猫と暮らす道端に生えている通称”ねこじゃらし”とよばれる「エノコログサ」。一般的には、猫はイネ科の植物を好むといわれ、その動きに惹かれているだけではなく、「吐く」ために食べているとも。エノコログサをじゃらしおもちゃで遊ぶ要領で振ると、目をランランを輝かせて跳びかかろうとする愛猫。いつもなら食べてしまわないように寸前のところで取り上げるのですが、この日は失敗。穂先をまるごと飲み込んでしまったのです。変わった様子がなかったのであまり気にとめてなかったものの、次の日の夜、寝室で干からびた吐瀉物が。毛玉が混じっていたので、「毛を吐きたかったんだな」と思いましたが、その中には例のエノコログサは入っていません。しかもニオってみるとちょっとウンチっぽいニオイがする。「そういうこともあるかな」くらいにしか思っていませんでした。次の日、とうとう元気がなくなってきた愛猫。食べる量も心なしか減って、ウンチもでていません。心配して食い付きのいいウエットフードを与えると、完食したはいいものの、1時間ほどたってから、唸りながら苦しそうに吐くのでした。いつもなら、下をむいて吐くのに、振りまくように、体を動かしながら吐いたのにもびっくり。もうひとつ気になったのは、座り方。いつもする香箱座りとも違って、すこし胴体を伸ばすようにしながらうつ伏せになっていました。季節は夏。昨日までしていた「へそ天」も、体を横たえるような寝方もしない―――しかも、うつらうつらともしない。このあともう1回吐いてしまい、寝られない夜を過ごしました。かかりつけの動物病院が開くのを待って受診。筆者は「腸閉塞」を疑いましたが、状況と様子を見る限り、そこまでではなさそうとのこと。先生は便秘を疑い、栄養剤入の水分を注射し、その日は絶食となりました。ウンチがは一向にでないものの、食欲はあり。水もよく飲みます。この日は吐くことはありませんでした。ついに!!!! ウンチが!!!! 見るとエノコログサの穂先がまるっとそのまま入っていました。そのときはわかりませんでしたが、茎も入っている――。もう、愛猫の不調の原因は間違いなく「エノコログサ」でしょう。排便後はみるみる元気になりました。丸5日ウンチがでないなんて初めてで、大大大反省したのでした。

猫が大好きな猫じゃらし。遊ぶだけでなく猫がかじって猫じゃらしを食べてしまうこともあります。猫じゃらしを食べても大丈夫なのかと心配になりますが、猫が猫じゃらしを食べても、特に 問題はありません。 猫は、お腹にたまった毛玉を排出しやすくするために草を食べる習性があります。 エノコログサ(狗尾草、学名:Setaria viridis )は、イネ科エノコログサ属の植物で、一年生草本である。ブラシのように長い穂の形が独特な雑草である。

みなさんは愛猫のことを見ていて、「このコ、クセが強すぎる…」と思うことはありますか? Twitterユーザー@OZnyanKenobiさんの愛猫・オズくん(10カ月)。オズくんはとある日、トイレ後に思わず笑ってしまうような行動をとったようで…その様子を伝える投稿が、6月17日時点で3万件のリツイート・12万件の「いいね」がつき、大きな反響を呼んだようです!そもそも猫は吐きやすい動物ですが、日常的に繰り返していると体に負担がかかってしまうことも。猫の吐く回数を減らすために、飼い主さんができることを確認して、愛猫が元気に生活できるようサポートしてあげましょう。舌が薄く、声を発すること自体が苦手な猫は、野生時代にはその生態的特徴から鳴く必要がありませんでした。しかし現代の猫は、飼い主さんに気持ちを伝えるために鳴くようになったのです。猫がなく謎について、詳しく解説します♪身近にある綿棒を使って、無理ないお手入れ方法を獣医師がレクチャー。 猫と一緒に暮らす中で知っておきたい基本の飼い方を専門家がわかりやすく解説明日誰かに話したくなる猫にまつわる”あれこれ”ネタはこちら猫本来が持っている習性や、しぐさの意味など、画像と一緒に解説爪切り、耳そうじ、歯磨きから猫が喜ぶマッサージまで実例をもとに紹介猫のトイレから問題行動まで。猫と一緒に取り組むヒントをご紹介愛猫の健康・長生きのために病気のサインを見逃さないコツを伝授猫はどこか体調が悪いとき、眠り方にあらわれる場合があります。いつもと違うような寝方をすることもあるので、飼い主さんは気づいてあげたいですね。この記事では、具合が悪い猫が見せる可能性のある眠り方について紹介します。 ?①ゴロゴロと喉を鳴らす猫は安心できる相手と一緒にいるときに、ゴロゴロ愛猫とスキンシップする際、「撫でてほしい」のサインに気づいていますか? 撫でてほしいときに触ってあげると猫は喜びますし、一方で「今じゃない」というタイミングで撫でてしまうと、怒られてしまうことも……。今回、猫が「撫でてほしい」と思っているときに見せるサインなどについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!猫が撫でてほしいと思っているときに見せるサイン7つねこのきもち投稿写真ギャラリー猫は撫でてほしいと思っているとき、「撫でていいよ」とサインを送っていることがあります。たとえば、以下のような7つの猫はいつだって可愛いですが、子猫はまた格別!子猫が可愛い理由のひとつに、子猫時代にしか見られない特徴があるのをご存知ですか? 今回はそんな「こねこじるし」をご紹介します♪今は成猫の飼い主さんも当時を懐かしんでみてくださいね♥ こねこじるし①ブルーの目メラニン色素が沈着する前だけに見られるどの猫も生まれたときは「キトゥンブルー」と呼ばれる青い目をしています。これは目の色を決めるメラニン色素がまだ沈着していないため。8週齢頃には本来の色に定まります。 こねこじるし②大きな耳オスカーくん(オス・2カ月/メイン愛猫との出会いのエピソードは飼い主さんによってもさまざま。いろんな出会い方はあるけれど、愛猫と出会った瞬間を振り返ってみると「出会ってくれてありがとう」という気持ちを抱いたりするのは、みなさん同じなのではないでしょうか。@inarinikkiこちらは、Twitterユーザー@inarinikkiさんの愛猫・いなりくん。困り顔がチャームポイントのいなりくんは、2020年6月7日に生後2カ月を迎えました。そんないなりくんとの出会いを飼い主さんに尋ねてみると、いなりくんはゴミ捨て場で衰弱していたところを保護さ愛猫が怖い思いをしていたら、いち早く気付いてあげたいですよね。今回は、猫が「怖い」と思ったときによく見せるサインを5つご紹介!それぞれのサインに隠れた気持ちなども詳しく解説します。「怖い」のサイン1 視線をそらす負けを認めて怯えています猫が視線をそらすのは、負けを認めたサイン。攻撃をしないからもうやめて、という気持ちです。飼い主さんが叱ると、猫が視線をそらすことがあり「気まずそうでかわいい」などと思いがちですが、怯えているのでやめてあげて。 「怖い」のサイン2 イヤなことがあったあとに毛づくろいをする気ねこのきもち『ねこのきもち』は、飼い主さんのFOLLOW USいぬのきもちいぬ・ねこの毎日役立つペット情報をお届けします。本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。Copyright ©Benesse Corporation All rights reserved. 「猫と暮らす」のランキングもともと狩りをする動物であることから、警戒心が強いとされる猫。感情を全身で表現する犬と比べると、猫はどんな気持ちでいるのかがわかりにくい…といわれています。しかし、じつは猫もさまざまなしぐさでアピールして、飼い主さんに愛情を伝えているのです!猫が飼い主さんに見せる「10の好き好きサイン」ねこのきもち投稿写真ギャラリーこの記事では、猫が飼い主さんに伝える「10の好き好きサイン」を紹介します。意外なあのしぐさも、好きのサインのことも……! 鼻、歯、肉球、爪の汚れをササッとケアします。【新型コロナウイルス第2回犬猫調査】 いぬ・ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、新型コロナウイルス感染拡大から、緊急事態宣言解除後を経て、「withコロナ」時代となったいま、犬・猫の飼い主さんへの影響について、インターネットによるアンケート調査を実施。現在犬・猫を飼っている方2,023名から回答を得ました。(2020年7月10日~7月20日) 飼い主のいない猫を保護して(保護猫)、新しい飼い主さんへの譲渡を目指す、動物愛護センター。三重県に新たに建てられた「あすまいる」も、そのひとつですが、センターは、譲渡活動以外に、地域猫の不妊治療と啓蒙活動も行っています。実際に行っている方法や様子を取材しました。いつも同じ場所にいたり、同じもので遊んだりすることがある猫。お気に入りなのはわかるのですが、猫にもこだわりの気持ちはあるのでしょうか。「何才ごろから?」「どんなものに?」「どんなきっかけで?」猫のこだわりの見極め方を解説します。飼い猫が抱っこが嫌い・抱っこをさせてくれないと悩んでいる飼い主さん! もしかしたらそれ、猫が負担に感じる抱き方をしているのが原因かもしれません。猫が安心する抱き方をマスターして、抱っこの時間を愉しみましょう!猫は「暑さに強い」と思われがちですが、個体差があり、暑さに負けてしまうと夏バテや熱中症になってしまうことも。今回は、猫の夏バテの症状と対策について解説します。普段から愛猫を観察して、異変に気づいたら獣医師に相談しましょう。