橋本愛主演×今となってはみんな大好き松岡茉優共演の『リトル・フォレスト』2部作。8月15日現在、シネマズby松竹でプレゼントキャンペーンも実施中なので今回は「夏・秋編」の魅力を語っていきたいと … !劇場版 まず、僕が何者か?山と湖に囲まれた自然豊かな田舎に移住して棚田で米を作ったり、畑をしたり、空き家をセルフリノベして、薪風呂も経験し、薪ストーブライフを楽しむ。そんなどっぷり田舎暮らししている4人家族の大黒柱です。 いつもの定位置に薪並べ完了!棚積みは今度の冬に使い、野積みは再来年用です。広葉樹の本格的な乾燥は2年かかるので、早めの仕込みが必要。あと二ヶ所並べられる場所があるので、まだまだ割っていくぞ並べたら母屋から眺めてウットリするのが日課 — こっこ@田舎暮らし案内人ブロガー (@505cocco)  移住してきた経験と田舎暮らしの経験からこのブログやフォロワー3,000人のそんな僕は声を大にして言いたい。    上映から6年も経つけれど、田舎暮らしを志す人達のなかではバイブル化した作品。原作は五十嵐大介。『魔女』『海獣の子供』『リトル・フォレスト』が代表作。あの『YAWARA!』『MONSTER』『 今日も始まりました — GM(Ghost Man) (@Gundam_TV)  そんな彼の最も人気のでた漫画が、田舎暮らしを題材とした作品『リトル・フォレスト』だったのです。 5/17公開の映画「リトル・フォレスト春夏秋冬」— 五十嵐大介お知らせ (@igadaioshirase)  映画『リトル・フォレスト』は春・夏・秋・冬の4部からなる作品。それを「夏・秋」と「冬・春」の橋本愛が演じる主人公:いち子は「小森」という田舎の村に一人暮らし。そこで、米を作り、畑も世話する。山にいけば山菜や木の実を採り、自分で保存食も作る頼もしい若者。買い物に行こうにも、自転車しかないいち子はスーパーやコンビニすらなかなかいけない。なのででもずっと、そんな生活をしていたわけじゃない。いち子は都会で暮らしていたけれど、うまくいかなくなって戻ってきた。まるで逃げ戻ってきたかのようないち子を、旧友のキッコ(松岡茉優)やユウタ(三浦貴大)が迎えてくれる。手作りのパンを焼き、ソースも作り、トマトにかぶりつき、友とイワナも食べる。そんな丁寧な暮らしの中でも、ユウタとの何気ない会話で季節は秋になり稲刈りの時期、収穫を終えると、いよいよ小森にも寒い冬が迫ってくる。そんなある日、突如失踪していた「母」から手紙が届く・・。 母が作ってくれたクリスマスケーキをアレンジして、キッコとユウタにふるまういち子。子供の頃、分校で村の人たちと作った納豆や納豆餅を思い出し作って、正月に食べてみる。寒い冬だからこそできる凍み大根や、秋から保存する干し柿もせっせと手作りしていく。ある日、キッコはいち子に怒る。ユウタにも見透かされてしまう。冬の終わりに思い出すいち子。母が失踪したことで初めて大変さが理解でき、母にとって改めて読む母の手紙が今になって、少し響くようになる。いち子は決心する「今年はじゃがいもを植えない、来年の冬はここにはいないから」と小森をでていく決心をする。5年後、いち子は結婚し小森にもどってくる・・。そしてエンディングへ。   漫画→映画を観た順番でいくと、  という印象。この作品のキモになるセリフやシーンはほぼ完璧に再現されているので、よくありがちな・・、  ということもない。  ストーリーに関しては原作にかなり忠実。何度も、読み返してきた僕としては次に出てくるセリフが頭に入っていたので、  と、うなったほどでした。なのでよく言えば「忠実」、上げ足をとるなら「予想通り」とも言える。 原作のいち子の方が髪の毛はショートなので、よりボーイッシュで野性味があり、ワイルド。女優の橋本愛は超絶美人で「田舎感」がないので、その点ちょっとキレイ過ぎる。キレイすぎるので  実際に田舎暮らしをしてる僕からすると、顔も手も、服も汚れてボロボロになるのが普通だから。他の俳優さん達はイメージ通りでしたが、こんなモデルのような母はあんな集落にはまずいないだろう。 ひと言、「観てると腹が減ってくる」笑。映画『リトル・フォレスト』には原作に負けじと、たくさんの調理シーンが!映像もテンポ良く解説風に調理シーンを出してくれるので、気持ちよく観ることができる。特に後編の「冬/春」編はずっと料理作ってる感じ、笑  漫画だと、レシピ風に描かれているので、手元にあるといつでも読めて手作りに挑戦できるのでオススメですよ。  移住前に原作を読んで興奮していた僕からすると、チェーンソーで玉切り作業をしている女の子、いち子はスーパーガールでした。その他の農作業のレベルも高く、山菜や木の実の目利きもできる。かなりの「田舎力」の持ち主。映画ではどうしても、実際の田植えや、薪割りなんかは本当にキツいけれど、テンポ良く描くにはその  その他にも、などなど、普段雪国で農作業もしてる僕からすると、「うーん・・?」という小さな違和感はありました。逆にエキストラ?の村人の農作業は完璧で、ちゃんと近代農業が描かれてるので、変にノスタルジックな昔の農業をプッシュしてこなかったのでよかったです。 エンディングでは戻ってきたいち子が、イベントを立ち上げ地域の伝統芸能である「神楽」を踊って終了。漫画では凜とした顔で踊るいち子が描かれていましたが、ようやく映画で  と繋がりました。映画中に漂う、そして、小森の人々の普段の暮らしのようすと、四季の移り変わりが映し出され、終了。  厳選したリトル・フォレストの料理たちを、         映画『リトル・フォレスト』では本当にたくさんの料理シーンがでてきます。同じく映画『かもめ食堂』などが好きだった方は、ハマると思います!  積み重ねたことは、みんなムダだった? -いち子-そんなこと言えるほど、他人とちゃんと向き合ったことあるの? -キッコ- 自分自身の体でさ、実際にやった事と、その中で自分が感じた事、考えた事。自分の責任で話せる事ってそれだけだろう?そういう事をたくさん持ってる人を尊敬するだろ、信用もする。-ユウタ-他人が作ったものを右から左に移してるだけの人間ほど、いばっている。-ユウタ- 他人に殺させといて、殺し方に文句つけるような、そんな人生送るのはやだなって思ったんだよね。-ユウタ- 寒すぎるのも困るけども、寒くなんねえと、できないモンもやっぱりあるからなあ -村人-「寒さ」も大切な調味料の一つ -いち子- 実はいちばんカンジンな事から目をそらしてて、そのことをごまかすために、自分をダマすために、その場その場を”いっしょうけんめい”でとりつくろってる気がする。ホントは逃げてるんじゃないの? -ユウタ-わたしは青い光と黒雲に真っ二つに割れた空を見た。わたしと同じだ・・。 -いち子- 人間は”らせん”そのものかもしれない。同じ所でぐるぐるまわりながら、それでも何かある度に上にも下にも伸びていくし、横にだって・・ -母- 数々の名言が素晴らしい自然や田舎の暮らしの中で生まれます。住む場所が違っても、視聴者にも画面越しに響く言葉がきっとあるでしょう。 Twitterで調べてみました!「リトル・フォレスト 冬・春」橋本愛さん最高!田舎での自給自足生活は憧れる部分もあるけれど大変だなと思ったりもします。主人公いち子がつくる自然の食材を生かした料理は本当においしそうでした。スローライフを見てリラックスできて、料理の知恵も入っていた素敵な映画でした。— マーブル (@marble_free) — そくらてす (@movie_mangold)  映画『リトル・フォレスト 秋編』。主人公が。私も目から鱗。早速試したくなった。チキンソテーやハンバーグに嬉しい付け合わせだと思う。料理のシーンが多くてすごく好きな映画だなぁ。— 笹川美和 (@sasagawamiwa)  久しぶりに「リトル・フォレスト」読み返す。やっぱり映画すばらしかったなーって、再確認。漫画を映画化したものでこんなに幸せな結末ってないんじゃないかってくらい、よい映画化だったんだなー。生身の人間が演じる意味のあるものだった。また映画館でみたいな。— mafuyu (@fuyuhiyori) 他にも「料理シーンが最高!」という声が多く、同系の映画として声があがっていたのは  日本でヒットした『リトル・フォレスト』は海を渡り、お隣韓国でも映画化!田舎で野菜を作ったり料理したりパンも作ったり自分を見つめ直したりする漫画「リトル・フォレスト」— 五十嵐大介お知らせ (@igadaioshirase)  『リトル・フォレスト 春夏秋冬』— ぽ・ジョンウ (@Po_JungWoo)   韓国版『リトル・フォレスト』あらすじ恋愛、就職と何一つ思いどおりにいかない日常から抜け出し、故郷に戻ってきたヘウォンは、旧友であるジェハとウンスクに再会する。他人とは違う自分だけの人生を生きるために故郷に戻ってきたジェハ。平凡な日常からの逸脱を夢見るウンスクと共に、自ら育てた農作物で一食一食を作っては食べ冬から春、そして夏、秋を経て再び冬を迎えることになったヘウォン。こうして特別な四季を送りながら、故郷に戻ってきた真の理由を悟ったヘウォンは新たな春を迎えるための第一歩を踏み出すが…。- 日本とはまたちがった田舎の風景や、郷土料理。家畜や家の作りも違うので、「あぁ、韓国ってこうなんだ!」と純粋に驚きがあります。日本版よりも少しコミカルな印象ですが、癒やされ、気づきのある映画に仕上がっています。  ぜひ、この機会に見比べてみましょう~。 いかがでしたか?僕は移住前に原作を読み、ハマってたくさんの料理にチャレンジしました。そして影響うけたのは  これらのセリフでした。田舎暮らしで経験を積んで、  僕のようにまさに、人生の転機となった作品でした、韓国版でリメイクされるのは、おもしろさと共感が国を越えて評価されたということ。 両方セットでみるなら原作漫画について知りたい方はコチラを参考に! どっぷり田舎暮らしの僕が、一番オススメする映画です!ぜひ、お楽しみください!!  【徹底比較】田舎移住するなら別荘地はおすすめ?それとも集落?【今,知りたい!】おすすめの新電力を徹底比較 今回は映画『リトル・フォレスト』の感想、あらすじ、レビューをしたいと思います。田舎暮らし歴9年で、移住前に原作『リトル・フォレスト』を読み、人生がかわった僕が、料理シーンやリトル・フォレストの名言、韓国版リトル・フォレストについても紹介します。 (7月20日付)アツイな、この正義感 『監督夏・秋編は夏・秋編は第18回日本国外の映画祭では2014年9月19日より開催された第62回サン・セバスチャン国際映画祭のキュリナリーシネマ部門に夏・秋編が出品され、ディナー付上映が行われたスーパーも大型店からも離れた東北の小さな集落・小森に住むいち子は、田畑を耕し自給自足に近い生活をしている。畑仕事の合間、いち子は夏の湿気対策のため点火した薪秋が訪れると小森の人々は山の動物たちと競争しながら自然の恵みを味わう。いち子はいち子の母は時折訪れる外国人の客人のために赤と緑の2色の生地に分かれた小森の春は5年後、いち子は結婚相手とともに小森に帰ってきて、キッコはユウ太との間に子どもをもうけている。旧分校のステージで、いち子が人々の前でキャスト出典キャスト出典原作を読んだROBOTの守屋圭一郎が森淳一に監督と脚本を依頼。いち子役には、何かと必死に戦っているとの感じがしたとの理由により、当初より橋本愛を考えていた撮影場所は主に原作と同じ『 リトル・フォレスト 夏・秋(2014)の映画情報。評価レビュー 673件、映画館、動画予告編、ネタバレ感想、出演:橋本愛 他。「魔女」などの五十嵐大介の人気コミックを基に、都会暮らしになじめず故郷の山村に帰ってきたヒロインが、自給自足の生活をしながら生きる力を取り戻す人間ドラマ。 人種隔離政策を推し進めたアラバマ州 知事 ジョージ・ウォレスのスピーチライターで、North Alabama Citizen's Councilの創設者、また人種隔離政策を支持する月刊誌 The Southerner の発刊者 … あらすじ 「リトル・フォレスト 夏/秋」の続編。 いち子が高校生のときに突然いなくなった母との関係や、いち子が故郷に戻ってきたいきさつなども織り交ぜながら、話が展開していきます。 アサ・アール・カーター(Asa Earl Carter、1925年 9月24日 – 1979年 6月7日)はアメリカ合衆国の脚本家・作家。. 【リトルフォレスト夏/秋】 【リトルフォレスト冬/春】 あらすじ ”小森”は東北のとある村の中の小さな集落。 いち子は一度都会に出たけれど、自分の居所をみつけることができず、ここに帰ってきた。 3もののけ姫 (7月19日付観客動員) エンドロールは最後まで