モルフォ人体デッサン(以下モルフォ)の模写をする ... イラスト初心者がまず買うべきオススメ本5選 イラスト 初心者さん イラストの本が多すぎて何を買えばいいかわからない・・・ 初心者が独学するのにお勧めの本が知りたい!! そんなイラスト[…] デッサンが上手くなりたい!独学で始めてるけどオススメのデッサン本てある?そんな不安や疑問、悩みを解決する内容になっています。デッサンなんて描いたことないし難しそう…と感じている方でも大丈夫!この記事では、デッサン歴15年の絵描きが徹底的にオススメの本を選びました。 © 2020 TeraStorys All rights reserved. 3 動物デッサンの基礎を学ぶための本. 『人体のデッサン技法』という本は、人物デッサンの基礎本の中で最も評価の高い本です。 漫画やイラストを描きたいという人であっても、非常に役に立ちます。 . 本記事で紹介したおすすめのデッサン本5冊は、どれもAmazonでサンプル(無料)が読めます。 購入前にチラ見して、自分にあったデッサン本を選んでみてください。(「人体デッサンの基礎」は英語版のみサンプル表示可能)  (※最終更新日 2018年12月25日) これから「デッサンを始めよう」と思っているのに、あるいは、 僕は美術系の大学を目指していたため、受験生の当時、親に無理を言って都内の美術予備校に通わせてもらいました。親はしぶしぶといったところでしたが、それでも数十万近くする受講料を支払ってもらいました。その件に関しては今でも感謝をしております。ただ、今思えば夏期・冬季講習を含め、年間百万近くする受講料というのは、僕自身考えただけでも身震いがしてしまうほどです。   また、美大受験とは言わないまでも、実際に絵画教室に通うとなると、定年後の趣味であったり、イラスト関係の仕事に就くためにもう一度デッサンをイチから学びなおしたいと、これを読んでいるあなたは思っているかもしれません。   とはいえ、現時点でそれほどの貯えが無かったり、ちょっとした趣味程度であるのであれば、デッサン関連の書籍を何冊か持っているだけでも知識を得ることが出来、ある程度のものを描くことは可能です。仮に今住んでいる場所の近辺に絵画教室といったものが無かったとしても、書籍をAmazonなどで取り寄せておけばいつでも読むことが出来ますね。   それに、本の代金といっても数冊あれば事足りるので、合計で大体5∼6000円程度でかなりリーズナブルです。(こちらで紹介する書籍全て揃えたとしても、1万5000円程度です)  今回、これからデッサンを始めようと思っている方に、数ある中のデッサン本の中から個人的におススメな本を紹介します。 最近ではどの本もクオリティが高すぎて驚きましたが、その中でも多くの人に長く読まれている良書も存在します。   この記事で紹介する本はデッサンの基礎を学ぶ上でも参考になりますし、日々の練習をする際にも使えるので役立ててもらえたらなと思います。僕がデッサン初心者であれば、まずはこれらを押さえておきたいと思っています。   <スポンサーリンク>目次こちらの記事では、デッサンをする前にまず最初に揃えておきたい道具についてまとめておきました。 鉛筆デッサンに必要な道具17選まとめ。道具の説明と使い方 絵を描くこと自体は紙と鉛筆があれば始められますが、デッサンをするうえで必需品となってくるので、あらかじめできる範囲で準備しておきましょう。  仮にデッサン教室などに通うことになると、プラス・アルファで画材を購入することになってしまうので、早いか遅いかの違いかもしれません。     <スポンサーリンク>    こちらはデッサンの基礎を学ぶものとしては最も有名な本だと個人的に思います。基本的な道具の使い方から、線・立方体の描き方、構図についての考察など、デッサン初心者の方が先ず知っておきたい事について書かれています。  恐らく、現時点ではデッサンを学ぶ上では必需品と思われます。(これよりも初心者にやさしく書かれている本が見当たりません!)   デッサンの入門書。「デッサンの基本」レビュー 広く浅く解説している面も見受けられますが、全体的にバランス良く網羅されている内容となっています。東京芸大の学生の作品も数点掲載されているので、刺激を受けつつ基本を学ぶ事が出来るおススメの一冊です。また、kindle版でも購入する事が出来るので、タブレット端末をお持ちの方はそちらもおススメです。    こちらも先ほど同様、数あるデッサン本の中でも有名な本ですね。美大受験を目指す方にとっても入門書としては優しい本です。こちらも東京藝術大学の学生さんらの参考作品が掲載されているので合格レベルを知っておくという意味でも持っておくと便利でしょう。  デッサンの初心者にとって優しい一冊です。     個人的には購入をした事を少し後悔はしたものの、やはりデッサン入門とだけあってか、ゼロからの出発であれば買って得する本だと思います。基本的な線のタッチの描き方についての考察が多くなされているので、立体物を描く際の基本的な描き方が分かってきますね。  やや「オラオラ系」のデッサン方法なので、人によっては好き嫌いがあるのかもしれません。  また、少し残念な点は初心者〜中級レベルに留まってしまっている事です。長く愛用出来るものではありませんが、初級の段階を深く掘り下げていくという意味では持っておいても良いものだと思います。  とは言え、タイトルの通り入門書としては最適です。     動物のデッサンをする上で面白い本だと思います。特に、動物の種類が豊富で、骨格から筋肉の付き方の解説もされているので、わざわざ解剖学を学ばなくともこの一冊があれば動物は描く為の基本は学べますね。  表面的に学ぶのでなく、きちんと考察された上で学べるので、動物のデッサンをしようと思っている方にとってはおススメです。    動物画を描く際に適している参考資料。持っておくと便利な3冊  <スポンサーリンク>  人物デッサンをするのであれば抑えておきたい一冊。ただし、30年近く前に出版されたものなのでやや古いです。見方を変えればそれだけ読み継がれている本でもあるため、良書であると断定出来ます。 近年発売されているハウツー本を数冊買うくらいであればこの一冊あるだけで十分です。まずはこの本で人体デッサンの軸となるデッサンを習得しつつ、流行の絵柄を取り入れていく事が良いでしょう。    パース・遠近法を学ぶのであればこれ一冊あれば十分です。ドリル形式ではないので実践とはいきませんが、【超】が付くほど基本的なパースの概念について触れているので、初心者が学ぶ上でもかなり参考になります。  重箱の隅を突くような内容まで書かれているので、初心者に留まらずかなり長期間愛用する事が出来る一冊です。  初版は20年以上前となりますが、世代を超えても読み継がれている一冊ですね。 以前、透視図法について解説を簡単にまとめた記事を作成したので、こちらも参考にしてもらえると幸いです。  ⇒⇒    これまでの絵の上達法をうたい文句にしていた書籍らとは違い、技術をいくら学んでもぜんぜん上達する気配がないのであれば、それは考え方であったり、ものの捉え方を一度見直す必要があるのかもしれません。ただがむしゃらに絵を描き続けるのではなくて、客観的な分析をしつつ冷静な思考でもって見直す必要があります。この書籍では、そういった「モノ」の見かた・捉え方を養うという意味でも重宝することでしょう。   デッサンが苦手な人にとっては目から鱗の一冊。専門的であるというよりも、より大きな概念として書かれているので、読み進めていくと同時に美術の勉強も出来ます。  ただ、デメリットとしては情報量がかなり多いため、美術史など、デッサンと直接的に関わらないものも含まれています。  ちなみに本の厚みも2センチ以上あるため、専門書並みに分厚いです。書籍のほとんどが文章で構成されている為、理論的に読み進める事が出来ますが、挿絵の方が好きだという方にとっては少し退屈してしまうかもしれません。  デッサンの手法というよりも、脳の使い方によって絵を描くスタイルを取っているため、絵を描く上でのモノの捉え方が分かる一冊です。絵が得意という方にとってはおさらいとして読み進めてもらえれば良いですが、特にデッサンが苦手と思っている人であるほど効力を発揮してくれる本です。  知識よりも感覚を優先して描く方法について書かれているので、自ずとデッサンに対する見方が変わってくるでしょう。 今回は入門編という事で、初心者から使えるデッサン本についての紹介でした。   デッサンをしていく上で最低限抑えておきたい本について紹介したので、これら全てをマスターしてしまえば中級レベルの実力は得られるかもしれません。なおかつ、一冊あたりおよそ2000円前後なので、何十万と払う絵画教室でデッサンを学ぶよりもコストパフォーマンスがかなり良いですね。   もちろん、実践をする際はきちんと絵画教室に学ぶ事が上達の最短ルートとなりますが、経済的な面であったり、立地的にも難しいかもしれません。なのでそういった場合、まずは本から学んでいく事で基本的な知識を得てはいかがでしょうか?      <スポンサーリンク>