最近のクラシックギター奏法は昔と違う?最近の若手プロの動画を見ると昔みたいに右手首に角度を付けて弦に直角になるようにしない奏者が多いように思います。昔、セゴビア全盛の頃は右手は弦に直角にというのが基本でNHKギター教室の初代講師の阿部保夫さんはそのことを特に注意して … 本番で実力を発揮できない人に是非とも読んでほしい「反応しない練習」。原始仏教の超合理的な考え方で本番に集中できるように練習していきましょう。iGLを運営するギタリスト高橋力です。エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターについての情報をアップしていきたいと思います。ギター初心者から中級者まで、タメになる情報をギターブログに書いていきたいと思いますのでぜひ参考にしてください。 趣味 ビリヤード チェス 弓道 テニス サイクリングフォローする

クラシックギターのトレモロ奏法をマスターするための5つのコツについて書いています。代表的なテクニックでありながら安定して弾くのが難しいので是非一度試してみてください。 クラシックギターの構え方について書いています。構え方が悪いと腰が痛くなったり肩が凝ったりしますので正しい楽な姿勢を知りましょう。 クラシックギターについては、クラシックギター(ガットギター)とアコギの5つの違いやクラシックギターの弦高の目安などの記事を書かせていただきました。 今回はクラシックギターの弦の種類と選び方についてご紹介してゆきたいと思います。 iGLを運営しているギタリストのRです。 ギターは3種類あるこれからギターを始めてみたい。でも初心者だから、どんなギターがいいのかよく分からない。そういった方、多いと思います。まずギターは3種類あります。1.エレキギター2.アコギ(アコースティックギター)3.クラシックギターこの3種類です。

クラシックギターの弦のテンションには、主に「ライト・テンション」「ノーマル・テンション」「ハード・テンション」の3種類があります。それぞれの特徴を見比べ、自分に合うものを選びましょう。

シェアする今回はクラシックギターの特殊奏法をまとめて書いていきたいと思います。代表的ものからあまり使わないものまでまとめました。知っておくとどこかで使うかもしれません。一度チャレンジしてみてください。 ラスゲアードはこちらの記事にまとめてありますので参考にしてください。右手のひらの付け根部分で弦をミュートした状態で演奏します。(エレキギターでいうブリッジミュートというやつですね。)こうすることによって「ボン」という鈍い音が出ます。音程感がなくなってしまうとミュートしすぎですので少しブリッジ寄りに移動しましょう。逆にいつもと音があまり変わらないようならネック側でミュートしてみましょう。色々とポジションを変えて適度に余韻が残るいい音を探してみましょう!基本的に親指で弾くことになりますが、爪ではなく肉で弾くイメージです。気をつけたいのが親指はいつでも弦に平行に伸びていること。楽譜上ではピチカートを使う有名曲はトゥリーナ作曲のセビーリャ幻想曲(セビリャーナス)やファンダンギーリョなど。その他ギター合奏の場合などによく使われることがあります。特殊奏法の中でもよく出てくるテクニックですので必ずできるようにしておきましょう。右手親指の側面でブリッジのサドルあたりを叩くと、コツンというパーカッションの音と「ホワーン」という弦が振動する音が出せます。この時左手はオープンコードなどを押さえておくとコード進行を演奏できます。うまく演奏するコツは親指で叩いた後にすぐに弦から離すことです。あたかもスーパーボールが地面に落ちたかのように素早くです。ドアノブを回すように捻って叩くと少ない力でできます。タンボーラを使って演奏される曲はバリオス作曲のチリ舞曲クエカがあります。ソロ曲の中ではあまり出てきませんができるようにしておくといいでしょう。ギター合奏では比較的出てくるテクニックです。タバレットは小太鼓のような音を出すことができる特殊奏法です。こうすることによって交差した小太鼓のような音がします。リズミカルに弾くことによって小太鼓パートが出てきたかのような演出ができます。このテクニックを使う曲はタレガ作曲のグラン・ホタが有名です。が、あまり身動きが出来ないため、これもギター合奏で飛び道具的に出てくることが多いでしょう。また、一発芸で「除夜の鐘」と言って弾くとウケます!笑小太鼓の音にも聞こえますが確かに除夜の鐘っぽくもあります。実際、時計台の音を模して弾く現代音楽もあります。(題名は失念しましたが、、、)ほぼ曲中に出てきませんが、一度どんな音が出るか試してみてください。ハーモニクスは倍音だけを出すテクニックです。ナチュラルハーモニクスと人工ハーモニクスの2つに分けられますが今回は人工ハーモニクスについて書いていきます。ナチュラルハーモニクスについてはこちらの記事を参考にしてください。人工ハーモニクスは左手の押さえているフレットのナチュラルハーモニクスのように左手でハーモニクスポイントを押さえることができないので代わりに右手人差し指でポイントに触れ、薬指で弾弦します。例えば理論上このテクニックで全ての音をハーモニクスで出すことができるようになります。最初はかなり不安定ですが慣れてくるとしっかり弾弦できるようになりますのでしっかり練習しておきましょう。一般的なトレモロ奏法については以前記事にしましたのでまだ見ていない方はこちらを参考にしてください。今回はフラメンコ流のトレモロと、人差し指だけで弾くトレモロについて書いていきます。フラメンコ流のトレモロは普通のトレモロよりキメが細かく、美しく聴こえますので興味がある方はチャレンジしてみてください。普通トレモロはで演奏します。スペインの巨匠イエペスはこのフラメンコ流のトレモロで弾いているのでとてもキメの細かい流れるような演奏です。しかし、ギター合奏などでよく使われる人差し指だけで弾くトレモロもあります。これは人差し指の爪を、エレキギターのピックに見立てて弾く奏法で、とにかく素早くピッキングする。ただそれだけです笑人差し指に親指を添えておくと力が入りやすくていいでしょう。コツはあまり強く弾きすぎないことです。強く弾くと弦が大きく揺れてしまい、人差し指に触れると「ビョーン」と鳴ってしまいますので軽く細かく弾くといいでしょう。バリオス作曲の「郷愁のショーロ」に超ストレッチな押さえが出てきます。1弦シ♭(6フレット)3弦ド♯(6フレット)4弦ソ(5フレット)6弦(一音下げ調弦) ミ♭ (1フレット) 指が届かない人は低音を1オクターブあげて対応することもあるのですが、まさかの親指でネック下から親指を出してきて押さえます。あまりオススメはしませんが、視覚効果はあるので目立ちたい方はチャレンジしてみてください(笑)これもたまに出てくる左手の特殊奏法斜めセーハ。普通セーハと言ったら同じフレットを押さえるイメージですが指が足りない、音の流れを重視する等の理由で斜めにセーハします。例えばあまり出てきませんがこれも知っておくと何か役に立つ時が来るかもしれません笑  以上がクラシックギターの特殊奏法でした。役に立つものからそうでないものまでまとめてみましたが笑無駄にはならないと思いますのでそれぞれ試してみてください。参考になれば幸いです。シェアするフォローする