カッパドキアの現地ツアーのほとんどは英語でのツアー となります。 日本語ツアーも探せばあるものの、いかんせん料金が跳ね上がるのが … ハロン湾クルーズのツアー選びで迷っている方のために、ツアー選びのポイントについて3つの視点から解説しています。ツアー選びの参考にどうぞ!現地ツアーで宿泊するのがおすすめな理由について、この記事を読めば分かります。 16,752

旅好きには苦しい時期。こんにちは!カッパドキアに10日間滞在した、世界半周中ののぶよ(トルコを旅行するほとんどの人が訪れるカッパドキア。カッパドキア観光で誰もが迷うのが、のぶよは基本的に現地ツアーに参加しない人なので、すべての見どころに公共交通手段でアクセスしましたが、今回の記事では、一生の思い出となるカッパドキア旅行の参考となれば嬉しいです。しかしながら、言葉の通じない地でローカルなミニバスを利用するのは、なかなかハードルが高いもの。カッパドキア滞在日数に限りがある場合や、あまり歩くことなく見どころをまわりたい人におすすめなのが、カッパドキアの現地ツアーは主に三種類あり、行き先別に分かれています。このうちまた、カッパドキア名物の熱気球に乗って朝日(まれに夕日)を鑑賞するカッパドキアの日帰りツアーの中で定番中の定番と言えるのが、カッパドキア北部の見どころを効率良くまわる妖精の煙突や洞窟住居、ラクダ岩など、人気の秘密は、そのコストパフォーマンスの高さにもあります。料金相場:€35(=¥4223)~カッパドキアを代表する洞窟住居や、保存状態の良いフレスコ画が描かれた洞窟教会が見られる個人で入場する場合の料金は54TL(=¥1026)ですが、レッドツアー参加の場合はツアー料金に入場料が含まれています。個人でアクセスするにはやや難あり(最寄りのバス停から往復4km徒歩)な有名なラクダ岩の他にも、想像力を働かせるといろいろな形に見える岩がたくさんあり、童心に帰って楽しめる場所です。カッパドキアに来たなら是非見ておきたい個人だとハイキングでアクセスすることとなりますが、ツアー参加ならビューポイントまで直行です。カッパドキア北部に位置するレッドツアーではアヴァノスの陶器工場に立ち寄るので、色とりどりの美しい陶器を見学したり、お土産に購入することができます。「妖精の煙突」と呼ばれるキノコ型の岩が並ぶ個人で入場する場合18TL(=¥342)の入場料がかかりますが、レッドツアーの場合はツアー料金に含まれています。ツアーのラストを飾るのが、ギョレメの南4kmに位置する巨大な岩の中に築かれた城塞は、かつて見張り場としての役目をはたしていたものです。夕日の名所としても有名なウチヒサル城塞。個人で入場する場合9TL(=¥171)の入場料がかかりますが、レッドツアーの場合はツアー料金に含まれています。レッドツアーがカッパドキアの定番の見どころをまわるためのものだとしたら、カッパドキア南西部の広い地域に点在する見どころを効率良くまわることができます。特に、また、グリーンツアーではガイドが各スポットを案内してくれるため、説明書きが少ない地下都市内の各部屋の詳細や歴史などをより深く理解できるのも大きいです。料金相場:€35(=¥4223)~グリーンツアーのスタートは、奇岩が連なるギョレメの町を一望できるのはもちろん、遠くローズバレーやウチヒサル城塞までカッパドキアの大地のパノラマが広がります。カッパドキアの歴史を語る上で欠かせないのが、世界遺産にも指定されている地下都市への訪問。グリーンツアーでは1000年以上前に実際に人々が生活していた地下都市の内部は、「異世界」という言葉がふさわしい空間。個人で入場する場合42TL(=¥798)の入場料がかかりますが、グリーンツアーの場合はツアー料金に含まれています。カッパドキアの南西60kmほどの場所に位置する個人で公共交通手段を使っての日帰りは絶対に不可能なので、ウフララ渓谷を目的にグリーンツアーに参加する人も多いです。グリーンツアーでは、全長12kmのハイキングコースのうち4kmほどを歩いて、個人で入場する場合20TL(=¥381)の入場料がかかりますが、レッドツアーの場合はツアー料金に含まれています。ウフララ渓谷北側に位置するウフララ渓谷のついでに訪れるといった感じですが、こちらも個人で訪れることはかなり難しいので、興味がある人には嬉しいものでしょう。グリーンツアーの締めくくりは、ギョレメ近郊にあるかつてこの地で生活したキリスト教徒は、洞窟の上部に鳩を呼び込むための穴を掘り、そこから落ちる糞をワイン栽培の肥料として利用しました。鳩の谷ではその鳩用の穴を持つ岩が多く見られ、現在でも多くの鳩が生息しています。カッパドキアと聞いて、奇岩が連なる大地に色とりどりの気球が浮かぶ風景を思い浮かべる人も多いのでは。熱気球での朝日鑑賞ツアーは、カッパドキアで一番人気のアクティビティーとなっており、空から見下ろす数々の谷や奇岩が織りなす風景は、世界中どこを探しても他では見られないもの。料金相場:€150(=¥18025)~ここまでカッパドキアでの現地ツアーの内容を解説してきました。気球フライトを除いては、比較的リーズナブルな料金で効率良く観光できるここでは、現地ツアー参加のメリットとデメリットを解説していきます。カッパドキア地域の公共交通手段であるドルムシュ(ミニバス)は、慣れてしまえばかなり使い勝手が良いものの、完全なるローカル交通手段であるため、最初はかなり戸惑います。帰りのバスの時間を気にすることなく、効率良く観光スポットをまわることができるのはかなり楽です。のぶよのようにすべての見どころを公共交通手段でまわる場合は、最寄りのバス停から各スポットまで歩くこととなります。また、絶景のビューポイントへのアクセスもハイキングをしなければならず、とにかく歩く距離が多くなってしまいがち。あまり歩きたくない人にとっては、個人でカッパドキアの見どころをまわるとなると、それ相応の日数が必要となります。しかしながら、現地ツアーなら各見どころを満遍なく訪れることができるので、地味に嬉しいのが、あまり豪華な食事は期待できませんが、ビュッフェスタイルで好きなものを食べることができる場合が多いです。トルコリラの下落を反映してか、一斉に値上げされたカッパドキアの各観光スポットへの入場料。しかし、のぶよ的にかなりメリットが多いと感じるグリーンツアー。ウフララ渓谷の入場料、および往復の交通費を考えると、日本語ツアーも探せばあるものの、いかんせん料金が跳ね上がるのがネック。せっかくカッパドキアの歴史や文化の説明があっても、言葉が分からないのではその面白さは半減してしまいます。ツアー参加の宿命とも言えるのが、常に団体行動となる点。「ここをもう少し見たい!」などの応用が利かないのは大きなデメリットです。ツアーでもカッパドキアの雄大な大自然を望む絶景ポイントを訪れるのですが、車で到着して「見るだけ」。奇岩が連なる大地を自分の足で歩いたり、打ち捨てられた洞窟住居内を探検したりといった、カッパドキア北部の見どころをまわるもちろん個人で訪れる方が割安で済みますし、自分のペースでゆっくりと各スポットを満喫することができます。グリーンツアーに関しては、個人ではアクセスしにくい場所に行けるので、参加する価値が大いにあると思います。現地ツアーに参加しない派の人や、できる限り予算を抑えたい人は、個人でカッパドキアの各観光スポットをまわることとなります。個人でカッパドキアを観光する場合の手段は二通り。滞在日数や予算と相談して、自分に合ったものを選択しましょう。個人でカッパドキアをまわる場合の相棒となるのが、現地で借りるカッパドキアの各町を結ぶ道路はとてもシンプルで分かりやすく、初めての場所であっても迷うことはありません。料金の相場は時期やレンタル日数、交渉能力によって変動しますが、目安はこちら。何人で利用するか(トルコではスクーターの2人乗りOK)によって一人当たりの料金は変わってくるものの、レンタルバイクの場合は基本的に現地で直接レンタルすることとなりますが、ハイシーズンには予約でいっぱいになってしまうのはもちろん、マニュアル車が主流のトルコではオートマ車の在庫はどこも少ないためです。カッパドキアを個人で公共交通手段を利用してまわるのは、予算を最も低く抑えながら観光できる方法。ウフララ渓谷以外は、どこへでもできる限りツアーを利用しないで行くことがモットーののぶよですが、カッパドキアに関しては、ツアー参加を考える価値が十分にあると感じます。個人観光ならではのメリットもあるものの、限られた滞在日数で効率良く観光するのは難しいためです。個人観光での自由度は、ツアー参加では絶対に得られないもの。朝起きてその日の気分で行きたいところ行ったり、他の旅行者がすすめる場所に行ったり、自分だけのお気に入りの場所を見つけたりと、ツアーで訪れる場所は、常に他の観光客であふれる場所。一方で、自分の力でハイキングをしてたどり着いた場所では、のぶよ的には、この感覚こそがカッパドキア観光の醍醐味。いくらカッパドキアの現地ツアーがリーズナブルだと言っても、観光スポットを点から点へと移動するツアーでは、地元の人の普段の生活を見るのは難しく、観光地としてのカッパドキアの顔だけを表面的に眺めるだけにすぎません。個人でカッパドキアをまわるとなると、バスを待っていると話しかけられたり、知らない町でなぜかチャイ(紅茶)をいただいたり、観光地とは別の普通の生活風景が見られたり。個人でカッパドキアをまわるとなると、ローズバレーやラブバレーなどの絶景の中をハイキングで歩く機会があることでしょう。ビューポイントから十数分眺めるだけの絶景とは全く異なる、そこら中に点在する、誰も知らないようなできる限り多くの場所を効率良くまわることができるツアー参加に比べて、1泊2日や2泊3日ですべての見どころをまわることはまず不可能。逆に、4日間~1週間などのんびり滞在できるなら、是非とも個人で色々とまわってみるのをおすすめします。もう一つのデメリットが、個人でカッパドキアの観光スポットをまわるとなると、のぶよは歩くことが全く苦にならないのですが、事情によってはできる限り歩く距離を抑えたいという人もいることでしょう。しかしながら、カッパドキア地域はそこまで急激なアップダウンがある場所が少ない(谷間を除く)ので、カッパドキアの観光手段として、現地ツアーと個人でまわる場合のメリット・デメリットを解説してきました。結局は滞在日数や体力、好みで選べば良いと思います。のぶよ的に具体的には、個人でも行きやすい希望であれば、ここに熱気球フライトツアーを追加したり、1日だけレンタルバイクを利用してみたりと、とにかくアレンジは無限大です。ハイシーズンのカッパドキアは事前のプランニングが命。英語ができるなら、海外在住7年目の20代後半男子。フランス・ポルトガルと海外生活ももう7年目。語学、旅行、おいしい食べ物とビールを求めて世界中を飛び回っています。 海外在住7年目の20代後半男子。フランス・ポルトガルと海外生活ももう7年目。語学、旅行、おいしい食べ物とビールを求めて世界中を飛び回っています。
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