんが喜ぶ人気の手遊びおもちゃ2つ目は、メリーです。横になったままの新生児期から、つかまり立ちをはじめる1歳前後まで長く遊べます。やさしいメロディーとカラフルなキャラクターがくるくると回る様子は、赤ちゃんだけでなくこちらも楽しい気分にさせてくれます。ベビーベッドに取り付けて使うベッド型と、床に置いて使うフロア型があります。ベッド型は寝かしつけにも役立ちますし、フロア型はママが家事をしている間の子守がわりにもなります。現在はベッド・フロア両用出来るものが多く販売されています。シーンによって使い分けていきましょう。赤ちゃん用のメリーは種類も多くて、選ぶのも大変ですよね。はじめての子供だと、いつまで使えるのかもわからずなかなか購入する決断もつかないかもしれません。こちらの記事を参考に、ご家庭にあったメリーを見つけてみてください。RELATED ARTICLEベッドメリーおすすめ人気商品15つ|おしゃれなオルゴールメリーは?RELATED ARTICLE赤ちゃんのメリーはいつまで必要?新生児への効果や人気のもの13選も手遊び歌は赤ちゃんと楽しく遊べるだけでなく、成長を促す効果もたくさんあります。ねんね期から遊べるのも魅力的ですね。また、赤ちゃんが喜んでくれるだけでなく、そのかわいい反応にママやパパはほっこりしてしまいます。手遊び歌には日々の育児の疲れを癒し、子供への愛情を再認識させてくれる効果もあるのです。これから更に成長していくと、子供は手遊び歌をもっともっと楽めるようになっていきます。今回は0歳向けのものを紹介しましたが、月齢や年齢に合わせて手遊び歌も難易度が違ってきますので、是非いろいろチャレンジしてみてください。0歳のころの赤ちゃんは、表情がとても豊かになってくる時期でもあります。ママが表情を変えながら笑顔で歌うことによって、赤ちゃんの表情をさらに引き出すことも可能です。みんなでにこにこ笑いながら、手遊び歌で遊んでみてくださいね。Copyright 2020 BELCY All Rights Reserved.