果物の名前を英語でつづると、発音しない文字が入っていて、あれっと思うことがありますが、すでにカタカナ表記が定着しているものはわかりやすいですね。アメリカに来て初めて知った新種の果物の名前も、英語と日本語で表にまとめているのでご覧ください。 この記事は約 14 分で読めます。果物の名前は英語から来ているものが多いので、そのままカタカナ表記で使っているものは、すぐにわかりますね。でも時々全く違うネーミングになっていることもあります。それにカタカナではわかっても、英語のスペリングになると、発音しない文字が入っていたりして、つづりを間違ってしまうこともあります。 そこで、一般的に食されていて、アメリカの食料品店でも容易に手に入る果物の名前を集めて、英語から日本語と、日本語から英語の一覧表にし、それぞれアルファベット順と五十音順に整理しました。表現の仕方に2通りある場合には、両方の果物の名前を表記しています。 中には野菜と思えるような果物もありますが、両者の分類は微妙なので、ここではあくまでも、一般的にとらえられている概念で区別しています。野菜の名前の一覧表については、別のページをご参照ください。   上に挙げた果物の名前を見て、まだ食べていない物はどれくらいありましたか? ベリーの種類はたくさんあるので、私も生では全てを食べたことはありませんが、ジャムの形になったものは味見をしているので、大体のものは食べた経験があります。アメリカに来て30年以上経ちますが、昔はなかった果物も最近登場しました。杏子と李をかけ合わせたフルーツです。種類によって、”Aprium”と呼ばれたり、”Pluot”と言われたりします。 お店の人にどこがどう違うのか聞いてみると、前者の方は、”Apricot”の方が優勢に出て、後者の方は”Plum”の方が強く出ているはずだと言っていました。マイヤーレモンもそうですが、これから先、どんな新種のかけ合わせが出てくるのか楽しみですね。 関連記事: ライチ「玉荷包」は台湾の高雄が産地のライチです。 台湾で作られるライチの中でも一番人気で高級な品種です。 ドラゴンライチとも呼ばれています。 5月末ごろから出回り始めるんですが、 食べられる期間がたった2〜3週間しかないんです。

フルーツ・果物・ナッツ類に関する英単語を一覧表にまとめました。 英語学習にお使いください。 小学生の学習や中学受験・試験の対策のために、これだけは”やっとけ”という学習の要点をまとめました。 日本ではレイシよりもライチの名前でおなじみの熱帯の果物で、楊貴妃が愛したフルーツとしても有名です。楊貴妃のライチ好きはかなりのもので、中国南部から長安(いまの西安)までの長い距離を数日かけて馬で運ばせていたというほどです。 ライチ玉荷包妃子笑ランブータンランブータン玉荷包ライチ(メキシコ産)ライチライチ(幼果)ライチ(幼果)ライチライチ(葉)竜眼(葉)ライチについて調べるライチの種類を知るライチの統計データを見る日本ではレイシよりもライチの名前でおなじみの熱帯の果物で、楊貴妃が愛したフルーツとしても有名です。楊貴妃のライチ好きはかなりのもので、中国南部から長安(いまの西安)までの長い距離を数日かけて馬で運ばせていたというほどです。なお、このページではライチのほかに「ランブータン」と「竜眼(りゅうがん)」も紹介しています。ライチは中国南部では紀元前から栽培されていたようで、日本には、1720年頃に伊豆大島へ、そして江戸時代の終わりに鹿児島県にもたらされたといわれています。現在の主産地は中国や台湾、インドなどですが、タイやベトナム、メキシコ、ハワイ、沖縄県など世界の熱帯、亜熱帯にかけて栽培されています。※右上の写真は竜眼ですライチの選び方を見る生のライチはあまり日持ちせず、4~5日で味が落ちるのでなるべく早く食べましょう。保存はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。枝付きの場合は果実を取らず、そのまま保存したほうがベターです。輸入の冷凍ライチは、冷凍庫に保存し賞味期限内に自然解凍して食べきりましょう。コラムのページでライチ、竜眼、ランブータンの食べ方をイラストで紹介しています。ライチの食べ方を見るおもな栄養成分(可食部100g中)ライチ:葉酸(100mcg)、ビタミンC(36mg)、カリウム(170mg) 期待される効能ライチには葉酸が多く含まれているので貧血予防に効果が期待できます。また妊娠初期において葉酸が不足すると「神経管閉鎖障害」のリスクが高くなるといわれているので、妊娠を計画している人にも効果的です。ビタミンCやカリウムも適度に含まれていて風邪や高血圧などの予防にも期待できるでしょう。より詳細な栄養成分については、「栄養成分表を見る直径は3~4cmくらいで、熟すと果皮が緑色から赤色になります。乳白色で弾力がある果肉は、甘味とほどよい酸味があり、香りも豊か。果肉の中には大きめの種が1つ入っていて、果皮は簡単に手でむくことが可能です。品種としては「妃子笑」や「黒葉」、熟しても果皮が緑色の「玉荷包」などがあります。ライチの関連リンクランブータンはムクロジ科ランブータン属の果実です。果皮が鮮やかな赤色で果実のサイズは3~5cmくらい。果皮にはやわらかい毛がたくさん生えています。果肉は乳白色でプルッとしていて甘く果汁も豊富。日本ではあまり見かけることはありませんが、東南アジア諸国ではとてもポピュラーな果物です。ランブータンの関連リンク竜眼はムクロジ科リュウガン属の果実で「ロンガン」とも呼ばれます。果実の直径は1.5~3cmと小さく果皮は黄土色。果肉はライチのような乳白色で中に大きめの種が1つ入っていて、果汁が多く、ほどよい甘味があります。東南アジア諸国や中国南部、沖縄県などで栽培されています。竜眼(りゅうがん)の関連リンク円グラフと下表の割合(%)が違うときは?上の円グラフの割合(%)と下の表の割合(%)の数値が違うことがありますが、その場合は下表のほうが正しい数値です。下の表は出典である農林水産省のデータに記されている「全国の合計値」から割合を計算したものです。上の円グラフも農林水産省のデータですが、こちらは全国ではなく主要生産地のみのデータなので、値が公表されていない都道府県は含まれていません。また、ページ上部の「基礎データ」にある「おもな産地」の数値は、下表の割合(シェア)を四捨五入したものです。出典:農林水産省統計ライチはおもに鹿児島県と宮崎県で栽培されています。鹿児島県の収穫量は約8トンで、全体の60%以上を占めています。宮崎県の収穫量は約5トンで、全体の30%以上を占めています。出典:農林水産省統計2015年のライチの栽培面積は約5ヘクタール。収穫量は約13トンで、出荷量は約12トンです。出典:財務省統計ライチは4か国から輸入されています。輸入先トップは台湾で輸入量は約155トン、全体の50%以上を占めています。2位は中国の約123トンで全体の40%以上を占めています。3位はメキシコの約21トン。4位は約800キロのアメリカと続きます。出典:財務省統計ライチは海外から輸入されています。2018年の輸入量は約299トンで輸入額は約2億2,300万円です。輸入量は前年と比べると77.9トン(約35%)増加しています。全国の果物狩りができる農園を紹介するコーナーです。ライチなど、いろいろな果物に関するコラムです。このデータは、年間出荷量を100%とした場合の月ごとの割合です。水分が多い果物を表示しています。値は100グラム当たりの含有量。当サイトで使用している写真、イラスト、文章の無断転載を禁じますCopyright 2020 Kudamononavi.com All rights reserved.

「ライチ」という果物を知らない人はあまりいないかもしれませんが、中国語でどう書くの?その発音は?由来は?漢字ではどう書くの?など「ライチ」という言葉自体については知らない人も多いのではないでしょうか。 また、ライチの本場・・・ ランブータン (Rambutan, Nephelium lappaceum L.) は東南アジア原産のムクロジ科の中型から大型の熱帯の果樹である。 マレー語でrambutは「毛」「髪」を意味し、それに接尾辞-an(~もの)が付いて「毛の(生えた)もの」という語義を持つ。