サーバー代が安いからと、これまでさくらインターネットを使っていたのですが、管理するドメインが増えてきたのでマルチドメインが無制限で利用できるエックスサーバーに引越ししようと思いました。 この「マルチドメイン」とは1つのサーバーで、複数のドメインを管理する方法です。 他社レンタルサーバーから乗り換え・移転(移行)のステップをご案内します。次の3つのSTEPに沿って手続きを行えば、 前回の記事では、さくらインターネットで取得したドメインを廃止する際の手続き内容について見ていきました。今回は、筆者がさくらインターネットで取得したドメインを他のレジストラに転出手続きを行ってみましたのでその内容を紹介しつつ解説していきます。さくらインターネットサーバー契約と同時にドメインの契約を行っていますが、gTLDを更新する際の費用が1,852円と更新費用が若干高額であることを考えると、ドメインを使用していないなどの場合は、さくらインターネットで維持するのはコスト負担額が増えるため、維持費が安いレジストラに転出するのが有力な策だと言えます。さくらインターネットで取得したドメインは1年毎の更新になっています。ドメインの有効期限を迎える前々月に「ドメイン更新のお知らせ」というメールが届きますので、さくらインターネットでは、ドメインの有効期限を迎える前々月の20日が締日に設定されていますので、それまでに転出手続きを行う必要があります。クレジットカードでドメインの料金を支払っている場合は、有効期限を迎える前日の20日までに請求が自動的に決済されますので、必ず、自動更新の際に決済される日を確認しておきます。万が一ドメインの転出手続きを行うには、さくらインターネットの会員メニューにログインして契約内容を確認します。レンタルサーバーの「コントロールパネル」から、会員メニューへのアクセスはできませんので注意が必要です。会員メニューのトップページより「契約情報」をクリックします。契約情報メニュー画面に遷移しますので、「契約ドメインの確認」をクリックします。現在契約しているドメインが表示されますので内容を確認します。契約内容の確認より、契約しているドメイン一覧が表示されますので、転出したいドメインの「手続き」項目より「転出」ボタンをクリックします。個人情報収集同意の画面に遷移しますので、「個人情報に関する公表事項」を一読し、内容を理解した上で同意する場合は「同意する」ボタンをクリックします。なお、同意しない場合はこの先の手続きはできませんので注意が必要です。次に、お問い合わせページに遷移しますので、ドメインを転出するにあたり以下の様に必要事項を記入します。会員基本情報については、契約した際の氏名やメールアドレスといった個人情報が自動的に反映されていますので、内容を確認します。サービス情報については、「サービス名称」には「ドメイン取得」を選択します。サーバ名/ドメイン名/IPアドレスは空欄のままで結構です。お客様のパソコン、インターネット環境についての入力は任意となっています。質問内容については、「お問合わせの種類」として「gTLDドメイン移管(転出)依頼」とし、お問い合わせ件名についても同様のものを選択します。申請ドメイン名については、今回転出したいドメイン名が自動反映されていますので、間違いが無いか確認します。注意事項の同意については、ドメインの移管が完了する前にドメイン更新費用を支払った場合請求が行われる旨が記載されていますので、その旨内容を確認した上で、同意できるのであれば、チェックボックスにチェックを入れます。最後に「管理者メールアドレス」に、転出に伴う手続きの通知先に使用するメールアドレスを入力します。以上の項目について入力完了後、「次へ」ボタンをクリックします。入力した内容について確認画面が表示されますので、内容に間違いが無いか確認後、問題なければ「決定」ボタンをクリックします。無事に申請手続きを行うと、「お問い合わせを受け付けました」と表示されます。ドメイン転出の手続きが完了後、さくらインターネットより3営業日以内に、申請時に記入したメールアドレスにオースコードの連絡が来ます。メール内容には、転出したいドメイン名とドメイン管理者のメールアドレス、オースコードが記載されていますので、内容を確認します。次回は、転出先のレジストラで転入する際の手続き内容について見ていきたいと思います。総合ランキング安心の日本サーバーセキュリティ重視よく読まれている記事8007views3807views3755views2633views2481views 【常に最新の情報に更新】信頼性・安定性が高く、集客に強いレンタルサーバーを、「個人向け・法人向け・WordPress専用」に分けて比較しています。各サーバーの料金と機能を詳しく紹介していますので、レンタルサーバー選びにぜひお役立てください。 他社レンタルサーバーからさくらのレンタルサーバへお乗り換え・移転(移行)を検討中の方へお乗り換え方法の紹介です。手続きはたったの3ステップで完了。初めての方でも簡単に他社レンタルサーバーからさくらのレンタルサーバへお乗り換えできます。 今回は何かと当たり前になった独自ドメインにSSLだが、さくらインターネットなら大した専門知識なく導入できてしまうので、せっかくなので記事にしていた。 今回利用するドメインは、仮に「hoge.com」とする。 ドメインの管理会社はムームードメインとする。 現在移管手続き中です。完了後に追記予定です。 さくらインターネットのドメインメニューから、転出を選択してメールを待っているとこ … さくらインターネットで取得したドメインを転出手続きする方法を徹底解説 - 独自ドメインはインターネット上の住所のようなもの。ドメイントークでは、独自ドメイン取得までの流れや利点・選ぶポイントをご紹介しています。また、数ある業者のドメインサービスを徹底比較! さくらインターネット側の作業(ドメイン移管) 12.ドメインの移管. さくらインターネットを見ると、『ドメイン移管について』として、移管申請料金 1,800円となっています・・。 これって、普通にさくらインターネットでドメインを取得しても年間、1,800円だと思うのですが・・ エックスサーバー以外で契約しているドメイン名の契約・管理をエックスサーバーへ移す「ドメイン移管」の手順です。ドメインを移管するとドメインの契約更新などの操作をXserverアカウント上から行うことが可能になります。 まずご利用プランを決めていただき、ファイル転送ソフト(FTPなど)を使い、旧サーバーにアップしているHTMLファイルや画像ファイルなどを、さくらのレンタルサーバにアップロードします。ネームサーバー情報を変更し、サーバーを完全に切り替える前に、さくらサーバーで正常にウェブサイトが表示されるかどうかを確認します。コントロールパネル上でメールアカウントを作成します。(約1分ほどで設定できます。)先ほど作成したさくらのメールアカウントから、あなたが利用しているメールソフト(Outlook Expressなど)にメールをお届けするため、お使いのメールソフトの送受信設定を行います。さくらインターネットのコントロールパネルから、ご利用のドメイン名を送信します。(約2分)ドメインを取得した提供元で、ネームサーバー情報を下の内容に変更し、DNSサーバーの設定を切り替えます。2週間のお試し利用期間があるので、サーバー乗り換えの方は旧サーバーでのサービス提供と並行して、新サーバーの要件チェック、移行作業を無料で行うことが可能です。アドレス作成や転送設定などサポート情報も充実。カタログPDFをダウンロードできます。お申し込みから設定まで画像付きでご説明します。24時間365日のサーバー運用・保守体制。お客様のサイトをご紹介します。メールが届き次第すぐにご利用いただけます。お試し期間中も電話サポートを無料でご利用いただけます。 さくらのVPSの料金・仕様一覧のご案内です。root権限付きのVPSサービスが月額643円(税込)からご利用いただけます。VPSはさくらインターネットの「さくらのVPS」をご利用ください。2週間の無料お試しも実施しています。