検索したいワードを入力してください初回公開日:2018年04月01日更新日:2020年07月25日記載されている内容は2018年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。皆さんこんにちは、今回は「決める」の敬語表現・決めるの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「決める」という言葉の正確な敬語表現や用法、またさまざまな分野で扱われる「決める」の用例についてご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」としてピックアップしてみてください。「決める」や「決定する」という言葉・表現は日常語としてもよく使われています。これらの言葉はビジネス上のやり取りにおいても頻繁に使われています。特に部下が上司に対して、「何かを決意したり先の物事について相談したりするとき」に使用されます。先述しましたように「決める・決意する・今後の方針を決定する」といった転換期を表す場面では、たとえば部下から上司への相談があったり、また上司から部下への勧告や忠言であったりと、実にいろいろな状況が考えられます。丁寧語というのは「不特定多数の人々に公示できる、丁寧な言葉遣いによって示す敬語表現」を指し、主に「です・ます調」によって当たり障りのない敬語表現を意味します。この丁寧語を使って「決める・決意した旨」を相手に伝える場合でも、必ずはじめには相談や、助言をもらうといった姿勢で相手にその旨が伝えられます。尊敬語というのは「目上の人や立場が上位にある人に対し、話者が一報的に敬意を示す敬語表現」を意味し、主にビジネス上のやり取りで、多くの場面で使われる一般的な敬語表現となります。これは主に、部下から上司へ対して使われる場合が多く、「される」や「なされる」などといった、敬語ならではの表現が普通に見られる表現を指します。先でご紹介しましたように「決める」の敬語表現はまず、上司から部下へ決意表明が下される場合と、部下から上司へ相談の形で上告させる場合とがあり、そのいずれの場合かによって「決める」の敬語表現例も変わります。日本語には大きく分けて3種類の敬語表現があり、1つ目は尊敬語、2つ目は謙譲語、3つ目は丁寧語による敬語表現で、それぞれの敬語表現は場面や状況、またその表現を交わすお互いの立場によって形容が変わります。先述しましたように、たとえば部下から上司へ「物事を決める旨」を伝える場合、その決意や展望についてまずは上司に相談の姿勢で伝えられる場合が一般的です。いきなり「このように決めました・決まりました」という報告はこの場合タブーで、ビジネス上の連絡交換を見る際でも、「突然に仕事方針の変更が決定される」ということはありません。ビジネスメールなどで「今後の身の振りを決めること・何らかについての決意表明」を伝える際には、大きく分けて2とおりがあります。1つ仕事の方針や環境の変容について(会議での決定事項などを含む)、もう1つは私的事情による決意表明です。ビジネスメールの場合でも対話の場合でも、「決めること」の内容やその背景によって「決める」の敬語表現はさまざまに変わります。先述でご紹介しました「決める」の敬語表現がすでに別の敬語表現例となっており、この敬語表現はビジネスメールでも対話でも、いずれの場合でも一般的に使うことができます。「決める」の類義語になりますが、「決める」や「確定する」といった表現も、ビジネス上のやり取りをはじめプライベートでも実に多くの場面で使われる表現です。「決める」という言葉の意味は「とりあえず現在のところはこの方針で事を進める」といった暫定的な決断によって物事を運ぶことを指し、比較的、臨機応変の決定にしたがって判断する姿勢が認められます。「決める」という言葉を英語に直すと、「decide(決意する、決める)」、「determine(定める、決める)」、「establish(定める、決意する、決める)」、「prescribe(決める、決定する)」、「bring peace(平和をもたらす、定める、決める)」、「resolve(決する、決める)」、「judge(裁定する、決める)」、「adjudge(裁定、決める)」、「guess(判定する、決める)」、「decipher(裁定する、決める)」、「interpret(選ぶ、決める)」、「pick(選び取る、決める)」などの言葉に置き換えられます。先でご紹介しました「決める」の英語表記を参考にして、「決める」という言葉の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。先述の「決める」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「決める」の意味合いを含めた英語の例文をご紹介します。いかがでしたか。今回は「決める」の敬語表現・決めるの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「決める」という言葉の正確な敬語表現や用法、またさまざまな分野で扱われる「決める」の用例についてご紹介しました。 2019/11/29(最終更新日:2020/05/11)「わかりました」の意味合いで使う「了解しました・承知しました・了承しました・かしこまりました」。 実は、相手によって使い分けをする必要があることを知っていますか?例えば、「了解しました」「了承しました」は目上の人に使ってはいけません。本記事では、各言葉が持つ意味や、ビジネスシーンでの使い方を紹介します。 「わかりました」の意味合いで使う「了解しました・承知しました・了承しました・かしこまりました」。 これらの敬語は、使い方を間違えると失礼に当たることもあります。ビジネスシーンでは日常的に使うからこそ、失礼がないように使い分けたいですよね。では、それぞれの敬語の意味を正しく理解しましょう。 まずは「了解しました」の意味について確認しましょう。よく耳にする「了解しました」ですが、実は目上の人に使ってはいけないということをご存知でしょうか。 了解の意味は、「事情を思いやって納得すること」「理解すること」「のみこむこと」。「わかりました」という意味で使っている方も多いのではないでしょうか。 ビジネスでもプライベートでもよく耳にする言葉ですが、「了解しました」「了解いたしました」は、一般的に取引先や上司に対して使うことはNG。同僚もしくは目下に対して使う言葉とされています。混乱させてしまうかもしれませんが、厳密にいうと「~いたす」が付いた「了解いたしました」は、目上の人に対しても失礼な言葉ではありません。「了解しました」は「分かりました」と同義であり、「~いたしました」と付けることで充分に敬語として使うことが可能です。文法上は特に失礼ではない「了解いたしました」ですが、目上の人や取引先相手に使わないほうがいい理由は、要らぬ軋轢(あつれき)を避けるリスクヘッジのためです。「了解いたしました」自体は本来、目上・目下にも使えるフラットな表現であるにも関わらず、2000年代後半からビジネスマナー書やビジネスメールの指南書において「了解いたしましたを、目上の人、取引先相手に使うのは不適切」という記述が現れ始めました。その理由としては、「敬意が感じられない」「軍隊・警察のようだ」「ぶっきらぼうに感じられる」などが挙げられていますが、明確なことは分かっていません。ともあれ、これらのビジネスマナー書やビジネスメールの指南書によって、一定数のビジネスパーソンが「了解=目上の人、取引先相手に使うのは不適切」と認識しているのが現状です。一定数の人が「了解=目上の人、取引先相手に使うのは不適切」と認識している以上、「了解」という言葉を含む「了解しました」「了解です」「了解いたしました」は、目上の相手や取引先での使用は「了解いたしました」は丁寧な言葉ではありますが、目上の人や取引先相手に話す際にはただし、自分に対して「了解しました」「了解いたしました」が使われたからといって、後輩を怒ったり取引先の評価を下げたりするのは、賢い行動ではありません。繰り返しになりますが、「了解」を含む表現が失礼とされたのは近年の怪現象であり、本来は「了解=同僚や目下の人に向けた言葉」ではないことを念頭においておきましょう。まずは自分が他人に強要しないことが、過剰なビジネスマナーを変える第一歩です。どうしても同僚や部下に注意する必要がある場合は、「間違いではないけど、不必要なリスクは避けたほうがいいよ」といった言い方が望ましいでしょう。 この2つには、どのような違いがあるのでしょうか。【「了解しました」と「了解いたしました」の違い】目上の人に使うときは謙譲語である「了解いたしました」が望ましいです。しかし、前述の通り「了解」という言葉自体に「目上の人には使ってはいけない」という暗黙の認識があるので、いずれにせよ目上の人には使わないのが無難です。 ではいったい、「了解しました」はどのようなシーンで使用すればよいのでしょうか。答えは、同僚や後輩など、 「了解しました」と字面が似ている「了承しました」、こちらも目上の人に使うのはNGです。意味や使い方、なぜ目上の人に使ってはいけないのかなど、気になるポイントを説明していきます。 「相手の申し出や事情などを納得して承知すること」という意味の「了承」。ビジネスシーンで耳にする「了承しました」は、何かを「 「了承しました」は「相手の発言に納得して承知する場合、お客様へは「かしこまりました」を使い、目上の人や上司に対しては「承知しました(承りました)」を使うのが、無難な対応です。なお、「了解いたしました」と同様に、了承に「~いたす」を付けて「了承いたしました」としても謙譲語としては充分なのですが、「了解」の項目で述べたように、 では、「了承しました」はいつ誰に使えばよいのでしょうか。相手の申し出や事情などを納得して承知したときに、同僚や後輩に対して使います。上司、取引先などの目上の人には使わないよう、お気をつけください。 「承知しました」は、「了解」「了承」と異なり、 事情などを知ること、また、知っていること」「わかっていること、承諾すること」という意味の「承知」。「承知」という言葉の使い方としては以下のようなものが挙げられます。 上記のような使い方をする「承知」ですが、「了解しました」に代わり、ビジネスシーンでは「承知しました(承りました)」を使うことが無難とされています。「承知しました(承りました)」は謙譲語であるため、取引先や目上の上司に対しても使える言葉なのです。似たような言葉である「承りました」もビジネスシーンで用いるのに適しています。「了解いたしました」ではなく、「承知しました(承りました)」のほうがベターということを覚えておきましょう。 ビジネスシーンにおいて使う頻度が多い「承知しました(承りました)」は、依頼を受けたり、話を理解したという旨を相手に伝えたりするときに用います。上司に仕事の指示を受けた後などに「承知しました(承りました)」と自然に言葉に出るのが望ましいです。また、同僚や後輩などに対して使っても違和感のない言葉ですので、 「了解しました」「承知しました」よりも耳にする頻度は低いかもしれませんが、「かしこまりました」もビジネスシーンで目上の方相手に使うことが出来ます。意味や使い方について説明します。 「承知しました」と同様に、お客様や目上の人、上司などの依頼や指示に「わかりました」と返事するときに用いる敬語「かしこまりました」。相手の話や情報を理解したといった意味合いで使用される「承知しました」と比較し、「かしこまりました」は、お客様や目上の人、上司からの似たような意味の2つの言葉ですが、状況によって使い分けできると良いでしょう。 「かしこまりました」は目上の人の言葉をつつしんで承る、依頼や指示などを承諾するといった意味の謙譲語。上司、取引先などの目上の人と話すときにぴったりの言葉です。 先述の通り、目上の人から何かを依頼され、それを承る際に使うと良いでしょう。上司や取引先などの目上の相手に使います。逆に、かしこまった言い方のため、 上述した敬語の意味の違いをまとめると、ビジネスシーンでの活用に適切なのは「承知しました(承りました)」「かしこまりました」です。「承知しました(承りました)」「かしこまりました」は、お客様や目上の人、上司に対して使える言葉。逆に、「了解しました」「了承しました」は目上の人に対して使うにはふさわしくない言葉ですので、注意しましょう。 「使い分けがまだすこし心配だな……」というあなたは、具体的な例文を見ながら「了解、承知、了承、かしこまりました」の違いを見ていきましょう。どの相手にどの言葉を使っているのか、「相手」を基準にして考えると使い分けがしやすいですよ。 △:打ち合わせの件、了解いたしました。「了解いたしました」は不適切ではないですが、上述のとおり、リスクを避ける点で使わないほうがベターです。 <上司に対して>こちらも同様、「了解いたしました」は間違いではないのですが、「了解=目上の人に使わない」というイメージが強いため、「失礼なやつだ」と思われる可能性があります。「かしこまりました」または「承知しました」で代用するのが吉です。 ×:(お客様に対して)ご依頼いただきました○○の件、了承しました。「了承」は目上の人に使ってはいけない言葉なので、たとえ「了承いたしました」と謙譲語に変えたとしてもNG。失礼にあたるので、使用は控えましょう。このようなシーンでは、「承りました」「承知しました」を使うのが正解。上司に対しても同じことがいえます。 ◆髙橋圭子・東泉裕子・佐藤万里(2018)◆山田貞雄(2012) 「了解、承知、了承、かしこまりました」の言葉の使い分けについて、理解が深まったのではないでしょうか。最後に、あわせて知っておきたいビジネスシーンで使われる言葉についての関連記事を紹介します。 ビジネスの場面で、英語で「了解しました」はどのように言うのでしょうか。「OK」「I see」以外にも、様々な表現があります。英語を使う職場の場合は、いろいろな表現を覚えておいて損はないので、是非チェックしてみてください。「了解しました、は目上の人には使ってはいけない」のように、大丈夫だと思っていたが実は失礼にあたる表現がほかにもあります。特に、「すみません」「〜のほう」をビジネスシーンで使っている方は必見です。 本記事では「了解しました・承知しました・了承しました・かしこまりました」の意味や利用シーン、使う相手について説明してきました。特に、「了解しました」「了承しました」は、「了解」「了承」という言葉に「目下の人に使うもの」というイメージがあるため避けることがおすすめです。上司や取引先の方と話すときは、「承知しました」「かしこまりました」を使うようにしましょう。また、「かしこまりました」や「承りました」はかなり丁寧な言い方のため、同僚や部下に使うとよそよそしいと距離を感じられるかもしれません。会話の相手によって言葉を使いわけ、ビジネスシーンで違和感のない言葉遣いをマスターしましょう。U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう引用・参考文献・参考URLの正しい書き方:プレゼン資料の「参考文献リスト」作成時の注意点とは?【敬語の意味・違い】承知しました/了解しました/かしこまりました/了承しました誠意が伝わる「謝罪文・お詫びメール」の書き方と例文8選|件名・締め、社内・お客様など事例別【例文】初めての相手・取引先に好印象!ビジネスメールの挨拶文の書き方エアコンのタイマーが点滅しているとき何が起きている?ホリエモンチャンネルから人気記事をピックアップ堀江貴文が語る「新たな働き方」特集! 日本の古い“ワークスタイル”に警鐘を鳴らす知っておきたいビジネスマンの基礎知識マナーを総まとめ! ビジネスメールの送り方特集この夏は、マナーを守った挨拶を。丁寧な季節の挨拶の送り方とは大切な人に送りたい暑中見舞い特集“トレンド”を履きこなせ。人気沸騰中! 今履きたい、コーデしたいスニーカー特集モテるビジネスマンはスーツ姿で魅せる。おしゃれなスーツのコーディネート特集!CATEGORYARCHIVESCOMPANY