かたわれ時がイラスト付きでわかる! 映画「君の名は。」サウンドトラック収録曲のタイトル。 概要 映画「君の名は。」サウンドトラック収録曲のタイトル。 本作のop主題歌であるradwimpsの「夢灯籠」をアレンジしたものになっており、作中終盤のとある重要なシーンで流れる。 「片割れ時(かたわれどき)」とは、一体、いつを指す言葉なのでしょうか。 これは映画内で夕方・日没のシーンで使用されているため、素直に「夕方・日没」と捉えて間違いありません。 また、映画の序盤、三葉の通う高校の古典教師・ユキちゃん先生が授業で下記の言葉を述べています。 ユキちゃん先生のセリフには「かたわれどき」は使用されていませんが、\"誰そ彼\"や\"黄昏時\"という似たような言葉を使っており、若干の … 「君の名は。」2回目、見てきました。初回は「面白いか…?みんな雰囲気に流されてるだけじゃ…?」とか言ってたやつが結局2回も見に行っちゃいましたよ、ええ。でも聞いて!今回はちゃんと理解して感動できたんだよ! カタワレ時がイラスト付きでわかる! 夜と昼の間の時間帯。要は黄昏時の事である。 映画「君の名は。」にでてくる糸守町の方言の表記揺れである。 →かたわれ時 →彼は誰時 :明け方(または夕方)の薄暗い時 →誰そ彼時>黄昏時 :夕方の薄暗い時 映画「君の名は」かたわれどきの意味は?彼は誰時や黄昏時との違いと入れ替わりについても . 「初回は「面白いか…?みんな雰囲気に流されてるだけじゃ…?」とか言ってたやつが結局2回も見に行っちゃいましたよ、ええ。初回に俺自身が理解できていなかった疑問点は2回目でほぼ解消されました。もう多くの方が解説なさっているけれど、あくまで「俺が気付けた」視点で解説を書きたいと思います。場所はヒントは瀧が入った三葉が、てっしーと部室らしき場所で電波ジャックの作戦を立てるシーン。時代はそして、そのご先祖様はどういうわけかこれが劇中でわかるのは、ほんの一瞬のシーンなのだけれど、瀧が口噛み酒を飲んで転倒するシーン。まずこれが今作のキーとなる裏設定だった。まぁ裏と言いつつも実はちらっと劇中で語られてたし伏線も貼られてたんだけどね。ただヒントがあるのは彗星が落下する日、瀧がまだ生きている三葉の身体に入って婆ちゃんと会話するシーン。そこで婆ちゃんが「わしも少女の頃、誰かと入れ替わった記憶がある。お前の母も」と語る。ここで少なくともそこで瀧はここの瀧の発言に初見の俺は「?!??」ってなった。でも、その前のシーンで瀧がそう推測する根拠は揃っていたんだ。これらの事実から、瀧の発言は「入れ替わりが宮水一族の能力で彗星に備えたものだった」という推測に行き着いた、としか解釈できない。この作品でまず三葉とそのシーンで「草履屋のまゆ五郎の家から火が出て文献などは全て焼けてしまった、おかげでおそらく、このそれのヒントがあるのは、瀧が入った三葉が婆ちゃん、「三葉、このシーンで確か一瞬、ここがたぶん三葉がずっと髪に結んでて、瀧に会って渡して、そのまま3年瀧が持ってた瀧が口噛み酒で三葉に入る前、回想シーンに入るところでも時間の流れを表すのにもちろん時を越える事自体がとんでもないファンタジーだけど、ちゃんと伝統的というか、突然起きたものじゃなくて伏線のあるファンタジーだったんだってわかる。んで、三葉と「そう、それも結び。水、酒、口に入れるものは魂と結びつく」これだーーー!!!ここが口噛み酒を飲んで瀧が三葉と入れ替われた伏線。名前を忘れるのは、言われてみるとあっさりな結論。でも「そこに誰かいたこと」を覚えていたのは、くぅぅ…切ないねえぇ!!!かなり序盤の三葉が初めて瀧と入れ替わってその次の日に登校したシーン。なんで2人突然会えちゃったのぉ?!カタワレ時ってなんなん?!ってなってたけど、ここでしっくり来た。そのシーンで黄昏時、たそ彼時、誰ぞ彼時、彼は誰(カワタレ)時、なんていろんな言われ方も解説されてたね。あと思ったのが、地方の方言ってことになってたカタワレ時って言い回しだけどさ。俺の初見の疑問。山頂で別れた後、なんで三葉に戻ったのにこれからやることわかってるんだ?でもちゃんと伏線ありましたわ。てっしーと変電所を爆破するシーン三葉「自転車壊しちゃったから謝っといてくれって!」的なやり取りがあった!!めっちゃ細かい伏線だけど!三葉のセリフがあれですよ!たぶん実際の会話としてはしてなかったけど、あんだけ頑固だった町長様こと親父がどうやって折れたのか。俺的には母親が入れ替わり経験者だったことはもちろん、親父と瀧の入った三葉の会話にもそれらしき雰囲気があった。というのも、まず誰も疑わなかったあと怪しいのは、ばあちゃんが何か三葉が到着する前に言っていた可能性かな。あのほんの少しのシーンでは確信的なことは何もわからないけど()なんであいつらあんなナチュラルについてきて仲良いの?!?!結論として、たぶん伏線は、3人(このときは三葉だけど)でカフェに行ったときのそれにそうじゃないとあんなあっさりまぁ先輩がデート以来、瀧くんに好意…はなくなったけれど心配すべき同僚的な友情に芽生えたことにしておこう。うん。こうやって事細かに思い出して文章化していくとね、気付くんですよ。なんていってもこの映画の魅力はもうこれに尽きるんじゃないかと。会えないはずの2人が、身体入れ替わってお互いあたふたして、それでもお互いの生活に愛着湧いて、気付いたら好きになってて、でも気づいた頃にはもう会えなくて…ってもう!!なんだよ!!泣けるわ!!特に切なくて泣けるのは、三葉視点から物語を追ったとき。瀧との入れ替わりが最後の日。三葉は瀧の奥寺先輩とのデートを想像して、涙を流す。ここで自分の気持ちに気付いたんだろうか。その当日に瀧のいる東京へ向かう。「突然訪ねたら瀧くんは迷惑かな、それとも…ちょっと喜んでくれるかな」あちこち歩き回る。最終的に再開することになる坂、瀧がデート終わった時に電話をかける鉄橋も通る。諦めかけたその時に瀧を電車の中で見つける。人混みをかきわけて瀧の目の前まで来る。もうその時の三葉の赤面具合。可愛いすぎかよ。もう完全に恋する乙女の顔ですよ。でも瀧の反応は「…誰?お前」まだ当時中学生の瀧は三葉のことなんて知らない。「瀧くんなのに…」ううううう切なすぎるうう「瀧くん!瀧くん!覚えて…ない?」思い返すと瀧の中で繰り返し流れていた、このセリフ。瀧視点で三年前、三葉にかけられた言葉だったんだね。でもここで瀧が三葉からこれで本当に変な女って印象だけで終わってたら悲しすぎる。そして三葉は糸守に戻る。そこでばあちゃんに髪を切ってもらう。次の日が秋祭りの日。彗星が落ちる日。この日三葉は学校をサボる。三葉はどんな気持ちでこの日を過ごしたんだろう。それで夕方てっしーから電話がかかってきて秋祭りに行く。そこで彗星が落ちてきて、死亡。振り返って思うのは、2人が気持ちを自覚するのに大事な役割を果たしていた奥寺先輩。奥寺先輩のセリフってどこも印象的で、デートしてる最中の「瀧くんってさ…別人みたいだよね」デート後の「瀧くんは昔ちょっと私が好きだったでしょ…でも今は他に好きな人がいる、違う?」旅館で呟く「好きだったんだ…私」五年後に瀧と再会した別れ際に「(指輪を見せながら)君も、いつかちゃんと幸せになりなさい」どのセリフも響くよ姉さん…特に最後のはなんか胸がギュッとなりますよ俺的に感動したのはもう、ここですよ。ラストシーンよりここですよ。泣きそうですよ。今からでも泣けますよ。出会えないのかな…と思わせてからのカタワレ時で、時空を越えてとうとう出会える2人!!なんだかんだ初対面なんですよね、ここでようやく。ここのシーンの2人のセリフと表情がいちいち良すぎて心にくる。三葉「瀧くんだぁ!瀧くんがいる!!」瀧「大変だったよ。お前、すっげぇ遠いとこにいるからさ」泣きながら喜ぶ三葉となんか雰囲気がイケメンな瀧。そこで流れる切ないBGM、OPのピアノアレンジ版と思われ。そんな気持ちでいっぱい。もうお互い抱きしめるぐらいしちゃえば良かったのに、もったいない。いや、ごちそうさまです、ほんといいシーンでした。2人「電車なんて2時間に一本やし、コンビニは9時で閉まるし、でもスナックは二軒もあるし、雇用ないし、嫁は来ないし!」てっしー「おい!そんなことより…カフェにでも行かへん?」2人「(目を輝かせて)カフェ?!」にやけますわぁ。その後手作りカフェ的なの作ってるシーンあったけど、たぶんあれ中身瀧だよね。瀧とてっしー絶対仲良くなれそうなキャラしてるよなぁ。五年後の瀧が糸守を回想するシーンで、どっかの雑誌に「これは親父さんがどうやって糸守と出会ったのか気になりますなぁ。説得されてしまったのも実は俺的に結構好きなキャラ、てっしー。最初「勅使河原(てしがわら)」って読めんかったわ!なんだかんだみんなを避難させる計画に重要な役回りをこなせるポジションにいたってのが凄い。部屋にパソコンやら無線機器らしきものがいっぱいあったしね。「お互い…たまらんなぁ」って言ってたし、三葉に親の七光りの煩わしさで共感する部分もあったんだと思う。最終的に村から出れて良かったね、てっしー。RAD様の曲はこの映画には本当にピッタリすぎる。曲の入るタイミングが絶妙だし、そのタイミングに流れる歌詞も作品を凄い反映しててスッと心に入ってくる。最初はOPもあってPVも入るの?!って困惑気味だったけど、作品を全体として見たとき、流れをテンポよくグダらないように見せる役割があったんだなって思える。みんな「前前前世」に印象持ってかれすぎだけど、歌詞とか雰囲気がリンクしていてそれ以外の楽曲も、どれも捨てがたいんだよ。騙されたと思って聞いてみ、良いから。おしまいっっ!!