著名な古生物学者、フィリップ・J・カリーによるガイド付きハイキングでエキサイティングな発掘の旅へ。

 クリオドラコンの発見により、大型のアズダルコ科のうち少なくとも2つの属が北米にすんでいたことが明らかになった。また、太古の多様性と、史上最大の飛翔動物がどう生き抜いていたかについても、知識を広げてくれる。(参考記事:ここから先は「ナショナル ジオグラフィック日本版サイト」の会員登録(

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 この翼竜の骨を、科学者たちは30年近く前から知っていた。だが、ケツァルコアトルス・ノルトロピという翼竜の一部だと長いこと考えられていたと、英ロンドン大学クイーンメアリー校の古生物学者で論文の共著者であるデイブ・ホーン氏は言う。いずれも、巨大な頭と首をもつアズダルコ科という翼竜のグループに含まれる。(参考記事: 「生きていたときは、もちろん凍った竜などではありません」。こう指摘するのは、論文の共著者で南カリフォルニア大学の古生物学者、マイク・ハビブ氏だ。「この動物は、適度に温暖な中を飛んでいたはずです。今のアルバータ州中部よりは、格段に暖かい環境でした」  アズダルコ科は、途方もない大きさに達することで知られる。特にケツァルコアトルスがそうだ。現在の米テキサス州を飛んでいたころ、この生物は翼開長が10メートルを超えていた。地上を歩けば肩の高さは約2.5メートルを超え、キリンと同じくらいの高さだった。

© 2007-2020 Travel Alberta 「同じく翼竜の研究に取り組んでいるカナダ人として、長く放置されていた生物に正式な名前が付くのは本当に素晴らしいことです」。英ブリストル大学の研究員である古生物学者、エリザベス・マーティン=シルバーストーン氏はこう話す。同氏は今回の研究に関わっていない。(参考記事:

 この翼竜の骨を、科学者たちは30年近く前から知っていた。だが、ケツァルコアトルス・ノルトロピという翼竜の一部だと長いこと考えられていたと、英ロンドン大学クイーンメアリー校の古生物学者で論文の共著者であるデイブ・ホーン氏は言う。いずれも、巨大な頭と首をもつアズダルコ科という翼竜のグループに含まれる。(参考記事: 地上でいちばん幸せな場所/相次ぐ翼竜化石の発見/ジェーン・グドールの素顔/迫害されるロヒンギャ/アフリカ南部 巨大湿原の未来を守る/アパートの廊下の希望恐竜時代の空を飛んだモンスター「翼竜」ほか特集6本を掲載、特製付録は迫力の翼竜ポスターです!価格:本体1,028円+税最新の研究で明らかになったすごい生態を、超高精細な4KCG(コンピューターグラフィック)を基にした豊富なビジュアルで完全再現します。定価:本体2,000円+税無料の会員登録でQ:エベレストの初登頂に挑戦した英国の登山家ジョージ・マロリーは、成功したらあるものを頂上に置いてくると宣言していました。それは何でしょう?会員向け記事をお読みいただけます。表示切替 : 新種の恐竜のイメージ図/Julius Csotonyiこの新種の恐竜は近縁にあたるTレックスより約250万年早い7950万年前、現在の北米に生息していたとみられる。成獣の体長は約7.9~9.1メートル、体重は2トンを超えていた。Tレックスの体長はおよそ12メートル。カナダでティラノサウルスに属する恐竜の新種が発見されるのは50年ぶり。北米で見つかった同系統の恐竜としては最も古い種類のひとつだという。カルガリー大学の博士課程に在籍し、この恐竜に関する論文の筆頭著者を務めたジャレド・ボリス氏は、当該の頭部の化石について、「他のあらゆるティラノサウルスと異なる数多くの特徴がみられる。上あごの端から端まで走る縦方向の隆起はその最たるものだ」と語った。化石は農業を営む古生物の愛好家がハイキングの途中で発見した。これにより、白亜紀後期の7400万~8000万年前には異なる種類のティラノサウルスが北米一帯に分かれて生息していたことが明らかになった。化石はロイヤル・ティレル古生物学博物館で、今年展示される予定。
カナダで30年近く前に発掘された化石を分析した結果、新種の翼竜と判明したとする論文が発表された。最大の種を含むグループに属するが、大きさの見積もりには異論も出ている。 カナダでティラノサウルスに属する恐竜の新種が発見されるのは50年ぶり。北米で見つかった同系統の恐竜としては最も古い種類のひとつだという。

カナダのアルバータ州はカルガリーの東にあり恐竜の街として有名です。特にバッドランドには世界最大の恐竜博物館があり恐竜のミイラといわれるボレアロペルタが展示されていて、世界中から旅行客がやってきます。今回はカナダの恐竜博物館について行き方などご紹介します。 カナダ、アルバータ州の凍てついた荒地で「凍った竜」が見つかった。かつて恐竜たちの頭上を飛んでいた翼竜の新属だ。翼を広げた長さは少なくとも約5メートルはあった。  約7600万年前の白亜紀、現在のカナダ西部に暮らしていたこの空飛ぶ爬虫類はクリオドラコン・ボレアス(Cryodrakon boreas)と名付けられ、古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に9月9日付けで発表された。 ダイナソー・バレー・ハーフマラソンは、毎年9月にドラムヘラーのユニークな景色の中で開催されます。5kmのファミリー・ファン・ランなど、3つのコースから選ぶことができます。風光明媚なレッド・ディア川沿いや、有名なロイヤル・ティレル古生物学博物館を取り囲む丘を走り抜けてみませんか。 新種恐竜「タナトス」のイメージ図/Credit: Julius Csotonyi point カナダ西部の平原にて、ティラノサウルスの近縁種に当たる新種の恐竜の化石が発見される 成長すると全長が8mにも達し、同地域で発見され …

トリケラトプスの新種「レガリケラトプス」の化石がカナダ・アルバータ州で発見される! アルバータで発見された新種の恐竜化石についてご紹介 詳しくはこちら Royal Tyrrell Museum. point・カナダで、t・レックスと近縁関係にある新種の恐竜の化石が発見された ・この新種の恐竜は、約8000万年前に北米大陸の平原地帯をいた ・全長8m前後とされ、ギリシャ語で「死に神」の意味の名「タナトス」が与えられた 新種発見!  約7600万年前の白亜紀、現在のカナダ西部に暮らしていたこの空飛ぶ爬虫類はクリオドラコン・ボレアス(Cryodrakon boreas)と名付けられ、古生物学の専門誌「Journal of Vertebrate Paleontology」に9月9日付けで発表された。

「同じく翼竜の研究に取り組んでいるカナダ人として、長く放置されていた生物に正式な名前が付くのは本当に素晴らしいことです」。英ブリストル大学の研究員である古生物学者、エリザベス・マーティン=シルバーストーン氏はこう話す。同氏は今回の研究に関わっていない。(参考記事: 地上でいちばん幸せな場所/相次ぐ翼竜化石の発見/ジェーン・グドールの素顔/迫害されるロヒンギャ/アフリカ南部 巨大湿原の未来を守る/アパートの廊下の希望恐竜時代の空を飛んだモンスター「翼竜」ほか特集6本を掲載、特製付録は迫力の翼竜ポスターです!価格:本体1,028円+税最新の研究で明らかになったすごい生態を、超高精細な4KCG(コンピューターグラフィック)を基にした豊富なビジュアルで完全再現します。定価:本体2,000円+税無料の会員登録でQ:エベレストの初登頂に挑戦した英国の登山家ジョージ・マロリーは、成功したらあるものを頂上に置いてくると宣言していました。それは何でしょう?会員向け記事をお読みいただけます。表示切替 :

アルバータで発見された新種の恐竜化石についてご紹介 カナダ、アルバータ州の凍てついた荒地で「凍った竜」が見つかった。かつて恐竜たちの頭上を飛んでいた翼竜の新属だ。翼を広げた長さは少なくとも約5メートルはあった。 Royal Tyrrell Museum.

ダイノソー・トレイル・ゴルフ&カントリー・クラブでは、他のコースでは体験できないようなプレイを楽しむことができるでしょう。まったく異なる9ホールを2セット備えた個性的な18ホールのコースは、荒涼とした風景に囲まれています。ドラムヘラーで高くそびえ立つ世界最大の恐竜は、あらゆる年齢の恐竜ファンが楽しめます。高さ26mのティラノサウルスの中に入り、壁画の美しい106段の階段を登り、大きく開いた口の中から、息を呑むほど美しいバッドランドの景色を眺めることができます。通年オープンしており、入場は有料です。ギフト・ショップ、ビジター・インフォメーション・センター、トイレを完備しています。世界に名高いロイヤル・ティレル古生物学博物館は、カナダで唯一の古生物学を専門とする博物館です。世界でも最大の恐竜展示を誇るだけでなく、有史以前の世界を今に伝える、独創的で楽しい教育プログラムがいろいろ用意されています。